樹脂用添加剤“超”入門【提携セミナー】

樹脂用添加剤“超”入門【提携セミナー】

開催日時 2025/6/6(金)10:30~16:30
担当講師

小林 豊 氏

開催場所

【会場受講】東京・品川区大井町 きゅりあん 5階 第1講習室

定員 -
受講費 通常申込:55,000円
E-Mail案内登録価格:52,250円

 

樹脂用添加剤“超”入門

 

≪ポリプロピレンを事例として添加剤の選び方と使い方をしっかり学ぶ≫

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


受講可能な形式:【会場受講】

 

本セミナーでは、すべての添加剤を紹介します。そして、その添加剤が機能を発揮する理由を高分子の特性と併せて説明します。さらに適切な使い方についても解説します。

 

セミナー趣旨

高分子科学の入門書には、添加剤の説明はほとんど書かれていません。しかし、現実のプラスチックには必ず添加剤が使われています。この講座では、すべての添加剤を紹介します。そして、その添加剤が機能を発揮する理由を高分子の特性と併せて説明します。人間もプラスチックも同様で、複数の薬を併用するときには、十分に注意しないと、適切な効果が得られません。このように使い方についても、説明します。

 

得られる知識

  • プラスチックに使われている添加剤全般の知識が得られる。
  • 添加剤と高分子との作用機構を理解することにより、適切な使い方が分かる。

 

受講対象

  • ポリプロピレン等の汎用樹脂を扱っている技術者
  • 高校で物理化学を勉強していることが前提

 

担当講師

山形大学 グリーンマテリアル成形加工研究センター 産学研究教授 小林豊 氏

 

【経歴など】
1985.4-2021.3 出光興産
2021.4-現在 山形大学
Society of Plastics Engineers 日本支部理事

 

セミナープログラム(予定)

1.序論
1.1 ポリプロピレンを安定化させる添加剤
1.2 ポリプロピレンに機能を付与する添加剤
1.3 ポリプロピレンと添加剤との関係

 

2.高分子に使われる添加剤各論
2.1 酸化防止剤
2.2 光安定剤
2.3 中和剤
2.4 滑剤
2.5 アンチブロッキング剤
2.6 スリップ剤
2.7 防曇剤
2.8 帯電防止剤
2.9 抗菌剤
2.10 難燃剤
2.11 化学発泡剤
2.12 架橋剤、分解剤
2.13 色材
2.14 蛍光白色剤
2.15 フィラー強化材、カップリング剤
2.16 造核剤

 

3. 添加剤の分析方法
3.1 サンプリング
3.2 定性分析
3.3 定量分析

 

4.高分子と添加剤の物理と化学
4.1 劣化における化学変化: 分子鎖の切断と酸化
4.2 自由体積と可塑化、粘度
4.3 溶解度と拡散、プリード
4.4 発色と分散、内部ヘーズと外部ヘーズ

 

5. 応用
5.1 添加剤と添加剤の相互作用(拮抗作用)
5.2 トラブル事例

 

□ 質疑応答 □

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025/6/6(金)10:30~16:30

 

開催場所

【会場受講】東京・品川区大井町 きゅりあん  5階 第1講習室

 

受講料

一般受講:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円

 

E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

 

【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。

 

※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。

 

配布資料

製本テキスト(会場にて直接お渡しします)

 

備考

※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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