明日から現場に落とし込むための労働安全衛生法令攻略講座【提携セミナー】

明日から現場に落とし込むための労働安全衛生法令攻略講座【提携セミナー】

開催日時 2024/6/7(金)10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
担当講師

松井 正義 氏

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室

定員 -
受講費 47,300円

★本セミナーのゴール:安衛法関連の「法律・政令・省令・通達」の関係性を把握し、

ご自分でさらに細かく理解していくための”仕組み””考え方”を身に付ける

★受講者のみなさまの理解度を逐一確認、講師とのディスカッションを通して”

本当に”理解する安衛法セミナー!

★安衛法令の”全体像”をどのように捉え、明日からどのように現場に落とし込み、

未来へ繋げるためにどのように情報収集をしていくべきか

 

<もう曖昧にしない・”本当に”理解するための考え方を学ぶ>

明日から現場に落とし込むための

労働安全衛生法令攻略講座

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

労働安全衛生法令は労働災害防止のための法令であり、事業者や全ての働く人に密接に関係するにも関わらず、総条文数の合計が2,400を超えるため全体像の把握が難しく、法律・政令・省令の関係性が分かり難いのが特徴です。加えて、高頻度な改正、且つ、改正時の要求事項の高度化に伴い、コンプライアンス遵守をしようにも理解が追い付きにくいという側面があります。さらに、この2024年4月からの化学物質の自律的管理の完全施行による本法令の大転換を迎え、事業者による法令解釈により一層の戸惑いが感じられます。このような背景を踏まえ、本講座では、どのように法令の全体像を理解すれば良いのかにフォーカスし、現場での運用にすぐに活かせる気づきを得ていただくことを目的とします。

 

◆受講後、習得できること

1.安衛法(法律)・安衛令(政令)・安衛則と特別規則(規則・省令)・通達のそれぞれの関係性が、わかる
2.それら安衛法令の成り立ちが、わかる
3.安衛法令の情報収集法および現場での活用法が、わかる
4. 「自律的管理」を理解することが、できる
5.担当者として明日から何をすればよいのかが、わかる

 

◆講演中のキーワード

1.安衛法
2.安衛令
3.安衛則
4.特別規則
5.有機則
6.特化則
7.化学物質の自律的管理

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど労働安全衛生法(安衛法)

労働安全衛生施行令(安衛令)
労働安全衛生規則(安衛則)
特別規則(有機溶剤中毒予防規則、特定化学物質障害予防規則など)

 

担当講師

株式会社トトロエコンサルティング 本店 代表取締役 松井正義 氏

 

■経歴
●1990年、大手総合化学メーカー(現:東証プライム上場企業)に入社
・同社でのキャリアの前半は、通算19年間、化学物質の有害性評価研究に従事
・同社でのキャリアの後半は、通算17年間、研究管理業務に携わり、多岐に渡る管理業務を統括管理
*労働安全衛生業務に通算10年従事
*有機溶剤、特化物など各種化学物質管理業務に通算13年従事
*危険物保安監督者業務に通算7年従事
*電離放射線管理業務に通算16年従事 など
●2023年、円満退職(定年扱い)
●2023年、労働安全衛生のコンサルティングを事業とする株式会社トトロエコンサルティングを設立し代表取締役に就任

■専門および得意な分野・研究
・化学物質の自律管理支援(化学物質管理専門家・作業環境管理専門家)
・労働災害対策(予防、事後対応)
・マネジメントシステム(ISO45001構築・運用, リスクアセスメント)
・各種職業性疾病予防対策
*物理的因子(暑熱, 電離放射線, 異常気圧, 寒冷, 騒音、振動)
*化学的因子(化学物質全般, 酸欠)
*生物的因子(病原微生物, ウィルス)
*作業態様(重量物, 腰痛, 作業姿勢, VDT作業)
*社会的因子(長時間労働, ストレス)
・安全衛生委員会のような現場における、より良い意思決定のサポートを目的とした社会科学研究を社会人大学院生として継続中

■本テーマ関連学協会での活動
・日本産業衛生学会
・日本産業保健法学会
・混合研究法学会
・バイオメディカルサイエンス研究会
・日本労働安全衛生コンサルタント会(兵庫支部では役員として活動中)

 

セミナープログラム(予定)

I. はじめに
1. 安全とは?衛生とは?労働安全衛生とは?
2. 労働環境における危険性とは?有害性とは?
3. 危険性・有害性とケガ・健康障害との関係は?
4. 労働災害の状況
5. 労働災害を防止する労働安全衛生対策の基本

 

II. 労働安全衛生法令とは?
1. 労働安全衛生法令の成り立ち、歴史
2. 労働安全衛生法令の目的
3. 労働安全衛生法令は何故分かりにくいのか?

 

III. 労働安全衛生法令を構成する「法律・政令・省令・通達」の関係性-これさえ理解すればOK!
1. 労働安全衛生法
2. 労働安全衛生法施行令
3. 労働安全衛生規則
4. 特別規則(有機溶剤中毒予防規則、特定化学物質障害予防規則など)
5. 通達など

 

IV. ディスカッションタイム①
※質疑応答を行いながら、ここまでの理解促進のためのディスカッションを受講生と講師で実施予定

 

V. 労働安全衛生法と労働災害防止計画
-労働安全衛生法令を現在という「点」ではなく過去から未来への「線」で捉える –
1. 労働安全衛生法と労働災害防止計画との関係
2. 第14次労働災害防止計画を事業場に落とし込む際のポイント
3. これであなたも事業場の年間計画、将来計画が立案できる!

 

VI. 「化学物質の自律的管理移行」における労働安全衛生法令改正
1. 従来の「法令準拠型」から「事業者自身による自律的管理」への大転換
2. 発端となった労働災害事案(胆管がん問題、膀胱がん問題など)
3. 化学物質の自律的管理移行で事業者が真に問われていること

 

IV. 実務担当者が明日からやるべきことは、これだっ!
1. 労働安全衛生法令についてまず何からアプローチすればよいか?
2. 労働安全衛生法令に関する日常的な情報収集の方法/有機溶剤を使用する事業者を例に
3. 実務担当者としての研鑽方法
4. 社外専門家を上手に活用しよう

 

VII. ディスカッションタイム②
※質疑応答を行いながら、理解促進のためのディスカッションを受講生と講師で実施予定

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年6月7日(金) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

 

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階C会議室

 

受講料

1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

備考

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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