パワーエレクトロニクスの基礎とパワー半導体デバイスの使いこなし技術【提携セミナー】

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開催日時	未定
担当講師	小原秀嶺氏
開催場所	未定
定員	-
受講費	未定

パワーエレクトロニクスの基礎から実用的な設計手法、

パワーデバイスの使いこなし技術まですぐに役立つ内容を分かりやすく解説します！

パワーエレクトロニクスの基礎と

パワー半導体デバイスの使いこなし技術

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

カーボンニュートラルやSDGsの流れからパワーエレクトロニクスの役割がますます重要になっています。パワーエレクトロニクスは異種混合技術と言われ、各コンポーネントの開発に種々の専門知識が必要であることから、これまで電気を専門としてこなかった方も製品開発に携わることが多くなっていると聞きます。電力変換装置は、パワー半導体デバイスを主として、受動素子、ゲート駆動回路、デジタル制御回路、放熱器などが統合されて作られていますが、それらを総合的に理解するにはやはり電気回路の知識が必要不可欠です。本セミナーでは、電気回路の視点から、パワーエレクトロニクスの基礎、実用的な設計手法、パワーデバイスの使いこなし技術等を解説します。短い時間でなるべく直感的に理解できるよう、各技術には深入りせず俯瞰的に学び、製品開発や技術営業にすぐに役立てて頂くことを目指します。

◆受講後、習得できること

パワーエレクトロニクスの基礎を電気回路理論をベースに習得することができる
電力変換装置の製品設計に必要な実務レベルの知識を習得出来る
近年、多数用いられているSiC-MOSFETや製品に使用され始めたGaN-HEMTのスイッチング特性や使いこなし技術について学ぶことが出来る

担当講師

横浜国立大学　大学院工学研究院知的構造の創生部門　准教授博士（工学）小原　秀嶺先生

セミナープログラム（予定）

1.パワーエレクトロニクスの基礎
1.1 パワーエレクトロニクスとは
1.2 電力変換の基本的な考え方
(1)スイッチング
(2)受動素子の役割
1.3 パワエレ技術を習得するための電気回路理論
(1)回路を構成する要素
(2)過渡現象
(3)ひずみ波
(4)有効電力と無効電力
1.4 電力変換回路の性能評価指標

2.代表的な半導体パワーデバイスとゲートドライブ技術
2.1ダイオード
2.2 サイリスタ
2.3 MOSFET
2.4 IGBT
2.5 ゲートドライブ回路
(1)ゲートドライブ回路の構成
(2)信号絶縁、電源絶縁

3. 電力変換回路方式
3.1 電力変換回路の基本的な構成
3.2 AC/DC変換（整流回路）
(1)ダイオード整流回路
(2)PWM整流回路
(3)AC/DCコンバータの応用例
3.3 DC/DC変換
(1)非絶縁形DC/DCコンバータ（チョッパ）
(2)絶縁形DC/DCコンバータ
(3)DC/DCコンバータの応用例
3.4 DC/AC変換（インバータ）
(1)PWMインバータ
(2)DC/ACコンバータの応用例
3.5 AC/ACコンバータ
(1)サイクロコンバータ
(2)マトリックスコンバータ
(3)AC/ACコンバータの応用例