《高品質な塗膜を作るための》塗布・乾燥技術の基礎から制御技術、最新技術動向まで【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2024/10/28(月)13:00-17:00 |
---|---|
担当講師 | 荒井 俊人 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンライン受講:見逃し視聴なし】 41,800円 【オンライン受講:見逃し視聴あり】 47,300円 |
○経験や勘をもとにすることの多い塗膜作製技術を
表面科学・レオロジーなどの観点から捉え、
プロセス最適化の指針を得る!
○塗布・乾燥技術の基礎知識から塗膜に生じる欠陥例と対処法、
材料・プロセスの工夫により均一塗膜が作製できた事例まで。
<高品質な塗膜を作るための>
塗布・乾燥技術の基礎から
制御技術、最新技術動向まで
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
溶液を塗布することで基材表面に機能を持たせる方法は塗装など広く用いられています。しかしながら、塗膜製造効率を向上させつつ、高品質な塗膜を作製するためには、溶媒の乾燥条件や溶液を構成する材料・配合を適切に選択することが必要です。また温度や湿度など環境の制御も行わなければ、再現性を高めることもできません。こうしたプロセスでは、多くの場合、経験や別のケースからの類推をもとにパラメータの選択がおこなわれます。本講演では、こうした塗膜作製を表面科学・レオロジーなどの観点から捉え、その制御方法の指針について、最近開発されている塗膜形成方法の実例をまじえて解説します。
◆受講後、習得できること
- 塗膜形成にかかわる表面・界面の科学
- 塗膜形成にかかわるレオロジーの基礎知識
- 塗膜に生じる欠陥の例とその対処法
- 材料やプロセスの工夫に関する事例
など
◆受講対象者
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
◆必要な予備知識など
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
(一部数式を示すことがありますが、感覚的に理解できるように配慮しますのでご安心ください。)
担当講師
物質・材料研究機構 高分子・バイオ材料研究センター 独立研究者 荒井 俊人 氏
セミナープログラム(予定)
1.はじめに
1)塗装とその効果
2)高品質な塗膜の作製とその難しさ
3)重ね塗りと不具合
4)応用事例
2.塗布の科学
1)表面の科学
a)固液界面における濡れと接触角
b)界面活性剤
c)撥液表面に塗る技術
2)溶液のレオロジー
a)粘弾性
b)塗膜の厚さと硬さ
c)温度-時間換算則
d)粘弾性評価法の進展
3.乾燥の科学
1)乾燥制御の一般論
a)単純溶媒の乾燥
b)複雑液体の乾燥
c)定率乾燥と減率乾燥
2)乾燥で生じる欠陥と回避の方法
a)スキン層形成(皮張り)
b)塗膜形成のトラブルとその対処
4.均一な塗膜を作る技術の例
1)微粒子分散系の例
2)有機分子を用いた例
3)多層膜への展開
5.まとめと展望
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年10月28日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンライン受講:見逃し視聴なし】 1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンライン受講:見逃し視聴あり】 1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
※配布資料等について
●配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。