Web3.0の基礎知識と今後の課題・展望【提携セミナー】
Web3.0の基礎知識と今後の課題・展望【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2022/7/15(金)12:30-16:30 |
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担当講師 | 坂下 哲也 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円 |
・Web3.0とは何か? 何がどう変わっていくのか? 未来を見極め、商機をつかむ!
・NFTの要点は? 個人データの考え方・扱い方は? 国はどう動くのか?
Web3.0の基礎知識と今後の課題・展望
≪日本/海外政府の方針、各企業の動向とビジネスチャンス≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
講師より/本セミナーのポイント
本セミナーでは、まずWeb3.0についての基本的な知識を説明します。次いで、日本政府あるいは海外政府がどのような思惑を持ち、どのような方針を示しているかを概説、また、Web3.0を巡る各企業の取り組み動向を紹介します。最後に、今後の展開を予想し、新たな事業・ビジネスを構想する際の指針・ヒントを提供します。
◆受講後、習得できること
- Web3.0の基礎知識、要素技術の概況
- 日本政府および主な海外政府のWeb3.0に対する現状の考え方・解釈、ルール整備の方向性
- Web3.0に関する各企業の先行取り組み事例
- Web3.0を巡る今後の予想、課題・展望・商機(講師の私見を含む)
◆受講対象者
- Web3.0をキーワードに新たな事業・ビジネスを模索している方
- Web3.0を取り巻く各要素技術(ブロックチェーン、NFT、メタバース等を含む)に従事している方
- Web3.0についての最新動向を調査し、自社の事業にどのようなインパクトがあるか、等を勘案し、次の戦略を練りたい方
*業種・業界は不問です。
担当講師
一般財団法人 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事 坂下 哲也 先生
OS等の開発に従事した後、2003年財団法人データベース振興センターにおいて、地理空間情報の利活用に関する調査研究に従事。2006年財団法人日本情報処理開発協会データベース振興センター副センター長、2012年一般財団法人日本情報経済社会推進協会・電子情報利活用研究部部長に就任し、2015年より現職。国立研究法人審議会臨時委員(JAXA部会)、(一社)JcoMaaS理事、(一社)ヒューマンアナリスティックス&HRテクノロジー協会理事などを務める。
セミナープログラム(予定)
1.Web3.0とは何か
*WEB3.0は2014年ギャビン・ウッドが提唱したのが最初です。キャビンは政府によるソーシャルメディアの監視などに対抗するためにブロックチェーンのアーキテクチャに沿った定義をしています。では、WEB3.0が生まれた背景は何でしょう。それは情報空間の歴史を紐解く必要があります。まずは、Web3.0が生まれた背景を解説します。
1.1 Web3.0以前の世界
1.2 Web3.0の考え方
1.3 Web3.0の実装例
2.トークンとは何か
*Web3.0は開発者とユーザがトークンを使って結びつく事が特徴になっています。暗号通貨などで出てくるトークンですが、実は現実空間上の多くのものを表現する事ができます。そうなると、これまでのWebでは私たちが投稿したものも事業者が扱うものになっていましたが、Web3.0ではサービスとデータが独立し、データの利用の選択権がユーザに与えられる世界に変化します。換言すれば、プラットフォーマにロックインされなくなるのです。トークンの重要性について解説します。
2.1 トークンとは何か
2.2 サービスとデータを分離するトークンの威力(ウォレットによるシングルサインオン等)
2.3 ユーザのインターネットへの向き合い方の変化
2.3.1 UI、UXはWeb3.0によってどのように変わるのか
3.NFT(Non-Fungible Token)とは何か
*NFTは非代替性トークンと言われます。ニュースなどでデジタル著作物が転売されてもクリエイターに著作権料が入ると報じられているのをご覧になった人もいるでしょう。これまでクリエイターは誰かの仲介を持って、ユーザとつながってきました。中抜きを許さないインターネット技術の中で、文字通り、クリエイターとユーザを直結する仕組みとしてNFTが登場してきたようです。しかし、NFTはデジタル著作物以外にも利用が始まっています。どのような事ができるのか解説します。
3.1 NFTの特徴
3.1.1 技術的なポイント
3.2 NFTの社会実装(芸術、投票権など)
3.3日本政府等の検討状況
4.Web3.0から見たパーソナルデータの利用
*これまでパーソナルデータの利用では、扱う程度が高くなるほどアナログ対応が増えるという課題がありました。トークンなどによるWeb3.0の世界では、相互運用性が担保され、これはデータポータビリティを実現し、マルチホーミング(複数拠点化)することでサービスロックインが回避されます。一方で、データの受託者責任や、管理者との関係を再構築します。また、公益性についての再定義も求められます。Web3.0はプラットフォーマによる寡占化に対抗するために生まれてきたものと考えることもできます。どのような未来が待っているのか、考えてみたいと思います。
4.1 保護から制御に変化するプライバシー
4.1.1 Web3.0はプライバシーについて客観的な保護から主観的な保護に変化する
4.2 社会実装の事例
5.課題と展望
*新しい技術の進展は、新しいルールが必要になる局面を生み出します。Web3.0も例外ではありません。どのような検討が国内外で行われているのか解説します。
5.1 安全社会から信頼社会へ
5.2 変化する公正と公平の意味
5.3 ルール化を含めた国内外での議論
<質疑応答>
*「Q&A」をご利用頂けます。
*口頭質問も可能です。適宜マイクを使用できるように致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年7月15日(金) 12:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。