インフォマティクスを活用した複合材料界面の設計と構造解析【提携セミナー】

インフォマティクスを活用した複合材料界面の設計と構造解析【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

岩崎 富生 氏
渡邉 亮太 氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定

★ インフォマティクスを使いこなすコツを詳解! 界面に働く支配因子を効率よく見つける!

 

インフォマティクスを活用した

複合材料界面の設計と構造解析

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • マテリアルズインフォマティクスと分子シミュレーションを組み合わせることにより、複合材料界面の設計を効率化する技術の全体的な流れを習得できます。
  • 顕微赤外分光法による、界面構造の可視化技術、および、界面密着による機能発現メカニズム、発生ガス質量分析法による界面構造解析技術、機器分析データにインフォマティクスを活用する利点

 

習得できる知識

  • マテリアルズ・インフォマティクスを活用した複合材料界面の設計
  • 機器分析とインフォマティクスを組み合わせた樹脂/フィラー界面の構造解析技術

 

担当講師

(株)日立製作所 研究開発グループ 主管研究員 理学博士 岩崎 富生 氏

 

(国研)産業技術総合研究所 材料・化学領域研究戦略部 研究企画室 企画主幹 博士(工学)渡邉 亮太 氏

 

セミナープログラム(予定)

【10:30-14:30】※途中、お昼休憩含む

 

1.マテリアルズ・インフォマティクスを活用した複合材料界面の設計

 

(株)日立製作所 研究開発グループ 主管研究員 理学博士 岩崎 富生 氏

 

【ご略歴】
日本機械学会フェロー 高分子学会編集委員

 

【習得できる知識】

マテリアルズインフォマティクスと分子シミュレーションを組み合わせることにより、複合材料界面の設計を効率化する技術の全体的な流れを習得できます。

 

【講座の趣旨】

マテリアルズインフォマティクスと分子シミュレーションを組み合わせることにより、複合材料界面の設計を効率化する技術を、具体的な事例を紹介しながら解説します。

 

1.技術潮流

 

2.マテリアルズ・インフォマティクスの概要
2.1 マテリアルズ・インフォマティクスとは
2.2 設計の流れ
2.3 適用事例の概要(1)
2.4 適用事例の概要(2)

 

3.材料設計効率化の課題とアプローチ
3.1 パラメータサーベイにおける課題
3.2 課題へのアプローチと分子シミュレーション

 

4.分子シミュレーションの原理と計算方法
4.1 分子シミュレーションの原理
4.2 固体系シミュレーションの計算方法

 

5.マテリアルズ・インフォマティクスによる複合材料界面の設計事例
5.1 樹脂との界面接着強度が高い金属の設計
5.2 樹脂との界面接着強度が高いセラミックスの設計
5.3 バイオマス由来材料との界面接着強度が高いセラミックス材料の設計
5.4 金属との界面接着強度が高いバイオマス由来材料の設計
5.5 その他の材料界面の設計事例

 

6.まとめ
6.1 有効性の確認
6.2 今後の展望

 

【質疑応答】

 

—————————————————————

 

【14:45-16:15】

 

2.機器分析とインフォマティクスを組み合わせた樹脂/フィラー界面の構造解析技術

 

(国研)産業技術総合研究所 材料・化学領域研究戦略部 研究企画室 企画主幹 博士(工学)渡邉 亮太 氏

 

【習得できる知識】

顕微赤外分光法による、界面構造の可視化技術、および、界面密着による機能発現メカニズム、発生ガス質量分析法による界面構造解析技術、機器分析データにインフォマティクスを活用する利点

 

【講座の趣旨】

複合材料の機能を支配する要因として、樹脂/フィラー界面の接着状態がある。界面接着に関わる、分子スケールの化学状態(相互作用や共有結合形成)を解析することは、材料設計において重要である。しかし、界面領域が材料中に占める割合はごく限られており、界面構造はうまく解析できないケースがある。インフォマティクスは、分析データの中に埋もれた、わずかではあるものの重要な意味をもつ情報を抽出できる利点がある。本講座では、分析データ(顕微分光および発生ガス質量分析)とインフォマティクスを組み合わせた、界面構造解析技術について紹介する。

 

1.複合材料の界面構造解析
1.1 樹脂/フィラー界面の化学構造
1.2 界面構造と物性との相関

 

2.顕微赤外分光法による界面構造解析
2.1 顕微赤外分光法
2.2 複合材料の界面相互作用の可視化
2.3 加熱による界面結合形成挙動の可視化
2.4 延伸時の界面近傍における高分子配向の可視化

 

3.発生ガス質量分析法による界面構造解析
3.1 発生ガス質量分析法
3.2 主成分分析
3.3 ナノコンポジットの界面構造解析

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

 

開催場所

未定

 

 

受講料

未定

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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