カルマンフィルターを用いたリチウムイオン電池の高精度残量推定技術と劣化診断技術に関する最新動向【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2021/4/27(火)10:30~16:30 |
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担当講師 | 福井 正博 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
★リチウムイオン蓄電池の基本特性と動作原理、等価回路によるモデル化方法、
温度依存性、劣化依存性などについて解説。
★BMSの基本として高精度残量推定で用いられる
カルマンフィルターの基本とその実装方法について述べる。
MATLABを使った事例も紹介する。
カルマンフィルターを用いたリチウムイオン電池の
高精度残量推定技術と劣化診断技術に関する最新動向
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
リチウムイオン蓄電池の基本特性と動作原理、等価回路によるモデル化方法、温度依存性、劣化依存性などについて解説する。BMSの基本として高精度残量推定で用いられるカルマンフィルターの基本とその実装方法について述べる。MATLABを使った事例も紹介する。
その後、蓄電池劣化として代表的なSEI劣化や正極劣化のメカニズムについて解説し、電池材料の違いによる特性などについても概要を述べる。劣化速度を決める要因として、電流値、充電率(SOC),温度などの基本パラメータに対する依存性を説明する。電池の発熱と冷却のメカニズムについても説明し、個別セルの温度を求める方法と冷却の効果に関して説明する。最近の学会等での事例も紹介する。
理論式を劣化解析や予測に展開するための組電池シミュレータの構築方法について説明し、劣化特性の高精度化のためのキャリブレーション方法についても説明する。
◆ ご講演中のキーワード:
バッテリ―マネジメントシステム、カルマンフィルタ、逐次最小二乗法、電池内部状態推定、高精度残量推定、蓄電池劣化診断
◆ 受講対象者:
蓄電池やスマートグリッド関連の初学者、若手技術者
◆ 必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
特にございません
◆ 本セミナーで習得できること:
蓄電池に関する基礎的な知識、蓄電池システムのモデル化および最適化手法、学会等での動向
担当講師
立命館大学 理工学部 教授 福井 正博 氏
セミナープログラム(予定)
1.イントロダクション
1 蓄電池の背景と動向
鉛蓄電池からリチウムイオン蓄電池、全固体への期待
2 リチウムイオン蓄電池の動作原理
充放電原理、材料による違い
3 蓄電池への要求と最適化
蓄電池の使われ方、要求スペック
2.蓄電池のモデル化
1 蓄電池の電気的特性、等価回路表現
交流インピーダンス、ナイキスト図
2 蓄電池の特性測定方法
充電方法、管理情報
3 蓄電池の温度特性
蓄電池特性の温度変動と熱分布の計算方法
3.残量計
1 残量推定に用いられる方法
電流積算、電圧法など
2 カルマンフィルタを用いた高精度残量推定手法(モデル化とアルゴリズム)
カルマンフィルタの原理とメカニズム、蓄電池のモデル化
3 MATLABでの実装例
4.劣化のモデル化と抑制技術
1 蓄電池の劣化現象とモデル化
蓄電池劣化現象と傾向
2 劣化の測定方法
3 逐次最小二乗法
劣化による内部抵抗変動の管理
4 組電池の劣化抑制
ばらつきと劣化傾向
5 最近の劣化解析事例
AIや電池状態測定用LSIの活用
5.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2021年4月27日(火) 10:30-16:30
開催場所
【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※
オンライン配信のご案内
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
受講料
- 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
配布資料
- 配布資料は、印刷物を郵送もしくはメール送付のどちらかを検討中です。
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備考
- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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