ウェブの物性の理解とウェブの搬送および巻取りにおけるトラブルの原因と対策【提携セミナー】

ウェブの物性の理解とウェブの搬送および巻取りにおけるトラブルの原因と対策セミナー

ウェブの物性の理解とウェブの搬送および巻取りにおけるトラブルの原因と対策【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/9/8(木)10:30~16:30
担当講師

砂見 雄太 氏
神田 敏満 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 55,000円(税込)

★ トラブル対策へ向けたテンション制御、摩擦係数の制御!
★ ウェブの第一人者が語る理論と実践、ノウハウ!

 

ウェブの物性の理解とウェブの搬送および

巻取りにおけるトラブルの原因と対策

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

フィルム、紙、不織布などのウェブを製造する過程において、搬送時には折れしわやスリップ、巻取り時には巻き締り、スリップ、ゲージバンドなどの予期せぬ不具合が生じることが多々あると思います。

 

これを防止する手法としては、経験と勘を基に製造条件を試行錯誤的に検討していると耳にすることが多くあります。これらの不具合は製品の品質と直結することであり、不具合防止は極めて重要な課題です。

 

本セミナーでは、上記不具合の原因・対策案について学問的な立場からアプローチして、不具合の未然の防止を図る知識を養うことを目的としています。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができるでしょう。

 

 

習得できる知識

・ウェブの基礎的な力学的性質について理解できる
・ウェブの不具合メカニズムについて理解できる
・ウェブの不具合の防止法について理解できる

 

 

担当講師

東海大学 工学部 機械工学科 マイクロ・ナノ研究開発センター 准教授 博士(工学)砂見 雄太 氏
(株)KANDA 代表取締役 博士(工学)神田 敏満 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

1.はじめに
1.1 ウェブとウェブハンドリング
1.2 ウェブハンドリング技術のポイント
1.3 ウェブハンドリングの研究の流れ
1.4 まとめ

 

2.ウェブの力学的性質
2.1 ウェブに作用する力とその変形
2.2 フックの法則
2.3 ウェブ素材の構造と弾性の関係
2.4 液体の構造と粘性
2.5 粘弾性体とその力学的モデル
2.6 ウェブの曲げ
2.7 ウェブの座屈
2.8 ウェブの折れしわ

 

3.ウェブハンドリングのトライボロジー
3.1 ウェブ搬送とトライボロジー
3.2 摩擦力と摩擦係数
3.3 摩擦係数の測定
3.4 オイラーのベルト公式
3.5 固体の接触と摩擦
3.6 摩擦のメカニズム
3.7 摩擦係数のコントロール
3.8 マクロスリップの発生条件と抑止方法

 

4.理論と現実最近の研究内容
4.1 トラブルへのアプローチ
4.2 生産プロセスでのトラブル

 

5.巻取理論
5.1 理論の概観
5.2 基礎モデル
(1)巻取理論の本質
5.3 拡張モデル
(1) タッチ巻取方式
(2) 巻込み空気
(3) 環境温度変動
(4) 粘弾性特性
(5) 厚みムラ
5.4 実践トラブル対応
(1) トラブル発生メカニズム
(2) 理論的考察
(3) 対策事例

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022/9/8(木)10:30~16:30

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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