動的粘弾性測定オンライン実習講座【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2023/11/20(月)10:00~16:30 |
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担当講師 | 髙木 晃 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★細かい条件設定や操作法からよくあるエラーまで
Liveだからこそわかる測定のいろはを体得する!
動的粘弾性測定オンライン実習講座
~粘弾性の考え方,測定の使い分け,マスターカーブの作り方・活用法~
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
・レオロジーの必須基礎知識 ~動的粘弾性の基礎,マスターカーブの作り方~
・粘弾性測定の基礎と装置によるオンライン測定実習
習得できる知識
・レオロジーの基礎と実測定の概要。
・安定した測定でキレイなデータを得るコツ。
担当講師
1.東亞合成(株) 高分子材料研究所 主事 髙木 晃 氏
2.ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課 ケミスト 髙野 雅嘉 氏
セミナープログラム(予定)
【10:00~12:30】
1.レオロジーの必須基礎知識 ~動的粘弾性の基礎,マスターカーブの作り方~
東亞合成(株) 高分子材料研究所 主事 髙木 晃 氏
【講座概要】
本講演は、会社に入ってから「レオロジーを始めた方」、「レオロジーの測定は できるけど解析の仕方がよくわからない方」を対象にしたセミナーです。 レオロジーはポイントさえ掴めれば誰でも理解できます。そのポイントを実際に測 定した結果を基に、分かりやすく・やさしく・おもしろく説明します。 また、測定上の注意点や設定パラメーターもご紹介いたします。なお、今回の講演 では、ほとんど数式は出てきません(ただし、重要な式は紹介します)。 レオロジーを勉強する第一歩として講演を聴いて頂ければと思います。
1.レオロジーの概念
1.1 レオロジーで何がわかるのか?
1.2 レオロジー挙動を利用した商品
2.レオロジーの共通語
2.1 フックの法則 / ニュートンの法則
2.2 粘弾性測定
2.3 貯蔵弾性率と損失弾性率
3.ずり速度と粘度の関係
3.1 粘度計とレオメーターの違い
3.2 チクソトロピー / レオペクシー / ダイラタンシー
3.3 アロンアルフアの粘度調製
4.粘着性能と粘弾性挙動
4.1 粘弾性を用いた塗布性の評価
5.種々の粘弾性測定
5.1 歪み分散測定
5.2 温度分散測定
5.3 周波数分散測定
6.測定後の解析(得られたデータの取り扱い方)
6.1 時間-温度換算則
6.2 スライムの緩和時間を求める
6.3 ゴム状平坦部から絡み合い点間分子量を求める
6.4 高分子鎖一本に何個の絡み合いがあるか
6.5 ゲル化臨界点
7.その他
7.1 非線形粘弾性
【質疑応答】
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【13:15-16:30】
2.粘弾性測定の基礎と装置によるオンライン測定実習
ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株) アプリケーション課 ケミスト 髙野 雅嘉 氏
1.はじめに
1.1 イントロダクション
1.2 粘弾性の考え方
1.3 現象論と分子論
1.4 汎用な粘度計とレオメータ
1.5 フローカーブ、静・動的測定の理解と使い分け
1.6 レオメータの仕組みと治具の特徴
1.7 失敗しないサンプル準備のコツ
2.フローカーブ
2.1 様々なフローカーブ~粘度を色々な角度から考察~
2.2 降伏値の求め方
2.3チクソトロピックループとステップフロー
3.熱硬化性樹脂
3.1 ゲル化点の定義と求め方
3.2 温度条件の影響
3.3 硬化物の物性
4.エマルション(物理ゲル)
4.1 安定性評価事例
4.2 構造回復観察
4.3 構造による粘度の変化
5.サスペンション(物理ゲル)
5.1 分散性評価事例
5.2 緩和挙動考察事例
5.3 凝集構造と粘度の関係
6.ゲル
6.1 食感と粘弾性測定の関係
6.2 緩和スペクトルによるゲルの分類
6.3 ゾル-ゲル転移
7.粘着剤
7.1 タック性とピール性
7.2 フォーミュレーションと粘弾性挙動の関係
8.ポリマーメルト
8.1 平均分子量・分子量分布の考え方
8.2 コックス・メルツ則とは
9.UV硬化
9.1 照度と硬化速度
9.2 サンプル厚みと硬化収縮
10.新規アプリケーション事例
10.1 界面粘弾性測定
10.2 2D粘弾性測定
10.3 大変形のレオロジー
11.歪制御型レオメータによるデモンストレーション
11.1 フローカーブ(ニュートニアン、構造粘性、降伏値)
11.2 動的粘弾性測定(線形/非線形の考え方、周波数スイープ)
【質疑応答】
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■■ 粘弾性測定装置による遠隔デモ実習 ■■
●実習の趣旨
装置を用いた測定を遠隔デモで実演するとともに,測定や解析のコツなど,活用方法を紹介いたします。
●遠隔デモの流れ
・装置の説明 ・条件の組み方
・サンプルローディングから実測定の流れ
・データの解析、解釈
・よくあるエラーについての説明
●使用するサンプル
標準試料、ゲル、ペースト材料など
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2023/11/20(月)10:00~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。