ペロブスカイト太陽電池の高効率・高耐久化の最新技術と屋外・屋内用素子の開発【提携セミナー】

ペロブスカイトを用いる太陽電池/光電変換素子

ペロブスカイト太陽電池の高効率・高耐久化の最新技術と屋外・屋内用素子の開発【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 【会場受講】【Live配信】2023/12/13(水) 13:00~16:30 , 【アーカイブ】 2023年12月22日(金) まで受付(配信期間:12/22~1/15)
担当講師

宮坂 力 氏

開催場所

【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
【Zoom受講】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)
【アーカイブ受講】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

定員 -
受講費 通常申込:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

ペロブスカイト太陽電池の高効率・高耐久化の

最新技術と屋外・屋内用素子の開発

 

結晶層の緻密化・平坦化と欠陥を減らす製膜法、

軽量フレキシブル素子の開発、鉛フリーのペロブスカイト、

太陽電池の電圧・高効率化、材料の耐久性の改善など。

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】or【アーカイブ配信】

 

ペロブスカイト太陽電池の基礎、生産技術、高電圧・高効率化、材料の耐久性の改善、優位性や応用の可能性、今後の課題と市場規模の可能性などについて、最先端の情報を解説します。

 

セミナー趣旨

ペロブスカイト材料を用いる光電変換素子のエネルギー変換効率は、単結晶Si太陽電池と同等の26%、Siとのタンデムセルでは34%に達している。溶液塗布(印刷法)を使った低コスト生産によって軽量でフレキシブルな大面積素子の製作も可能となる。産業では太陽光発電用としてのみならず屋内IoT機器用の光発電素子への実装も始まり、屋内照明に対する効率は34%と極めて高い。半導体としてのペロブスカイトの優れた光物性は発光素子(LED)、光センシング素子、X線検出素子なども含めて産業の応用が広がりつつある。

 

本講演では、大面積フレキシブルペロブスカイト太陽電池の生産技術を紹介しながら、実用化の課題である耐久性を高める技術を含めた開発動向を解説する。

 

得られる知識

  • ペロブスカイト太陽電池がなぜ高効率を達成できるのか?その原理的根拠を知る
  • ペロブスカイト半導体がほかの半導体(シリコンなど)に比べて持つ優位点とその根拠
  • 鉛がペロブスカイト材料に必要なのか? ペロブスカイト以外の材料は可能なのか?
  • ペロブスカイト太陽電池の実用化が向かう方向

 

ペロブスカイト太陽電池の高効率化と高耐久化の現状について最先端の情報を提供します。またペロブスカイト素子の開発が、既存のシリコン太陽電池との競争においてどのような優位性が有るか、また、光エレクトロニクスの分野を含めて他にどのような応用が可能かを紹介します。

 

受講対象

パワーデバイス(光電変換素子)・エネルギーハーベストに関心のある、あるいは開発に携わる方、市場調査をされる方

 

担当講師

桐蔭横浜大学 医用工学部 特任教授 工学博士

宮坂 力 氏

 

セミナープログラム(予定)

1.ペロブスカイト半導体の特徴と太陽電池の様々な構造
1.1 有機無機ハロゲン化ペロブスカイト結晶とその薄膜の光物性
1.2 セル構造と発電の基本原理

 

2.ペロブスカイト結晶層の製膜方法
2.1 溶液塗布による薄膜形成法
2.2 結晶層を緻密・平坦化、欠陥を減らす製膜法

 

3.太陽電池の高電圧・高効率化
3.1 高効率化につなげるための結晶膜の構造
3.2 高い開回路電圧の取り出しが可能な材料作製
3.3 粒子の界面(grain boundary)がもたらす不効率化の抑制

 

4.屋内IoTへの応用に向けた軽量フレキシブル素子の開発
4.1 SnO2含めた電荷輸送層の低温製膜法
4.2 大面積の軽量プラスチックフィルム型素子の開発

 

5.ペロブスカイト材料の耐久性の改善
5.1 耐熱性向上のためのオール無機ペロブスカイト組成
5.2 正孔輸送材料とその界面のパッシベーション

 

6. 環境安定性の確保に向けた対策
6.1 鉛を用いないペロブスカイトの合成と高効率化
6.2 鉛ペロブスカイトの環境インパクトに関して

 

7.今後の課題と市場規模の可能性

 

 □質疑応答/名刺交換(会場受講のみ)□

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

【会場受講】2023/12/13(水) 13:00~16:30
【Live配信】2023/12/13(水) 13:00~16:30
【アーカイブ】 2023年12月22日(金) まで受付(配信期間:12/22~1/15)

 

開催場所

【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん  4F 第1特別講習室
【Zoom受講】 Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能)
【アーカイブ受講】 Webセミナー(会社・自宅にいながら受講可能)

 

受講料

一般受講:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額24,750円)

 

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:35,750円/E-Mail案内登録価格:33,990円 )

 

定価:本体32,500円+税3,250円
E-Mail案内登録価格:本体30,900円+税3,090円

 

※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。

※※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。

 

※お申込後、セミナー主催者(サイエンステクノロジー社)がS&T会員登録をさせて頂きます。
(S&T会員登録はセミナー受講に必要な登録であり、E-mail案内登録とは異なります。)

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

製本テキスト

  • 会場受講:当日会場にて直接お渡しします。
  • Live配信受講:開催日の4、5日前に発送予定
    ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
      セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
  • アーカイブ配信受講:視聴開始日前の到着を目安に発送。
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。

 

オンライン配信のご案内

※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください

 

備考

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【会場受講】【Live配信】【アーカイブ】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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