研究の出口(事業化)を見据えた研究開発テーマの発掘と早期事業化への繋げ方【提携セミナー】

研究開発

研究の出口(事業化)を見据えた研究開発テーマの発掘と早期事業化への繋げ方【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

高橋 儀光氏
川崎 響子氏
加藤 仁一郎氏
中尾 敬史氏

開催場所 未定
定員 未定
受講費 未定

★出口戦略の策定、テーマの選定、評価、開発体制…

事業、ビジネスまで意識した研究者の育て方と事業化に向けた仕組み作り!

 

研究の出口(事業化)を見据えた

研究開発テーマの発掘と早期事業化への繋げ方

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

  • 新領域参入を目的とした商品テーマの考え方と、これを実現するために必要な保有技術の分析とコア技術の選定基準、開発テーマ設定と推進について解説します。

 

習得できる知識

新規事業開発テーマ発掘の考え方と実践のポイントを習得できる

 

担当講師

【第1部】 (株)日本能率協会コンサルティング  RDコンサルティング事業本部 技術・開発戦略ユニット 技術部長 シニア・コンサルタント 高橋 儀光氏

 

【第2部】 (株)ファースト・イノベーテック 代表取締役 川崎 響子氏

 

【第3部】AJS(株) 理事 ICTイノベーション事業部長 加藤 仁一郎氏

 

【第4部】村田機械(株) 研究開発本部 全社開発推進 シニアエキスパート 中尾 敬史氏

 

セミナープログラム(予定)

「RDテーマの事業化の谷(キャズム)を越えるための出口戦略策定のポイント」
(株)日本能率協会コンサルティング  RDコンサルティング事業本部 技術・開発戦略ユニット                           技術部長 シニア・コンサルタント 高橋 儀光氏

 

【講演趣旨】
昨今では新規事業開発への取り組みが中期経営計画に明記されるようになり、様々な業種・業態において取り組みが加速しています。新規事業開発には、事業部門・ビジネスユニットから発案させたテーマと、RD部門からのテーマがありますが、RD部門発の新規事業テーマは、受け皿となる事業部門が存在しないことや、そもそも要素技術を確立するまでの難易度が高い等、事業部門発の新規事業開発テーマにはない難しさが存在します。そのため、事業化の谷(キャズム)を越えることができず、社会実装の停滞、もしくは中断に至るケースを散見します。 本セミナーでは、RD発の新規事業開発テーマにおいてキャムズを越えるための考え方と実践のポイントについて、様々な企業で長年に渡り新規事業開発の実務支援・成功事例創出の経験豊富な現役コンサルタントが解説します 。

 

【講演項目】
1.新規事業開発の取り組みの加速と経営陣が期待するテーマ

 

2.RD発の新規事業開発テーマの社会実装における難しさ

 

3.新規事業の成功の鍵は、「勝負の土俵をズラすこと」

 

4.ビジネスの全体像を俯瞰する

 

5.RD発新規事業開発テーマの成功の鍵は「ミニ・パラダイムシフト」

 

6.ビジネス全体像のなかで、事業の最終ゴールとスタート地点を設定する

 

7.複数の事業展開のシナリオを描くことの重要性

 

8.中長期の先行技術開発のリスクを局所化することがポイントになる

 

9.固定変動計画による技術プラットフォーム構想

 

10.コンサルティング支援による活動イメージのご紹介

 

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「出口戦略による研究開発テーマ創出と 早期事業化のポイント」
(株)ファースト・イノベーテック 代表取締役 川崎 響子氏

 

【講演趣旨】
近年の製品ライフサイクル短縮や急激な技術革新により、従来通りの事業開発は限界に近づいています。このような環境変化に伴い、多くの企業では経営層から開発部門に対して、新領域への参入を目指すビジネス構想や開発テーマ設定を求めるようになりました。 開発部門では、コア技術を正しいプロセスで選定し、かつ事業に貢献する開発テーマを設定することが必要です。しかしながら、「コア技術選定結果が納得できない」、「コア技術の出口戦略が定まらない」といった声が上がっています。 本講演では、①特に新領域参入を目的とした商品テーマの考え方と、これを実現するために必要な②保有技術の分析とコア技術の選定基準、③開発テーマ設定と推進について、ポイントをしぼって解説します。

 

【講演項目】
1.コア技術選定
1.1 コア技術の定義
1.2 コア技術の事例
1.3 保有技術の分類
1.4 保有技術の分析
1.5 競合ベンチマーキング
1.6 コア技術選定基準
1.7 コア技術選定の指標例

 

2.新領域参入を目的とした商品プランニング
2.1 狙いを定める:アマゾフのマトリックス+α
2.2 領域を知る①:PEST分析
2.3 領域を知る②:ファイブフォース分析
2.4 競合を知る:ベンチマーキング
2.5 課題を予測する:未来予測
2.6 課題を解決する:商品アイディア
2.7 商品プランを具体化する:リーンキャンバス

 

3.研究開発テーマへの展開
3.1 取り組むべき研究開発テーマとは
3.2 保有技術分析結果(コア技術)活用プランニング
3.3 開発テーマ選定
3.4 開発テーマ計画
3.5 早期事業化に向けた取り組み①:ロードマップ策定
3.6 早期事業化に向けた取り組み②:社内PR
3.7 早期事業化に向けた取り組み③:継続的な市場探索

 

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「出口を意識した研究開発の各ステージごとの検討項目について」
AJS(株) 理事 ICTイノベーション事業部長 加藤 仁一郎氏(元・旭化成(株)上席理事 富士支社長)

 

【講演趣旨】
研究開発には進捗に応じたいくつかのステージがあり、そのステージごとに検討すべき項目がある。各ステージでやるべきことを予め想定し、前もって準備も進めることで、効率的な研究開発を進めることができる。この講演では、研究開発を一から開始して事業化を目指す時に、各ステージでの検討すべき項目を実例も挙げながら詳細に説明する。研究開発全体の流れをよく理解することで事業化の成功確率を高めることができる。 この講演では、研究開発のテーマの発掘についても、簡単に説明する。

 

【講演項目】
1.研究開発の進め方の概要

 

2.研究開発の各ステージとその内容
2.1 基礎ステージ
2.2 開発ステージ
2.3 事業化ステージ
2.4 事業化

 

3.研究開発のステージごとに進めるべき検討項目

 

4.研究開発のステージごとの適正人財

 

5.研究開発のステージごとの知財戦略

 

6.研究開発のテーマの発掘について

 

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「ムラテックにおける出口を意識したR&Dテーマの発掘と事業化への繋げ方」
村田機械(株) 研究開発本部 全社開発推進 シニアエキスパート 中尾 敬史氏
(元・技術開発センター 所長)

 

【講演趣旨】
R&Dテーマの出口戦略を開始時に議論する事は非常に重要です。「技術シーズが面白いから」だけで始めると出口で躓(つまづ)く事が多くあります。事業部テーマは「ロードマップ」を用いて部門間連携を高め出口の共有を図ること、また新規テーマは出口を「夢を語り、どのお客様がどのように喜ぶか」をストーリーで語る必要があります。ムラテックではストーリー性のある企画書を用いて出口戦略を明確化し、ステージゲートを用いて推進を行っています。今回は自身の経験も踏まえ「全社開発マネジメント」の全体像をご説明し「R&Dテーマ設定の考え方」をご紹介します。最後に、シナリオプランを用いて出口論を議論し、それをロードマップに展開する手法もご紹介します。

 

【講演項目】
1.ムラテックの紹介と全社開発体制の構築
1.1 ムラテックの紹介
1.2 全社横断的な開発体制の構築

 

2.全社開発マネジメントの実践
2.1 ロードマップを核とした開発連携とプラットフォーム技術戦略
2.2 ステージゲートを活用したカオスのマネジメント

 

3.出口を意識したR&Dテーマの発掘と事業化への繋げ方
3.1 ストーリー性のある開発企画
3.2 ステージゲート制の運用ポイント

 

4.シナリオプランとロードマップへの展開
4.1 シナリオプランのフレームワーク
4.2 シナリオプランの実施事例

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

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