使いやすさの定量化と製品開発【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 岡田 明 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★人間データに基づく使いやすさ評価の具体的な進め方を,
人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説!
使いやすさの定量化と製品開発
《ユニバーサルデザイン,高齢者対応を中心に》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
超高齢社会に入りユニバーサルデザインの考え方が浸透しつつある現在,特にコロナ禍をきっかけに誰でも使いやすく安全で健康的なモノづくりが強く求められています.それを実現するためには,寸法,動態,感覚,認知,行動,感性などの人間のデータやニーズを定量的に捉えながら,それらを設計値に落し込まなければなりません.しかし,こうした人間データは翻訳をしなければ設計値として使えません.製品の使いやすさを操作性試験や生理計測で定量化しようとしても適切なプロセスを踏まなければ正しい答えは導けません.
この講演では,ユニバーサルデザインや高齢者対応デザインを含むこうした人間データに基づく使いやすさ評価の具体的な方法とその適切な進め方を,人間工学の立場から事例を交えて分かりやすく解説していきます.
◆ 習得できる知識
- 人間中心のモノづくりを実践するためのプロセス
- 使いやすさの定量化のための人間特性の調査・測定手法
- 人間データの正しい解釈と適用の方法
- ユニバーサルデザインの考え方と動向
◆ 受講対象・レベル
- 人間中心のモノづくり,ユニバーサルデザイン,安全設計などに関わる技術者,デザイナー,開発担当者
◆ キーワード
人間工学、使いやすさ、ユニバーサル、計測、デザイン、設計、評価、事例、快適性、セミナー
担当講師
大阪市立大学名誉教授 医学博士 岡田 明 氏
<ご専門>
人間工学
<学協会>
人類働態学会理事,(一社)人間生活工学研究センター実験倫理審査委員会委員長,他
<ご略歴>
1980年千葉大学大学院工学研究科修士課程修了,日本大学医学部,千葉大学工学部,大阪市立大学生活科学部を経て,大阪市立大学大学院生活科学研究科教授,2020年より現職.
セミナープログラム(予定)
1.使いやすさと人間工学
・本論に先立つこんな事例
・使いやすさ設計がもたらす企業にとってのメリット
・ユニバーサルデザインの誤解と正しい捉え方
2.良い設計・悪い設計
・何が良い/悪いを決めるのか?
・事例紹介
3.使いやすさ設計のための人間データの導き方
・寸法/運動機能/感覚機能/認知機能データ事例
・人間データの引出し方
・人間データの計測方法
・人間の計測を失敗しないための考慮点とコツ
・ユーザニーズの取違いを避けるポイント
4.人間データを設計値に翻訳する
・使いやすさ設計のプロセス
・適用を誤らないためのデータ解釈
・設計値に落し込むためのデータ変換
5.使いやすさのデザインと評価に関わる動向と課題
・具体的な設計評価事例
・快適性と機能低下の矛盾
・人材の育成
スケジュール
10:00~12:00 講義
12:00~12:50 昼休憩
12:50~14:30 講義
14:30~14:40 休憩
14:40~16:30 講義
※進行状況により多少変更します。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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備考
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