★ナノ量子センサー開発と細胞・生体のイメージング・センシング技術の

医学・薬学応用の最前線を一挙解説！

ナノ量子センサーによる

細胞・生体のイメージング・センシング技術の

最新動向と展望

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

ナノ量子センサーは量子効果に基づく様々な光学特性を示すナノ粒子であり、代表的なものとして、量子ドット（QDs）や蛍光ナノダイヤモンド（FNDs）などがある。ナノ量子センサーは蛍光イメージングプローブとして優れているだけではなく、局所の物理化学的パラメーター（温度、pH、粘性、磁場など）の同時計測を可能とする。そのため、これまで極めて困難であった細胞内の温度、pHなどの物理化学的パラメーターセンシングとそれら結果に基づく細胞診断への応用が期待できることから、医学・薬学領域において非常に注目を集めている。既に、ナノ量子センサーによる幹細胞、再生細胞、がん細胞、及びオルガノイド（ミニ臓器）のイメージング・センシング技術の開発が急速に進んでいる。
本講習では、ナノ量子センサーについて概説した後に、これらを用いた細胞・生体のイメージング・センシング技術の最新の研究動向と展望について紹介する。

◆受講後、習得できること

• 量子ドットや蛍光ナノダイヤモンドなどのナノ量子センサーの概要、及び最新の開発状況や光学特性について、理解が深まる。
• ナノ量子センサーによる細胞・生体のイメージング・センシング技術について、最新の
  計測方法や精度について、知識を習得できる。
• ナノ量子センサーによる細胞・生体のイメージング・センシング技術の医学・薬学研究への応用について、最新情報と今後の展望の知見を広げることができる。

担当講師

量子科学技術研究開発機構（QST） 量子生命・医学部門 量子生命科学研究所 プロジェクトディレクター（PD） （クロスアポイントメント）
名古屋大学 未来社会創造機構 ナノライフシステム研究所 特任教授
博士（医学、工学） 湯川 博 先生

セミナープログラム（予定）

1.ナノ量子センサーの概要
1.1　量子ドット
1.2　蛍光ナノダイヤモンドs

2.最新の開発状況と光学的特性
2.1　量子ドットの合成方法
2.2　量子ドットの光学特性
2.3　蛍光ナノダイヤモンドの合成方法
2.4　蛍光ナノダイヤモンドの光学特性

3.細胞標識技術
3.1　物理学的手法
3.2　化学的手法
3.3　その他の手法

4.細胞イメージング・センシング技術
4.1　細胞イメージング技術とその精度
4.2　細胞センシング技術とその精度

5.生体イメージング・センシング技術
5.1　生体イメージング技術とその精度
5.2　生体センシング技術とその精度

6.医学・薬学研究応用
6.1　再生医学研究への応用
6.2　がん医学研究への応用
6.3　創薬研究への応用

7.まとめと質疑

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

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備考

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