★見えにくい樹脂製品の「材料コスト」，「成形コスト」の考え方と算出法とは？
★「検図」は材料物性や機械的特性,耐熱性,耐薬品性,「部品コスト」等を検討し，設計に適した材料を選ぶ！
★製品の設計段階で「検図」を行うことで，応力解析や熱解析を予測 ／ 成形後の品質管理にも活用出来る！

樹脂・プラスチック製品における

設計・成形コスト計算と「検図」の使い方

【提携セミナー】

主催：株式会社技術情報協会

講座内容

機械部品の三大材料は「板金」「樹脂」「切削用金属」の材料で約９０％を占める。本講座は，難関な設計と言われている樹脂部品に絞り，実務設計者の早急な育成を目指す。

習得できる知識

樹脂材料の機械特性（Ｑ）の理解はもちろん，樹脂の部品費（Ｃ）（材料費・加工費・型費）を「円」で概算ができるスキルを養成する。また，低コスト化設計法（Ｃ）を始め，トラブル対策法（Ｑ）やカンタン検図法（Ｑ）を学び，樹脂の高速設計（Ｄ）を狙い現場での即活用を目指す。

担当講師

國井技術士設計事務所 所長 技術士(機械部門) 國井 良昌 氏

セミナープログラム（予定）

第1章 樹脂加工の基礎知識と設計見積り

1.1 ＥＶ（電気自動車）が家電品になったその証拠
1.2 樹脂設計に関する図面を描く前の加工の基礎知識
1.3 樹脂部品の加工法を知ることで難関を克服できる
1.4 樹脂部品の加工限界精度を知ることで難関を克服できる
1.5 樹脂の部品費（材料費・加工費・型費）の概算スキルを伝授

第2章 樹脂材料の特性を理解した最適選択法

2.1 樹脂材料の種類はこれだけで十分！
2.2 樹脂材料の特性把握はこれだけで十分！
2.3 樹脂の材料費を算出するのは超カンタン！
2.4 用途別に材料選択することが樹脂設計のコツ
2.5 樹脂材料費と金属材料費との比較

第3章 樹脂設計の低コスト化ノウハウ

3.1 樹脂部品の設計サバイバル術
3.2 樹脂部品の抜き勾配のカンタンな理解
3.3 たった７つの道具で賢い樹脂設計ができる
3.4 樹脂設計の極意は，「断面急変探索」だけで十分！
3.5 3次元ＣＡＤはスケルトンと断面機能で十分！

第4章 樹脂部品のトラブル対策，及び，賢い検図法

4.1 樹脂部品のトラブルランキングとその対策
4.2 門外不出！樹脂部品の設計チェックリストを公開
4.3 ケミカルクラック（割れ）のトラブル回避策
4.4 ウェルドライン割れのトラブル回避策
4.5 ベテラン設計者が使う各種の「匠のワザ」
4.6 板金部品と樹脂部品のハイブリッド設計

【質疑応答】

※受講者の皆様の抱える疑問点や問題点について，セミナー開催3日前までに
「事前リクエスト用紙」 （請求書に同封）や 「Eメール」 を御寄せ頂けましたら，
講演中に対応させて頂きます。

※本セミナーの「メインテキスト」は
書籍， 「ついてきなぁ！加工部品設計で3次元ＣＡＤのプロになる！」
(日刊工業新聞社 　ISBN-13 　978-4526064005)

を使用しますので各位でご用意願います。

ご不明の際，もしくは入手が出来ない際は，お問い合わせください。

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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