免疫疾患やがん免疫に関与するDNA折り畳み構造研究の最新動向と今後の展望【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 黒滝 大翼 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★免疫関連疾患の研究に関わる方々、是非ご参加ください!
免疫疾患やがん免疫に関与する
DNA折り畳み構造研究の最新動向と今後の展望
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
ヒトの細胞1個に含まれるDNAを繋げると約2 mにもなる。このように極めて長いDNAは平均6 μmほどの小さな核内にクロマチン高次構造を形成して収納されている。最近、次世代シークエンスを用いた網羅的解析により、様々な細胞におけるクロマチン高次構造の状態が明らかになってきた。そしてクロマチン高次構造が遺伝子の発現制御において重要な役割を担うことやクロマチン高次構造の形成異常が疾患の原因ともなることも示されている。本講演では、クロマチン高次構造解析、特にHi-Cによる網羅的解析(ライブラリ調整法及びバイオインフォマティクス解析)の基礎について説明する。そして私たちが研究を進める免疫細胞におけるクロマチン高次構造研究の最新動向や疾患との関連について概説する。さらに今後のクロマチン高次構造を標的とした新たな疾患治療法開発の可能性について議論したい。
◆受講後、習得できること
- クロマチン高次構造解析Hi-Cのライブラリ調整法を理解することができる
- クロマチン高次構造解析Hi-Cのバイオインフォマティクス解析の基礎を理解することができる
- 免疫細胞におけるクロマチン高次構造解析の最新動向を理解することができる
- クロマチン高次構造が関与する免疫疾患について理解することができる
◆受講対象者
- クロマチン高次構造研究に興味のあるかた
- クロマチン高次構造解析をこれから行いたいかた
- 免疫関連疾患の研究に関わるかた
担当講師
熊本大学 国際先端医学研究機構 免疫ゲノム構造学研究室
特任准教授(研究室主宰者) 博士(医学) 黒滝 大翼 先生
2009年4月~2011年3月 北海道大学遺伝子病制御研究所 博士研究員
2011年4月~2016年3月 横浜市立大学大学院医学研究科 免疫学 助教
2016年4月~2021年3月 横浜市立大学大学院医学研究科 免疫学 講師
2021年4月~現在 熊本大学 国際先端医学研究機構 免疫ゲノム構造学研究室 特任准教授(PI)
■専門・得意分野
免疫学、血球分化、転写因子、エピゲノム、クロマチン高次構造解析
セミナープログラム(予定)
1. クロマチン高次構造解析の基礎
1.1 クロマチン高次構造の構成単位
1.2 網羅的クロマチン高次構造解析の手法
1.3 Hi-Cライブラリ調整法
1.4 Hi-Cデータ解析法
2. 免疫細胞におけるクロマチン高次構造解析の最新動向
2.1 リンパ球分化におけるクロマチン高次構造解析
2.2 マクロファージにおけるクロマチン高次構造解析
2.3 樹状細胞の分化と活性化におけるクロマチン高次構造の動態解析
2.4 免疫及び血液関連疾患とクロマチン高次構造の関連
2.5 クロマチン高次構造を標的とした免疫疾患治療法の開発に向けて
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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