全固体電池技術セミナー《電解質、電極/界面、電極材の現状と展望》 (情報機構)【提携セミナー】

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全固体電池技術セミナー《電解質、電極/界面、電極材の現状と展望》 (情報機構)【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/5/24(水) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
担当講師

小林 直哉 氏

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室
【オンライン受講】Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンライン受講 又は会場受講:見逃し視聴なし】:47,300円
【オンライン受講 又は会場受講:見逃し視聴あり】:52,800円

・「全固体電池」技術の今をとらえる。

・企業での研究開発に長年従事し、今も指導を続ける講師が1日じっくり解説します!

 

全固体電池技術セミナー

 

《電解質、電極/界面、電極材の現状と展望》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

セミナーポイント /講師より

「脱炭素」をキーワードに化石燃料中心社会からの脱却が求められています。電池はそれを実現するためのキー技術の一つです。昨今は「全固体電池」に多くの関心が寄せられており、国内外で精力的に研究開発が進められています。自動車企業をはじめとして、実用化への動きも散見されます。

 

本セミナーでは、全固体電池のメカニズム、開発概況、現状の技術的課題、特に電極界面への取り組み、そして今後の見通しまでを解説します。

 

今回は会場を併用しての実施となります。オンライン受講者、来場者ともに質問を歓迎します。

 

◆受講後、習得できること

  • 全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発、現状と将来像
  • 全固体電池の将来展望と今後の開発のための指針 など

 

◆受講対象者

  • 全固体電池、あるいは関連する次世代電池の研究開発者
  • 化学・材料メーカの電池部材・研究開発者
  • 全固体電池研究に、これから携わろうとしている方
  • 全固体電池のユーザーの方 など

 

◆受講に際して、あると望ましい知識等

  • 電池の基本的な用語
  • 材料の解析評価方法
  • 電気化学測定方法

 

▽好評の声、続々!(同講師の過去セミナー受講者のアンケートより)
「質問にも丁寧に答えて頂き、勉強になりました。ありがとうございました」(高分子材料開発)
「親切な進め方で大変分かりやすい講義でした」(薄膜設計)
「要点が見やすくまとめられていて、理解しやすかったです」(設計開発)
「聴きたいことが聴けて、大変満足しました」(正極材料開発)
「全体的な概要から研究成果などの詳細まで解説いただき、非常に勉強になりました」(マーケティング担当)
「(質問への)丁寧なご回答、ありがとうございました」(電極・セルの試作評価)
「本日はありがとうございました.非常に役立つ講演でした」(研究開発)

 

担当講師

(株)NKエナジーフロンティア 代表取締役 博士(工学)   小林 直哉 先生

 

セミナープログラム(予定)

1.序論:二次電池・全固体電池を巡って
1.1 背景:市場予測・近年のニュース・関連メーカの動き等
1.2 固体電解質開発史
1.2.1 固体電解質が備えるべき要件
1.2.2 各固体電解質の種類と特徴
1.3 完成形の全固体電池を巡る概況
1.3.1 エネルギー密度とリコール件数の関係(民生用LiBを例に)
1.3.2 全固体電池開発の各社の取り組み
1.3.3 完成形としての全固体電池の特徴

 

2.固体電池の分類と定義および代表的な各メーカ
2.1 全固体電池
2.2 半固体電池
2.3 全樹脂電池
2.4 ポリマー電池

 

3.全固体電池の課題
3.1 電解液系電池(LiB)との比較から

 

4.全固体電池の研究開発
4.1 硫化物系固体電解質
4.1.1 硫化物系全固体電池の課題抽出
4.1.2 正極材料開発
4.1.3 正極材料の界面制御と表面処理技術開発
・Al表面処理によるアプローチ
・黒鉛負極との組み合わせ
・正極の改良~LiAlO2被覆NCM~
・各部材項目ごとの主な使用材料(正極、負極/固体電解質、セル)
4.1.4 次世代高容量材料開発現況
4.1.4.1 硫黄正極
4.1.4.2 5V級正極
4.2 酸化物系固体電解質
・固体電解質の機械特性・ヤング率
・酸化物固体電解質の種類と特徴
・酸化物系固体電解質の課題
4.3 ハロゲン系固体電解質
4.4 有機固体電解質
・有機固体電解質の課題と解決アプローチ

 

5.全固体電池の製造プロセス
5.1 硫化物系全固体電池の製造工程
・湿式塗工/ロールtoロール/乾式加圧成型
5.2 酸化物系全固体電池の製造工程
・グリーンシート法/スクリーン印刷法
5.3 製造法の実例~バインダーの活用~
5.4 硫化物系固体電解質の取り扱い(耐水性)改善事例

 

6.半固体電池の研究開発
6.1 半固体電池の研究開発事例
6.2 半固体電池の製品例・用途
・クレイ電池の特徴と用途
・柔粘性イオン結晶の固体電池への応用

 

7.ポリマー電池の研究開発
7.1 ポリマー電池の概要・背景
・ゲルポリマー電解質
7.2 ポリマー電池の特性(特徴)

 

8.全樹脂電池の研究開発
8.1 全樹脂電池の概要・背景
8.2 全樹脂電池の構造と特徴・製造プロセス

 

9.今後の課題と展望
9.1 全固体電池の課題(私見)
9.2 今後の展望(私見)
9.3 今後の研究開発指針
・電解質メーカへ
・電極材メーカへ
・電池メーカへ
・セットメーカへ

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年5月24日(水) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

 

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室
【オンライン受講】Zoomによるオンラインセミナー

 

●会場受講される方

※新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止しております

 

受講料

【オンライン受講 又は会場受講:見逃し視聴なし】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

【オンライン受講 又は会場受講:見逃し視聴あり】1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

●会場受講される方

※新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止しております

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
 録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
 (開催1週前~前日までには送付致します)。
※会場受講の方は当日会場にてテキスト(紙媒体)をお渡しします
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【会場受講/見逃視聴なし】、【会場受講/見逃視聴あり】、【オンライン受講/見逃視聴なし】、【オンライン受講/見逃視聴あり】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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