高分子の劣化反応メカニズムと分析法・劣化解析事例
【LIVE配信】2023/12/20(水) 12:30~16:30 , 【アーカイブ配信】12/21~1/4 (何度でも受講可能)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2023/10/16(月)10:30-16:30 |
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担当講師 | 吉岡 謙 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンライン:見逃し視聴なし】 47,300円 【オンライン:見逃し視聴あり】 52,800円 |
○添加剤の種類と役割などの基礎から、事例を交えた劣化原因(熱・酸素・光ほか)と
破壊原因(脆性、延性、疲労ほか)の解説、材料の選定、成形加工時などの劣化・破壊対策まで。
≪材料ユーザーが適切に材料を選定できることを目指す≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
高分子材料(プラスチック、ゴム)は、他の材料と比べて、軽い、加工しやすい、価格が安い等といった様々な利点がある反面、劣化しやすいという最大の欠点を持っています。工業製品のトラブルは、材料起因のケースが多く、特に、高分子材料は、他の材料と比べて劣化しやすいため、多くのトラブルを発生させている可能性が高いと考えられます。
本セミナーを受講していただくことで,材料ユーザーとして製品を開発する際に、高分子材料を適切に選定するスキルを身に着けられるようにしたいと思っています。
◆受講後、習得できること
◆受講対象者
高分子材料ユーザーの方
◆必要な予備知識など
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
吉岡技術士事務所 所長 吉岡 謙 先生
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
1986年京都大学工学部合成化学科卒業。同年、新日鐵化学株式会社(現 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社)入社。戸畑製造所設備技術部にて、スチレン系高分子の製造プロセス開発ならびに配合設計に従事。1993年から神奈川県工業試験所(現 神奈川県立産業技術総合研究所)にて、工業材料のトラブル解析、高分子劣化メカニズムの解明、金属及び金属酸化物ナノ粒子の作製・表面処理・分散技術の開発に従事。2008年から、KOA株式会社にて、抵抗皮膜(炭素皮膜、酸化物皮膜、コンポジット皮膜)の開発、導電性ナノ粒子の開発、電子部品用の塗料、絶縁保護膜用ペーストの開発に従事。2022年から吉岡技術士事務所を開設。
1.高分子材料の基礎
1)高分子材料の特徴
2)高分子材料の種類
3)高分子材料の分子構造と分析方法
4)高分子材料の物性と試験方法
5)高分子材料の分子構造と物性の関係
6)高分子材料の劣化・破壊を抑制するための添加剤の種類とその役割
2.高分子材料の劣化原因(事例を交えて紹介)
1)熱による劣化
2)酸素による劣化
3)光による劣化
4)水分による劣化
5)化学物質(有機溶剤等)による劣化
6)繰り返し応力による劣化
7)複合劣化
8)その他
3.高分子材料の破壊原因(事例を交えて紹介)
1)脆性破壊
2)延性破壊
3)疲労破壊
4)その他
4.高分子材料の劣化・破壊対策(ユーザーの立場で)
1)使用時の劣化・破壊を抑制するための材料の選定
2)熱可塑性樹脂の成型加工時の劣化・破壊対策
3)熱硬化性樹脂の硬化時の劣化・破壊対策
5.まとめ
<質疑応答>
2023年10月16日(月) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
Zoomによるオンラインセミナー
【オンライン:見逃し視聴なし】 1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンライン:見逃し視聴あり】 1名52,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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