有機フッ素化合物の分解・変換技術の概要と、これからの産業応用の展望【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 川本 拓治 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★安定な有機フッ素化合物の有機化学による適度な分解法について
有機フッ素化合物の分解・変換技術の概要と、
これからの産業応用の展望
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
有機フッ素化合物はフッ素の特異的な性質を有する。例えば,強い電子求引性により物性を変化させ,強固な炭素―フッ素結合は化合物の安定性を向上させることができる。そのため,様々な分野において重宝されている分子群である。しかし,その安定性が仇となり,最近では規制対象となりつつある。例えば,PFASやPFOSは製造・使用・輸入等が制限されている。本講演では安定な有機フッ素化合物の有機化学による適度な分解法について概説する。
◆受講後、習得できること
PFOSやPFOAの分解法,PFOSやPFOAの変換法,有機フッ素化合物の変換法
◆受講対象者
有機フッ素化合物を製造するメーカー
有機フッ素化合物の取り扱っているメーカー
有機フッ素化合物について研究している研究者
担当講師
山口大学大学院 創成科学研究科工学系学域応用化学分野 准教授 川本拓治 先生
セミナープログラム(予定)
1 はじめに
2 PFOSおよびPFOAのフッ化物イオンへの分解法
3 ペルフルオロアルカンカルボン酸の部分分解(有機化学的変換反応)
3.1 ラジカルアルキル化反応
3.2 遷移金属触媒による変換反応
4 ペルフルオロアルカンスルホン酸の部分分解(有機化学的変換反応)
4.1 ラジカルペルフルオロアルキル化反応
4.2 アルケン存在下における変換反応
4.3 類似化合物の変換反応
5 ペルフルオロアルカンスルホン酸誘導体の変換反応(有機化学的変換反応)
6 生成物のさらなる分解反応
6.1 Pd触媒による変換反応
6.2 イオン反応
7 まとめ
Q&A
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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