二酸化炭素(CO2)吸収・分離・回収の基礎知識及び応用分野と、これら技術の今後のゆくえ
【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024/4/25(木)13:00~16:30
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 小玉 聡 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★CO2分離回収技術の概要と詳細、最近の研究動向を、実務経験をふまえて解説!
★CO2分離回収におけるプロセス計算とコスト計算について、例題を交えて解説!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
2016年に発効したパリ協定、2021年に成立した改正地球温暖化対策推進法などにより温室効果ガスの大幅な排出抑制が求められています。これまでも、再生可能エネルギーの利用やCO2分離回収貯留(CCS)技術が開発されてきましたが、最近では大気中のCO2を直接回収するDAC技術も注目されています。
講師はこれまでにCO2分離法として吸収法、吸着法、膜分離法などのプロセスや材料開発に従事してきました。第1回ではCO2分離回収技術の概要と詳細を、第2回ではプロセス及びコスト計算の基礎と実際の計算例について解説します。CO2分離回収技術について大まかな知識を得たい方は第1回のご受講を、プロセス計算やコスト計算の実施も検討されている方は第1回と第2回あわせてのご受講をおすすめいたします。また、第1回の講演内容をすでにご存知な方は第2回のみのご受講も可能な構成としています。
◆受講後、習得できること
・CO2分離回収技術を取り巻く背景と状況を解説します。
・CO2分離回収技術として研究されている化学吸収法、物理吸収法、膜分離方や吸着法などの原理を解説します。これにより、各技術に適するCO2排出源の特性が理解できます。
・最近注目されている、CO2の大気直接回収(DAC)やCO2の有効利用(CCU)の概要と課題を解説します。これにより、今後の技術開発目標のヒントが得られます。
東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 助教 博士(工学)
小玉 聡 氏
1.はじめに
2.CO2分離回収技術の概要
2.1 背景と最近の動向
2.2 CO2排出源と分離技術
3.CO2分離回収技術の詳細
3.1 化学吸収法、物理吸収法
3.2 吸着法、固体吸収剤
3.3 膜分離法
3.4 炭酸塩固定化法
3.5 その他の方法
4.最近の研究動向
5.1 CO2の大気直接回収(DAC)
5.2 CO2の有効利用(CCU)
5.おわりに
(質疑応答)
未定
未定
未定
配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
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