陸上養殖入門循環式陸上養殖から種苗生産,複合生産までを幅広く概説【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 石橋 泰典 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
・陸上養殖を網羅的に学ぶ
・低塩分海水飼育の実情は? 循環ろ過システムは? 種苗生産は?
陸上養殖入門循環式陸上養殖から
種苗生産,複合生産までを幅広く概説
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
陸上養殖には,仔稚から成体までの魚介藻類を陸上の水槽で養成する技術を中心に,親から卵を取り,仔稚まで育てる種苗生産,水温や塩分などの飼育環境条件が一致する動植物を同時に育てる複合生産等があります。
本セミナーでは,まず陸上養殖の基礎,基本技術,原理等を説明します。次に様々な魚介類の種苗生産技術,魚介類と海藻,アクアポニックス等の複合生産技術を概説して,陸上養殖の全体が幅広く理解できるようにしたいと思います。
◆受講後、習得できること
- 陸上養殖の基礎:種類,設備,原理
- 低塩分海水の利用:低塩分海水が有効に働く原理,研究事例
- 種苗生産技術の基礎:生物餌料や飼育方法の概要
- 複合生産の基礎:原理と方法の概要
◆受講対象者
- 陸上養殖全般について興味のある方
- 陸上養殖に着目している方、情報収集・研究をし始めた方
- 低塩分海水飼育,人工海水の利用等に興味のある方
- 種苗生産技術の概要を学びたい方
- アクアポニックスなどの複合生産技術の概要についても知りたい方
担当講師
近畿大学 農学部 水産学科, 大学院 農学研究科水産学専攻,
アグリ技術革新研究所 教授 博士(農学) 石橋 泰典 先生
・生産が難しいマグロ類、ウナギ類、ブリ類、ハタ類等の卵から稚魚までの新しい種苗生産モデルの開発に従事。
・様々な魚介藻類の種苗生産,陸上養殖,魚介類と海藻、野菜等の植物を使った循環型の複合生産研究も検討中。
・光を使った様々な養殖技術開発にも従事
・専門:水産増殖学、魚類生理学
セミナープログラム(予定)
1. はじめに
水産物の生産動向,養殖の種類,陸上養殖の利点
2. 陸上養殖技術
2.1 陸上養殖の種類と仕組み
2.2 閉鎖循環型陸上養殖の利点と欠点
2.3 循環ろ過システム: 物理・化学ろ過
2.4 循環ろ過システム: 生物ろ過
3. 陸上養殖に役立つ浸透圧調節機構の知識
3.1 飼育水の塩分と浸透圧調節機構
3.2 広塩性魚の特徴
3.3 狭塩性魚の特徴
3.4 無脊椎動物等の特徴
4. 低塩分海水の利用と飼育水に必要な元素群
4.1 低塩分海水の利用
4.2 飼育水元素の要求性
5. 種苗生産技術の概要
5.1 完全養殖型の陸上養殖を目指して
5.2 生物餌料
5.3 魚類
5.4 甲殻類
5.5 ウニ類
6. 複合生産技術の概要
6.1 原理と利点
6.2 海産魚と海藻の複合生産事例
6.3 アクアポニックス: 魚と野菜の複合生産事例
<質疑応答>
※口頭で質問したい方へは、その際にマイク使用を許可します。
※「Q&A」への投稿も、遠慮なくお願いします。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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