『高分子材料・複合材料の劣化要因解析』《熱・光・酸素による劣化とリサイクルプラスチックへの展開》【提携セミナー】

高分子材料の力学的特性改善に向けた設計技術セミナー

『高分子材料・複合材料の劣化要因解析』《熱・光・酸素による劣化とリサイクルプラスチックへの展開》【提携セミナー】

開催日時 2026/11/19 (木) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。
担当講師

生井 勝康 氏

開催場所 Zoomによるオンラインセミナー
定員 -
受講費 【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)

 

『高分子材料・複合材料の劣化要因解析』

 

《熱・光・酸素による劣化とリサイクルプラスチックへの展開》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

高分子材料の酸化・熱・光・加水分解による劣化機構を整理し、接着剤、塗膜、CFRPなどの劣化要因解析を解説。AFM-IR、SPM、STEM-EELSなどの局所評価技術と、リサイクルプラスチックの組成・添加剤・異物分析への応用も紹介します。

 

◆セミナーポイント

■はじめに

高分子を用いた製品や粘着剤などの劣化に関して、劣化要因(熱や光など)や劣化の種類が多岐に渡るため、これらの劣化メカニズムを理解するには、様々な変化点に着目していく必要がある。また、複合材にもなると、例えば、繊維強化プラスチックなどでは、繊維と樹脂の界面での評価も考えなければならない。

 

本講座では、高分子材料の劣化機構、及び、劣化要因を評価するための一般的な分析手法について解説する。特に、高分子複合材では、高分子と異種材界面での評価も必要となるため、局所領域での評価技術も組み合わせて、多角的な解析を行った事例について紹介する。また、本評価技術は、最近では、マテリアルリサイクル材の評価にも展開しており、その評価事例についても紹介する。

 

◆受講後、習得できること

  • 高分子の劣化機構
  • 熱や光などにより劣化した高分子材料の要因解析のためのアプローチ手法
  • リサイクルプラスチック材の各種分析手法
  • 局所領域での評価技術(SPM、AFM-IR、STEM-EELS)を活用した高分子複合材、リサイクルプラスチック材での評価事例

 

◆想定される主な受講対象者

  • 熱や光などによる劣化(不具合)が見られた際にどのようなアプローチをしていけばよいかに関心のある
    高分子材料の研究開発に携わっている方
  • 高分子と異種材を接合するなどの複合材の研究開発に携わっていて、界面での評価に関心のある方
  • リサイクルプラスチック材の研究開発に従事することになったが評価方法が分からない方

 

担当講師

株式会社三井化学分析センター 材料物性研究部 物性解析グループ グループリーダー 理学博士 生井 勝康 氏

 

【略歴】
・2003年3月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 博士課程修了
・2003年4月 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助手(現:助教)
・2004年10月に三井化学株式会社に入社。2011年4月から、株式会社三井化学分析センターに出向。2021年4月より現職。
・これまで、機能性材料表面の物性や構造解析をマクロレベルから原子分子レベルまでの視点で実施してきた。現在は、高分子材料の劣化解析、リサイクルプラスチックの総合解析にも携わっている。

【専門】
・表面物理化学
(主に、走査プローブ顕微鏡を用いた機能性材料表面の評価技術)
・高分子材料・複合材の劣化解析
(主に、局所領域評価技術を用いた界面での評価技術)

【本テーマ関連学協会での活動】
・日本接着学会評議員

 

セミナープログラム(予定)

1.プラスチックの劣化機構
1.1.酸化劣化と熱分解
1.2.光劣化(紫外線劣化)
1.3.着色・変色
1.4.加水分解

 

2.1液型エポキシ接着剤による硬化物の熱(+酸素)劣化要因解析
2.1.熱劣化試験と各種分析
2.2.局所領域での評価手法(AFM-IR)による硬化剤の分布解析
2.3.パルスNMRを用いた硬化状態解析

 

3.ウレタン系塗膜の密着性不良要因解析
3.1.密着性評価、耐傷つき性評価(碁盤目試験、スクラッチ試験)
3.2.塗膜の物性評価(DSC、パルスNMRによる硬化度評価)
3.3.剥離後の基材表面の残存物評価(TOF-SIMS)

 

4.炭素繊維強化プラスチック(CF/エポキシ)の熱(+酸素)劣化要因解析
4.1.熱老化前後での試料形状の変化(実体顕微鏡、SEM、TMA)
4.2.熱老化前後での物性評価(曲げ試験、ILSS試験、動的粘弾性)
4.3.熱老化前後での構造解析(IR測定)

 

5.局所領域評価技術によるプラスチック複合材劣化総合解析
5.1.プラスチック複合材の劣化解析について
5.2.局所領域評価技術について
5.3.ガラス繊維強化複合材(GF/PP)での熱劣化による劣化メカニズム解析
5.3.1.GF/PPの物性と構造変化(酸化劣化、分子量の変化、結晶性の変化)
5.3.2.局所領域評価技術※によるGF/PPの局所の物性と構造変化
※局所領域評価技術(SPM、AFM-IR、STEM-EELS)

 

6.マテリアルリサイクル
6.1.マテリアルリサイクルの問題点と物性への影響
6.2.マテリアルリサイクルPPにおける物性・構造・組成の変化

 

7.リサイクルプラスチック材の分析、物性評価
7.1.リサイクルプラスチック材の各種分析とリサイクルフロー
7.2.マテリアルリサイクルPP材の組成分析
7.3.マテリアルリサイクルPP材の添加剤分析
7.4.マテリアルリサイクルPP材の異物分析

 

8.局所領域評価技術による飲料容器リサイクルPPの衝撃特性向上要因解析
8.1.マテリアルリサイクルPPの物性評価(引張試験、衝撃試験)
8.2.局所領域評価技術によるマテリアルリサイクルPPの局所物性と構造・組成の変化
8.3.要因解析まとめ

 

9.高分子材料の劣化要因解析で失敗しやすいポイント

 

10.質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2026年11月19日(木) 13:00-15:30 *途中、小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

 

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

配布資料

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
    (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

備考

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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