知識・技術の価値を伝える実践的ライティングセミナー【提携セミナー】

技術英語ライティングの基礎と実務への応用セミナー

知識・技術の価値を伝える実践的ライティングセミナー【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

石原 尚 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

〇技術者は、専門知識や技術を磨き上げるだけでなく、

それらをわかりやすく説明することも求められます。

〇技術者が扱う内容の説明はなぜ難しいのか、

どのようにすればわかりやすい説明になるのかについて解説します。

 

知識・技術の価値を伝える実践的ライティングセミナー

~伝わる技術文書作成入門講座~

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

研究者・技術者が得たり生み出したりした知識・技術の価値を所属組織や他の専門家、あるいは一般の方にうまく伝えるためには、本来複雑難解な内容を正しく、詳しく、かつ分かりやすく説明する必要があります。しかし、正しさと詳しさばかりを追求すると時間がかかるばかりか、かえって読みにくくなってしまいます。そこで重要になるのが「執筆の手間を減らしつつ読みやすくもする」文章執筆技術です。この講演では、文書全体の構成(アウトライン)から、文章区分(節とパラグラフ)、文へと段階的に執筆の粒度を細かくしていくことで効率的に書き進める技術を、例示と演習を交えて丁寧に解説します。

 

◆受講後、習得できること

  • 正しく詳しく分かりやすい文章を手早く書く方法
  • 書きやすく読みやすいパラグラフを構成する方法
  • 文章を効率的に推敲する方法

 

◆受講対象者

  • しっかりした説明文・技術文書・論文を執筆する技術を得たい方
  • 後進へのライティング指導の必要に迫られている方

 

◆必要な予備知識など

  • とくに予備知識は必要ないが、著者の研究・執筆・発表技術の解説記事(https://note.com/hisashi_is/n/n87c2b5ae7a77)や、書籍「卒論・修論研究の攻略本」(石原尚著・森北出版・2021/10/29)を一読するとさらに理解が深まる。

 

受講された方の声(一例):

・全く知見の無い中で、受講させていただきましたが丁寧な説明で分かりやすかったです。
・文書作りのロジックを学びたくて参加しました。ありがとうございました。
・技術文書作成のための勉強したくて参加しました。資料(スライド)および説明が非常に分かりやすかったです。
・効率的かつ良質な技術文書の作成方法に困ってました。今回のセミナーで学んだことを元に今後に繋げていきます。
などなど……ご好評の声を多数頂いております!

 

◆講演中のキーワード

技術文書、アウトライン執筆法、パラグラフライティング、推敲、説明

 

担当講師

大阪大学大学院 工学研究科 機械工学専攻 講師  石原 尚 先生

 

■ご略歴:
・大阪大学 博士(工学)
・理化学研究所 客員研究員(2013~)
・国立研究開発法人 科学技術振興機構 さきがけ研究員(2016~2020)
・受賞11件
・研究成果のメディア報道30件以上
・日本学術振興会特別推進研究、科学技術振興機構ERATOなどの大型研究に参画
・機械工学・情報学・心理学・医歯学を跨ぐ融合領域でアンドロイドロボット工学を推進
・著書「卒論・修論研究の攻略本(4刷)」(2021年10月)

■ご専門および得意な分野・研究:
機械工学

■本テーマ関連学協会でのご活動:
・文章を一生の味方にする実践的ライティングセミナー 主催:宮崎大学工学部 2023/12/14
・パラグラフライティングセミナー 主催:東京都立大学総合研究推進機構 2021/6/3

 

セミナープログラム(予定)

1. 説明の基礎知識
1) そもそも技術文書の役割とは?
a) 技術文書は価値の循環的増大を担う媒体
2) そもそも必要なライティング技術とは?
a) 手間をかけず読みにくくしない工夫
b) アウトライン法・パラグラフライティング・推敲の執筆三種の神器
c) 執筆三種の神器で執筆の粒度を段階的に細かくする
d) 区分けを整えて執筆を収束させる
3) そもそも説明とは?
a) 説明とは論理の鎖の脳間コピーの手段
b) 説明の成功は活用できるほどに正しくコピーされること
c) 論理の鎖は絡まりやすい
d) 絡まりを解いた形で書面に載せる
4) そもそもよい説明とは?
a) 説明は迷いの森の道案内
b) よい説明の原則はよい道案内の原則
c) 話題明示→情報提供→補足のサイクルの繰り返し
d) 説明のユニットは「話題・メッセージ・補足情報」
e) 直鎖のようにユニットを繋ぐのが説明の基本構造
f) 直鎖の横串を整えるのがアウトライン法
g) 各ユニットを作り込むのがパラグラフライティング
h) ユニット内の各要素を見直すのが推敲

 

2. 書いていくための技術解説&演習
1) パラグラフライティングのルールとコツ
a) 基本の5つのルール
b) 上手く書くための5つのコツ
2) アウトライン法の手順
a) 大枠から段階的にパラグラフへ
b) 「あらすじ整理」→「アウトライン作成」→「補助文追記」の3ステップ
3) 演習

 

3. 直していくための技術解説&演習
1) 推敲のルールと手順
a) 推敲は単なる誤字脱字の訂正ではない
b) 推敲は本質がよりよく伝わるように仕上げを重ねる作業
c) 推敲は規模の大きい順に段階的実施
d) 推敲は「構造改良」→「整理整頓」→「意味確定」の3×3
2) 演習と質疑応答

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

 

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