☆経験／実績の豊富な講師2名が、以下のようなポイントを軸に解説致します。

①高圧ガス事故事例と教訓、②危険物の事故事例と教訓、

③化学物質の労働災害事例と教訓、④化学物質管理者の選任と教育。

☆原因と対策、理論や規則、基本的な考え方、最新情報や今後の展開等に至るまで、

より良い業務に繋げるための重要知識を一緒に共有しましょう！

多数の事例と共に基礎から学ぶ！

化学工場／研究所等における

事故防止に繋げるための具体的な安全教育

≪その他、化学物質を扱う業務のご担当者様を含めて≫

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

化学物質に関する事故として、高圧ガス、危険物、労働災害の分野から学ぶべき事故事例を取り上げて、原因と対策を解説するとともに火災・爆発の防止対策を理論や規則から習得し、更に化学物質に関する事故災害防止の基本的な考え方を学んでいただきます。また、化学物質の危険性及び有害性の調査や関連法規制を知って頂き、社内教育に活用していただきます。最後に、令和6年4月から労働安全衛生法で義務化される「化学物質管理者」の選任と職務を説明しますが、化学物質の管理体制構築のための参考となれば幸いです。

◆受講後、習得できること

• 化学物質に関する事故防止の考え方
• 事故発生防止の理論的検討法
• 危険性及び有害性情報の調査方法
• 化学物質に関する法規制
• 化学物質管理者の選任及び職務

◆講演中のキーワード

• 高圧ガス
• 危険物
• 漏えい
• 火災爆発
• 事故届
• SDS
• 特定化学物質
• 化学物質管理

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど

• 高圧ガス保安法、一般高圧ガス保安規則、液化石油ガス保安規則、冷凍保安規則、容器保安規則、一般高圧ガス保安規則例示基準、石油コンビナート等災害防止法
• 消防法、火災予防条例
• 労働安全衛生法、労働安全衛生規則
• 毒物及び劇物取締法、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律

担当講師

中井知章技術士事務所 所長 中井知章 先生

清水技術士事務所 所長 清水健康 先生

【中井 知章 先生】
■経歴
1981年　大阪大学大学院工学研究科溶接工学専攻修士課程修了
1981年　日本酸素株式会社(現:大陽日酸株式会社)入社
～2004年　溶接・切断、レーザ加工の研究者・技術者
2004年～2014年　高圧ガスの保安管理、品質管理の管理者
2007年～2008年　東京工業大学非常勤講師
2009年　技術士「機械」
2011年　労働安全コンサルタント「機械安全」
2012年　技術士「総合技術監理」
2014年　会社都合により早期退職
2014年　中井知章技術士事務所を開業　所長
2021年　労働衛生コンサルタント「労働衛生工学」
2022年　第一種作業環境測定士

■専門および得意な分野・研究
・リスクアセスメント
・職長・安全衛生責任者教育
・アーク溶接
・ガス溶接
・酸素欠乏・硫化水素危険作業
・高圧ガス、特殊ガス
・機械安全
・レーザ安全、レーザ加工
・ISO審査員

■本テーマ関連学協会での活動
・日本技術士会
・日本労働安全衛生コンサルタント会
・日本作業環境測定協会
・日本産業衛生学会
・高圧ガス保安協会
・レーザ加工学会
・龍ヶ崎労働基準協会

【清水 健康 先生】
■経歴
1975年　東北大学大学院工学研究科化学工学専攻修士課程修了
旭化成工業株式会社(現:旭化成株式会社)入社
旭化成にて石油化学プラントの運転、建設担当後、工場地区・全社の安全管理関係業務に従事
産業廃棄物処理の責任者として中間処理及び最終処分場運営管理、最終処分場建設に従事
安全・保安管理責任者として大規模プラント事故の原因究明・復旧および再発防止策策定、全社安全基準の改訂に従事
2002年　技術士「化学」
2011年　定年退職
2011～16年　引続き技術系管理職の安全・衛生・環境教育を担当
安全工学会にて保安力評価システム構築に担当主査として参画
保安力向上センター主任研究員
2017年　(独)製品評価技術基盤機構化学物質管理センター技術専門職
2016年～　清水技術士事務所開業
日本化学工業協会レスポンシブル・ケア検証員
2019年　労働安全コンサルタント「化学」

■専門および得意な分野・研究
・火災・爆発原因解析、再発防止
・化学工場の労災防止
・化学物質管理
・リスクアセスメント
・現場安全レベル診断
・環境ISO検証、GHG検証

■本テーマ関連学協会での活動
・日本技術士会
・安全工学会
・日本化学工業協会レスポンシブル・ケア検証員

セミナープログラム（予定）

1. はじめに

2. 高圧ガスの事故事例と教訓
①容器の事故
②設備の事故
③配管・フランジ継手の事故
④酸素の事故
⑤液封の事故
⑥研究機関の事故
⑦一酸化炭素中毒
⑧自然災害の事故

3. 危険物の事故事例と教訓
①着火・爆発事故
・各種事故例と原因
・着火・爆発の理論
・事故防止対策　　各種着火源と対策
危険源の特定と安全評価
②運転管理や設備管理に起因する事故
・各種事故例と原因
・基準と非定常管理
・プロセス機器の危険性と対策
・日常管理
③運営システムに起因する事故
・各種事故例と原因
・事故を防ぐシステムの構築や活動

4. 化学物質の労働災害事例と教訓
①毒性ガス中毒
②有機溶剤中毒
③特定化学物質障害
④粉じん障害

5. 化学物質管理者の選任と教育
①化学物質管理者とは
②化学物質管理者の職務
③化学物質管理者の教育

6. 質疑応答

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年8月30日（水）　13:00-17:00

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

受講料

【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】：1名41,800円(税込、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】：1名47,300円(税込、資料付)
＊1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

＊学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引。

●録音・撮影行為は固くお断り致します。

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

※配布資料・講師への質問等について

●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

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