★持続可能社会の鍵、木質バイオマス。

その生合成と改変の最先端をわかりやすく概説します。

木質バイオマス生合成の理解と改変

≪基礎から最新動向まで≫

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

地上最大のバイオマスである木質バイオマスは、持続可能社会構築の鍵として注目されているバイリソースです。本講座では、植物細胞がどのように木質バイオマスを生み出すのか、その生合成の基礎を分子レベルで理解することを目指します。さらに木質バイオマス改変技術について最新のトピックを取り上げ、「植物のちからを利用して望みのバイリソースを自在に作り出す」という目標に向けた、現時点の到達点を議論します。
このような方向けの講座です

• 木質バイオマスを遺伝子や分子から理解したい
• 植物バイオテクノロジーについて学びたい
• 木質バイオマスエンジニアリングの最先端を知りたい

◆受講後、習得できること

• 木質バイオマスの基礎知識
• 木質バイオマス生合成メカニズムの分子的理解
• 最新の植物遺伝子工学技術の基礎知識

担当講師

東京大学　大学院新領域創成科学研究 准教授 博士（理学） 大谷 美沙都 先生

■主経歴等
2005年　東京大学大学院理学系研究科　学術研究支援員（博士研究員）
2006年　独立行政法人　理化学研究所　基礎科学特別研究員
2009年　独立行政法人　理化学研究所　特別研究員
2010年　独立行政法人　理化学研究所　研究員
2014年　奈良先端科学技術大学院大学　助教
2019年　東京大学大学院新領域創成科学研究科　准教授（?現在）

■専門および得意な分野・研究
植物分子遺伝学、木質科学、植物バイオテクノロジー

■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
日本植物学会　代議員
日本植物生理学会　代議員
日本学術会議連携会員

セミナープログラム（予定）

1.木質バイオマスとはなにか？
1.1　木質バイオマスの重要性
1.2　木質バイオマスを構成する高分子ポリマー

2.木質バイオマスポリマーの生合成機構
2.1　セルロースの生合成
2.2　ヘミセルロースの生合成
2.3　リグニンの生合成
2.4　木質バイオマス生合成の転写制御ネットワーク

3.植物遺伝子工学による木質バイオマス改変の試み
3.1　植物遺伝子工学の基礎
3.2　遺伝子操作による木質バイオマス改変
3.3　「木質バイオマスをイチからつくる」試み

4.今後の展望

（質疑応答）

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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については、こちらをご参照ください

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

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