安衛法関連 改正点検講座【提携セミナー】

安衛法関連 改正点検講座【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/3/15(金)10:30-15:30
担当講師

岩田 勉 氏
平出 麗 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円
安衛法改正の現実的な考え方・対応事例を約50問のQ&Aを元に詳細解説!

 

安衛法関連 改正点検講座

 

≪直面する「実務者の」「実務者視点による」QA回答と解説≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

国は、「労働安全衛生法の新たな化学物質規制」として、2022年度から2024年度にかけて労働安全衛生法関係政省令を改正し、特別則による個別規制管理から転換し、事業者に化学物質の自主管理を求める流れとなっています。対応が必要な内容は、SDS・ラベル、リスクアセスメント、記録類の作成保管、管理体制の整備など多岐にわたっており、それぞれの把握が難しいとの声が多くの事業者から挙がっています。今般の改正で、事業者はどのような対応が必要になるのか、主な改正点の解説と、実務者から多く寄せられた質問に回答する形式で、自社の対応事例を含め実務者視点での解説を致します。少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 

 

 

担当講師

元富士フイルム和光純薬株式会社 薬学博士 岩田 勉 氏

 

富士フイルム和光純薬株式会社 品質保証本部 法規管理部 法規管理部長 平出 麗 氏

 

岩田 勉 氏
和光純薬工業株式会社(現富士フイルム和光純薬株式会社)に入社。研究・開発、品質保証・環境管理、法規管理部門に従事。企業、大学、病院、公的機関等で化学物質関連法令及び事故事例等を含む「試薬の安全管理研修」を約400回以上実施。現在は、フリーランスの研修講師として活躍中。
専門および得意な分野・研究
化学物質関連法規、化学物質管理、労働安全衛生法(事故対策)、有機化学、品質・環境ISO

 

平出 麗 氏
和光純薬工業株式会社(現富士フイルム和光純薬株式会社)に入社。研究・開発部門にて、自社製品の分析方法、標準物質の開発に携わる。法規管理部門にて、化学物質管理法令の調査、化審法安衛法申請業務などに従事し、現在に至る。
専門および得意な分野・研究
国内化学物質管理法令(主に化審法、労働安全衛生法)、有機化学、機器分析

 

セミナープログラム(予定)

第1部 労働安全衛生法関連法令の改正の要点(岩田氏)

 

1.新しい化学物質管理の背景

 

2.安衛令の改正
2.1 名称等を表示及び通知すべき化学物質等の追加
2.2 労働災害を防止するため注文者が必要な措置を講じなければならない設備の範囲の拡大
2.3 職長等に対する安全衛生教育の対象となる業種の拡大

 

3.安衛則の改正
3.1 事業場における化学物質の管理体制の強化
3.2 化学物質の危険性・有害性に関する情報の伝達の強化
3.3 リスクアセスメントに基づく自律的な化学物質管理の強化
3.4 衛生委員会の付議事項の追加
3.5 事業場におけるがんの発生の把握の強化

 

4.特化則等の改正
4.1 化学物質管理の水準が一定以上の事業場に対する個別規制の適用除外
4.2 作業環境測定結果が第3管理区分の作業場所に対する措置の強化
4.3作業環境管理やばく露防止措置等が適切に実施されている場合における特殊健康診断の実施頻度の緩和

 

5.その他

 

第2部 実務者視点Q&A(平出氏)

 

1.SDS・ラベル関係
1-1  リスクアセスメント対象物質とは?
1-2  改正に対応したSDSはいつまでに必要?
1-3  対象物質を確認・調査する方法は?
1-4  NITEのGHS分類は強制分類となる?
1-5  濃度基準物質はSDSに記載する必要がある?
1-6  講習未修了の者がSDSラベル作成しても良い?
1-7  SDSの交付、更新は義務?
1-8  SDSの定期的な更新は自社HPでの更新でもよい?
1-9  二次元バーコードの利用/反映方法とは?
1-10  SDS変更内容通知は何年まで遡って通知が必要?
1-11  ラベル変更なくSDS更新のみの場合変更連絡必要?
1-12  ばく露基準値が未設定のもののSDS反映いつ?
1-13  SDSの定期確認の起算日は?
1-14  危険有害性の確認は政府分類の確認でいい?
1-15  商社の対象数万点のSDS管理方法は?
1-16  実測値が無く正確な含有率不明な場合は?
1-17  成分をすべて営業秘密として別途通知は可能?
1-18  8項に記載する保護具はどこまで記載?
1-19  推奨用途での保護具の記載例とは?
1-20  がん原性物質の含有をSDSに記載する必要は?
1-21  ラベルが小さい場合の対応は?
1-22  他のSDS法との関連、注意すべき変更点は?
1-23  改定前SDSラベルを使用の罰則規定は?

 

2.リスクアセスメント関係
2-1  何からどこまで手を付ければいい?
2-2  リスクアセスメントの対象物
2-3  混合物の場合のリスクアセスメントは?
2-4  形状により対象外になるものはある?
2-5  皮膚障害を起こす恐れがない明らかなものとは?
2-6  皮膚刺激を示す化学品はリスクアセスメント不要?
2-7  法57条の規制物質とGHS分類結果との関連性は?
2-8  リスクアセスメント実施者/実施事業所の要件は?
2-9  商社もリスクアセスメント必要?
2-10  試験的に製造・使用する場合も対象?
2-11  リスクアセスメントの主な方法は?
2-12  リスクアセスメントの実施頻度は?
2-13  実施記録の方法と保管期間は?
2-14  リスクアセスメント結果の評価方法とは?
2-15  行政への報告の仕方とは?
2-16  CREATE SIMPLEの概要と使用例とは?

 

3.ばく露低減措置と保護具
3-1  ばく露量の把握は専門機関での測定が必要?
3-2  皮膚等障害化学物質への直接接触の防止対策とは?
3-3  保護手袋の種類と特性/選択基準とは?
3-4  不浸透性の保護衣とは?
3-5  眼鏡,手袋,靴,耐薬品性の作業着を着用+不浸透性保護衣も必要?
3-6  労働者への意見聴取は化学物質の種類ごとに実施?
3-7  作業変化なくても毎年RA&意見聴取&記録保管?
3-8  がん原性物質の対象物質の一覧を確認するURLは?
3-9  がん原性物質を微量含む場合も作業記録が必要?
3-10  がん原リストと特化則以外で国の分類結果が発がん性区分1→記録30年保存は?
3-11  がん原性物質の作業記録→物質毎に分単位の記録?
3-12  がん原性物質の作業記録の様式例は?
3-13  自律的なRA実施の事業場の認定及び更新要件とは?

 

4.事業場内ラベル表示
4-1  記載内容とは?(必須内容/推奨内容)
4-2  人体への影響以外に環境に及ぼす作用の表示も必要?
4-3  名称から危険有害性が分かるシステムあれば名称のみの表示可?
4-4  ラベルを貼りづらい容器はどうする?
4-5  小分けの定義とは?
4-6  構造や物性等の不明点が多い試験研究用途の化学物質も対象?
4-7  試験研究用途で一時的な化学物質の量や保管期間によらず対象?

 

5.労働者への周知、教育、健康診断
5-1  化学物質取扱作業者への教育要点とは?
5-2  職長教育は様々な化学物質を取り扱う研究・分析部門でも必要?
5-3  作業環境管理や暴露防止対策の適切実施による特殊健康診断の頻度緩和内容は?

 

6.化学物質管理者、保護具着用管理責任者
6-1  保護具着用管理責任者と作業主任者は兼任できない?
6-2  保護具着用管理責任者を化学物質管理者講習修了者から選べる?
6-3  自社の保護具着用管理責任者を選任したことは届出すべき?
6-4  倉庫や営業所などのようなばく露可能性の低い事業所でも選任必要?
6-5  管理者の選任単位は事業場単位?作業場単位?
6-6  事業所に複数業者が入っている場合、業者ごとに化学物質管理者の選任必要? 7.その他

 

7.その他
7-1  安全確保措置等の文書交付対象となる設備/情報伝達内容とは?
7-2  保護具の着用判断は注文者?請負人?
7-3  請負人と作業者が異なる場合の情報伝達は?
7-4  一人親方等の安全衛生対策のポイントとは?
7-5  リスクアセスメント実施や健康障害防止検討で基準値未設定の物質はどう対応?
7-6  有機溶媒中毒予防規則や特定化学物質障害予防規則の今後見通しは?
7-7  省庁の具体的な問い合わせ先とは?

 

※Qは仮題です。若干の変更の可能性はあります

 

第3部 講義・質疑応答(岩田氏・平出氏)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年3月15日(金) 10:30-15:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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