NFT:Non~Fungible Tokenにおける法的留意点【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 増田 雅史 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★近年注目を集めるNFTとは何か?どんな可能性があるのか?
事業としての展開における障壁とは?
法的な観点から、NFTにまつわる”あれこれ”を基礎から解説致します。
NFT:Non-Fungible Tokenにおける法的留意点
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
アート作品のNFTが75億円で落札、NFTを活用したゲームサービスで生計を立てる人がフィリピンで急増中、世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaでの取引額が2021年8月だけで30億ドル…昨年から度々話題に上るようになった「NFT」(ノン・ファンジブル・トークン)。他方、このトレンドは急にやってきたため、そもそもNFTとは何か、NFTの発行や取引にはいかなる意味があるか、NFT関連事業の障害となるような規制は何か、といった疑問に応える信頼性の高い情報源は限られています。本セミナーでは、こうした論点に法的な観点からお答えします。
◆受講後、習得できること
- NFTがなぜ注目を集めているのか
- NFTを発行・取引することの法的な意義
- NFTの発行・取引に影響する法規制
- ブロックチェーンゲームに特有の法規制
- NFTに関する法制度の将来的動向
◆受講対象者
- NFTに関する事業にご興味をお持ちの事業者様
- ブロックチェーンに関してご興味をお持ちの事業者様
- 法務、経営企画、新規事業、知財部門等のご担当者様で本テーマにご興味がある方
*法律に関する講演ですが、主に非専門家向けとなります。
◆講演中のキーワード
NFT、ブロックチェーン、暗号資産、仮想通貨、クリプト
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
- 資金決済法その他の金融法制
- 作権法
- 刑法(賭博罪)
- 景品表示法(景品類規制)
- 日本暗号資産ビジネス協会「NFTビジネスに関するガイドライン」
- 自民党デジタル社会推進本部NFT政策検討PTホワイトペーパー(案)
担当講師
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 増田雅史 先生
■経歴
弁護士・ニューヨーク州弁護士(森・濱田松本法律事務所)。スタンフォード大学ロースクール卒。理系から転じて弁護士となり、以後IT・デジタル関連のあらゆる法的問題を一貫して手掛ける。2020年まで金融庁にてブロックチェーン関連法制の立案を担当し、フィンテックにも精通。自民党デジタル社会推進本部NFT政策検討PTにおける有識者メンバーとして、3月末公表の提言案策定に関与。デジタルコンテンツ、著作権、暗号資産に関する著作・講演多数。NFTに関する著作として、編著『NFTの教科書』(朝日新聞出版・2021年)、監修『NFTビジネス見るだけノート』(宝島社・2022年)など。
■専門および得意な分野・研究
IT・デジタルに関する法分野全般
■本テーマ関連学協会での活動
ブロックチェーン推進協会(BCCC)アドバイザー
日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会 法律顧問
虎ノ門ヒルズインキュベーションセンター「ARCH」メンター
セミナープログラム(予定)
1.はじめに:NFTとは?なぜ注目されているのか?
1-1.NFTとは
1-2.なぜNFTを活用したいのか
1-3.NFTを「保有」するとは 「所有」とは何が違うのか
2.NFTの発行・取引の法律関係~アートNFTを例として~
2-1.アートNFTの衝撃(75億円の落札)
2-2.アートNFTと著作権の微妙な関係
2-3.アートNFTの本質:何が取引されているのか
2-4.アートNFTの本質に由来する問題
2-5.著作権に関する若干のケーススタディ
3.NFTに関する法規制~金融規制を中心に~
3-1.暗号資産該当性(資金決済法)
3-2.有価証券該当性(金融商品取引法)
3-3.前払式支払手段該当性(資金決済法)
3-4.為替取引該当性(銀行法、資金決済法)
3-5.要するにNFTなら大丈夫?
4.ブロックチェーンゲームに特有の法規制
4-1.ブロックチェーンゲームとは
4-2.いわゆるRMT問題
4-3.賭博該当性
4-4.景品類規制(景品表示法)
5.今後の展望
5-1.課題解決の糸口は
5-2.キーとなる当局は
5-3.当局の動向
5-4.自主規制・民間ガイドラインの動向
5-5.自民党NFT政策検討PTにおける議論と提言案
6.まとめ 本日のKey Takeaway
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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