労働安全衛生法令改正で求められる化学物質リスクアセスメントの具体的な実施方法【提携セミナー】

リスクアセスメント

労働安全衛生法令改正で求められる化学物質リスクアセスメントの具体的な実施方法【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2023/11/21(火)10:30-16:30
担当講師

柳川 行雄 氏

開催場所

会場受講:[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室

定員 30
受講費 ※『リスクアセスメント(11月21日)』のみのお申込みの場合:
47,300円(税込)

★この度の安衛法改正で最も重要な柱となる化学物質リスクアセスメントの適切なすすめ方とは?!

CREATE-SIMPLEを中心とした

実施法から諸注意事項他、改正に伴い広範に求められる事柄をフォローし講義します!

 

労働安全衛生法令改正で求められる

化学物質リスクアセスメントの具体的な実施方法

 

化学物質の自律的管理で必須となるリスクアセスメントの理論と実際

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


11月20日『労働安全衛生法令の改正に伴う実務対応(会場開催)』とセットで受講が可能です。

 

2022年に公布され、2024年4月に全面施行される改正労働安全衛生法令上の「化学物質の自律的な管理」において、事業者が実施すべき事項のうち、最も重要な柱はリスクアセスメントである。本セミナーでは、厚生労働省が積極的にその活用を奨励しているCREATE-SIMPLEを中心に、各種リスクアセスメントの使用方法と、その原理について解説する。

リスクアセスメントは、作業環境測定によるもの、簡易な測定方法によるもの、数理モデルによるもの等があるが、これらはいずれもメリットとデメリットがあり、リスクアセスメントを行う状況に応じて、その選択を適切に行う必要がある。また、これらの限界を熟知した上で使用しないと、リスクアセスメントの結果から労働災害の防止対策を適切に行うことはできない。

さらに、リスクアセスメントの結果だけから、単純に労働災害発生のリスクを判断することは、危険な面もある。

そこで本セミナーでは、労働安全衛生法令改正に伴い、広範に求められるリスクアセスメントの具体的な実施方法について学び、それにとどまらずそれらの原理や、メリット、デメリットおよびその選択方法、結果を使用するに当たっての諸注意事項についても解説する。

 

◆受講後、習得できること

① 安衛法令改正によって行うべき各種のリスクアセスメントの方法の選定の方法

② CREATE-SIMPLE を中心としたツールの使い方

③ 各種のリスクアセスメントのメリット、デメリット

④ リスクアセスメントによって得られる結果を利用するに当たっての注意事項

 

◆受講対象者

化学物質のリスクアセスメントの管理や実施を担当する方。とりわけ、化学物質を取扱っている事業場の経営者、化学物質管理担当者、安全衛生担当者、労働安全コンサルタント、労働衛生コンサルタント、衛生管理者等

 

担当講師

元・厚生労働省 労働基準局安全衛生部化学物質対策課 化学物質国際動向分析官  柳川 行雄 先生

 

セミナープログラム(予定)

1.概論

(1)最近の労働災害の発生状況(復習)

(2)化学物質管理をめぐる状況(復習)

 

2.労働安全衛生法改正(化学物質関連)の概要(復習)

 

3.リスクアセスメントと法

(1)リスクアセスメントを実施せずに事故が発生した場合の法的責任

ア 刑事責任

イ 民事責任(労災補償責任と比較しつつ)

(2)関連判例紹介

ア 試験業務における有害物質へのばく露

イ タンク内清掃業務における中毒事故

ウ ピット内で発生した酸欠事故

 

4.具体的なリスクアセスメントの実施方法

(1)リスクアセスメントのためのSDSの利用法

(2)リスクアセスメント手法

ア 各種手法の概要とメリット・デメリット

a) 作業環境測定、個人ばく露測定、簡易な測定方法

b) 生物学的モニタリング

c) CREATE-SIMPLE

d) ECETOC TRA 及び EMKG Expo Tool

e) ボックスモデル

イ 手法の選択の考え方

ウ 通知対象物の見分け方

エ 混合物に対象物質がある場合の対処法

(3)有害性(慢性ばく露)リスクアセスメントの実施法

(具体的な例についての実演)

ア CREATE-SIMPLE

a) 経気道ばく露

b) 経皮ばく露

イ ECETOC TRA

ウ EMKG Expo Tool

エ ボックスモデル

(4)危険性・急性毒性リスクアセスメントの実施法

(具体的な例についての実演)

ア CREATE-SIMPLE(危険性)

イ 数値化法(危険性・急性毒性)

ウ マトリクス法(危険性・急性毒性)

 

5.最後に

(1)WEBを活用した情報収集

(2)リスクアセスメント関連知識

ア リスクアセスメントとコスト

イ リスクアセスメントの考え方

ウ フォールトアボイダンスとフォールトトレランス

エ 安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)

オ その他

(3)リスクアセスメントの社内展開

(どのように・どこまで現場に周知・教育すべきか)

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年11月21日(火) 10:30-16:30

 

開催場所

会場受講:[東京・大井町]きゅりあん4階第1特別講習室

 

受講料

『リスクアセスメント(11月21日)』のみのお申込みの場合:

1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)

*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

『労働安全衛生法令改正(11月20日)』と合わせてお申込みの場合:

(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)

1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付)

*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

 

学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。

●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
 場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。

*PC実習講座を除きます。

 

 

 

 

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【11月21日のみ参加】、【11月20日・11月21日 両日参加】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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