サイバーセキュリティの基礎知識と政策・法規制動向、企業の対応指針【提携セミナー】

サイバーセキュリティの基礎知識と政策・法規制動向、企業の対応指針【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/7/12(金)12:30-16:30
担当講師

坂下 哲也 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

・デジタルガバナンス、御社は万全ですか?

・企業として備えたいセキュリティガバナンス

 

サイバーセキュリティの基礎知識と

政策・法規制動向、企業の対応指針

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

本セミナーのポイント/講師より
20年前1億人がインターネットを利用していましたが、現在は世界における利用者は54億人まで伸びています。当初インターネットは先進国の研究者がその主な利用者でしたが、宗教も、政治信条も異なる人達が使う状況になり、様々な論争が起きています。2023年は中国が「New IP」という中央統治型の新しい通信手順の概念を国際機関へ提案し物議を醸しました。サイバー空間において、国際法が適用できれば良いとするアメリカを始めとする西側諸国と、国家が管理し、中央集権型にすべしという中国・ロシア、それをじっと見ているインドをはじめとするグローバルサウス諸国。これが現在の状況です。

 

一方で、ビジネスの世界では「競争優位の原動力」が製品からデータにシフトしています。今やデータが製品を支えるのではなく、製品がデータを支えるように変わりました。センサーやIoTなどのデジタル技術によって、製品がユーザのリアルデータを運ぶ導管に変化しているからです。データを活用できる事業者はリアルタイムなデータを使い、需要に合わせた合理的なサービス提供を実現しています。

 

データの価値に気付いたEUはデータ法などを整備し、データ契約の適正化確保などを進めると共に、GAIA-Xなどサプライチェーン上のデータ活用の基盤整備を進めています。これは利用するデータを増やすために業界を横断してデータを利用するという事をはじめているということです。

 

グローバルに経済が繋がり、データの重要性が高まる現代において、セキュリティの位置づけも更に重要になっています。デジタル技術の制御がデジタルガバナンスであり、その中にはデータガバナンス、AIガバナンス、セキュリティガバナンスがあります。セキュリティガバナンスにはサプライチェーンも含まれています。私達はどのように対策を打って行けば良いのか。

 

この講座では、セキュリティガバナンスに関する世界動向を俯瞰し、国内での検討状況から今後受講される企業の方々がセキュリティガバナンスを考える上で参考になる情報を提供します。

 

◆受講後、習得できること

  • デジタルガバナンスを巡る国際動向
  • デジタルガバナンスを構成するデータガバナンス、AIガバナンス、セキュリティガバナンスの俯瞰
  • 国内におけるセキュリティの動向
  • 事業者が考えていかなくてはならないこと など

 

担当講師

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事 坂下 哲也 氏

 

OS等の開発に従事した後、2003年財団法人データベース振興センターにおいて、地理空間情報の利活用に関する調査研究に従事。2006年財団法人日本情報処理開発協会データベース振興センター副センター長、2012年一般財団法人日本情報経済社会推進協会・電子情報利活用研究部部長に就任し、2015年より現職。国立研究法人審議会臨時委員(JAXA部会)、(一社)JcoMaaS理事、(一社)ヒューマンアナリスティックス&HRテクノロジー協会理事などを務める。

 

セミナープログラム(予定)

1 デジタルガバナンスのポイント
1-1 インターネット(デジタル空間)を巡る国際的な動向
1-2 モノ中心主義からサービス中心主義への転換とデータの価値
1-3 ダボス会議などで指摘されるリスクの未来予測
1-4 AIなどのデジタル技術に関する制度整備の動向

 

2 セキュリティガバナンス
2-1 産業サイバーセキュリティ研究会(経済産業省)の議論
2-2 サプライチェーンのセキュリティとは何か
2-3 事業者のチェックのポイント

 

3 企業のデジタルガバナンス
3-1 データ駆動社会を支えるデータの「量・質・速度」
・データ連携を巡る政策動向(EU、日本)
・AIを巡る国内外の政策動向
・上記から見るデータガバナンスの在り方
3-2 手を差し伸べるのか、手を伸ばすのか
・プライバシーを巡る国内外の政策動向
・上記から見るプライバシーガバナンスの在り方
3-3 セキュリティ、プライバシー、利便性の適正なバランスの考え方

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年7月12日(金) 12:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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