ISO 22716:化粧品GMPの理解と実践【提携セミナー】

ISO22716化粧品GMP体制の構築

ISO 22716:化粧品GMPの理解と実践【提携セミナー】

開催日時 2025/1/20(月) 10:30-16:30
担当講師

鈴木欽也 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 ※『化粧品GMP(1月20日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円(税込(消費税10%)、資料付)

★ISO22716とISO9001の違いを理解しよう!

★自社工場および外部委託先における製造管理に焦点を当て

化粧品GMPの実践的な展開方法について解説致します。

 

ISO 22716:化粧品GMPの理解と実践

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


1月27日『化粧品製造所の監査(外部委託先・内部監査)の留意点と進め方』とセットで受講が可能です。

 

化粧品の製造において製造管理は、製品の品質、安全性、そして消費者の信頼を確保するために不可欠なプロセスです。本セミナーは自社工場および外部委託先における製造管理に焦点を当て実践的な展開方法について、外部委託の種類と管理、査察時のチェックポイント、品質リスクアセスメント、そしてISO9001とGMPの融合による管理体制について詳しく解説します。これらの要素は、化粧品製造における品質管理の基盤となり、製品の一貫性と安全性を保証します。

 

効果的な製造管理は化粧品業界の厳しい規制環境の中で、競争力を維持し、ブランドの評判を守るための鍵となります。本セミナーでは、これらの重要な側面について詳細に説明し、実践的なアプローチを提案し、具体的に活用して頂くことを目指します。

 

◆ 受講後、習得できること

  • GMPの基本的な考え方
  • GMP体制の要求事項の最新の動向
  • 化粧品GMPとISO9001の要求事項の違いについて
  • 化粧品GMPにおけるトップマネジメントの関与の必要性の理解
  • 化粧品GMPの各基準書、手順書の留意事項

 

◆ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • ISO22716(化粧品GMP)
  • 薬機法、GMP施行令、GMP施行に関するガイドライン
  • ISO9001:2015

 

◆ 講演中のキーワード

  • 化粧品GMP
  • 化粧品GMPとISO9001の違い
  • 化粧品GMPにおけるトップマネジメントの関与
  • 化粧品GMPにおける各基準書、手順書

 

担当講師

元(株)資生堂 掛川工場・大阪工場 技術部長 鈴木 欽也 氏

 

1980年に大学卒業後、㈱資生堂に入社。掛川工場で検査、処方開発・生産技術開発を担当(約11年間)。その後、本社生産技術部で海外事業戦略、海外工場建設、生産技術移転、海外薬事対応、海外原料・資材・製品調達の業務を担当(約9年間)。その後、中国北京工場の取締役工場長(約3.5年間)、掛川工場技術部長、大阪工場技術部長を担当(約6年間)、㈱コスモビュティー執行役員 品質管理部長としてベトナム工場、中国工場を建設。その後、㈱ディー・エイチ・シーさいたま岩槻工場の工場長としてメーキャップ製品の生産に向けて工場改修・立上げを実施した。
過去、米国OTC製品の化粧品業界で日本国内初のFDA査察を受け入れ、指摘事項ゼロ件での対応、ヒアルロン酸のヨーロッパ原薬登録・米国FDA登録、ヒアルロン酸の原薬工場棟の増設を責任者として推進した。
2017年から埼玉県中小企業診断協会に所属し、海外事業展開支援、中小企業の経営革新計画の作成支援、生産工場のIT推進化支援の活動を実施中。
公害防止管理者(水質1種、大気1種)、中小企業診断士(埼玉県正会員)、FR技能士、ターンアラウンドマネージャー(事業再生、(一社)金融検定協会認定)、健康経営エキスパートアドバイザー、ISO9001審査員補

■ご専門および得意な分野・研究
・マスカラ、エナメル等のメーキャップ製品、化粧水、乳液等のスキンケア製品の処方開発・生産技術
・分析化学(化粧品のクレーム品の分析、他社製品の分析)
・国内薬事、海外薬事およびISO22716や米国cGMP対応
・海外事業展開支援、経営革新・事業承継支援、健康経営支援(中小企業診断士)
・トヨタ生産方式によるモノ作り(5S、工程設計)、品質管理(中小企業診断士)
・ISO9001 監査員補

■本テーマ関連学協会でのご活動
・西日本化粧品工業会の化粧品技術講習会(2013年、2014年)、静岡県製薬協会化粧品分科会を始め、2017年から本テーマで講演

 

セミナープログラム(予定)

1.  ISO 22716の基礎知識
1.1.化粧品に関する法規制
1.2.グローバル展開におけるISO22716の適合性の要求
1.3.GMP省令改正について
1.4.化粧品GMP(ISO 22716)とは?
1.5.化粧品GMPの適用範囲と適用除外
1.6.歴史的背景と制定の目的
1.7.国内外のGMP規制との関係
1.8.化粧品GMPへの適合性を証明するためには?

 

2. ISO22716とISO9001の違いについて
2.1.ISO9001の適業性認証とISO22716の適合性証明の違い
2.2.ISO9001とISO22716の要求事項の違いについて
2.3.ISO9001の認証企業がISO22716の適合性を進める上での留意点
2.4.ISO9001とISO22716との統合システムの進め方

 

<ISO 22716の要求事項>
3. 化粧品GMPにおける組織・従業員の要求事項
3.1.組織図の要求事項と実際の運用について
3.2.管理・監督者の責務
3.3.従業員の責務
3.4.教育・訓練の要求事項
3.5.教育・訓練の進め方
3.6.演習(薬機法、職制、GMPとの融合)

 

4. 構造設備
4.1.構造設備に関するGMの原則
4.2.ゾーニング
4.3.動線管理 
4.4.構造設備の管理とは?
4.5.防虫・防鼠管理
4.6.演習(異物対策の基本)

 

5.機器管理
5.1.機器の要件
5.2.機器管理の進め方
5.3.校正
5.4.バックアップシステムの考え方
5.5.演習(機器のトレーサビリティーの管理)

 

6. 製造管理
6.1.製品標準書と技術移転
6.2.原材料の管理体制
6.3.供給者管理
6.4.原料管理の留意点
6.5.材料管理の留意点
6.6.製造指図書とは?

 

7. 充填・包装・仕上げ作業
7.1.作業標準書
7.2.材料残の扱い
7.3.従業員の管理
7.4. 演習(製品のトレーサビリティーの確保)

 

8. 衛生管理
8.1.衛生管理基準書で規定すべき事項
8.2.微生物汚染対策
8.3. 演習(微生物のモニタリングと対策)

 

9.試験室管理・品質管理
9.1品質管理に関する手順書の整備
9.2.原材料の受け入れ試験
9.3.原材料、製品の識別表示
9.4.試験検査の進め方
9.5.試験検査記録書
9.6.試験検査の信頼性
9.7.試薬類の管理
9.8.サンプリング
9.9保管・払出し・再保管
9.10.在庫品の再評価
9.11規格外品の扱い
9.12 再加工の留意事項
9.13 演習(検査データの信頼性の確保)

 

10委受託における管理体制
10.1生産に関する委受託管理
10.2 その他業務の委託管理

 

11. 逸脱管理
11.1逸脱管理の業務フロー
11.2.逸脱管理の留意事項
11.3 演習(逸脱発生時の対応)

 

12. 苦情処理
12.1.苦情処理の業務フロー 
12.2.苦情処理の留意事項

 

13 市場回収
13.1.市場回収の業務フロー 
13.2.市場回収の留意事項

 

14.ドキュメンテーションと記録管理の重要性
14.1.手順書の作成と運用
14.2.リスクマネジメントの考え方

 

15. 事例を基にした課題と留意点

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025年1月20日(月) 10:30-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

★ 見逃し視聴

については、こちらをご参照ください

 

受講料

『化粧品GMP(1月20日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

『化粧品監査(1月27日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名67,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき56,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名78,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき67,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

 

学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

配布資料

※配布資料等について

●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

 

備考

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【化粧品GMP(1月20日)のみご参加:オンライン受講/見逃視聴なし】、【化粧品GMP(1月20日)のみご参加:オンライン受講/見逃視聴あり】、【1月20日・1月27日:両日ご参加:オンライン受講/見逃視聴なし】、【1月20日・1月27日:両日ご参加:オンライン受講/見逃視聴あり】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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