人工核酸技術の利活用による核酸医薬・診断薬等の研究開発への応用展開【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 谷口 陽祐 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆益々の可能性を秘めた「核酸医薬」研究の最前線をお届け!
☆「人工核酸技術」の今と未来、そして、今後実現できることとは?
☆現状や課題を共有し、明日につながる知識をご提供いたします。
人工核酸技術の利活用による
核酸医薬・診断薬等の研究開発への応用展開
≪新規人工核酸の分子設計・合成・機能評価、そして創薬へ≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
核酸を基盤とした創薬開発が脚光を浴びている。遺伝子の異常を伴う疾患の根本的な治療に利用されるとしての核酸医薬、また診断法に利用される核酸分子の創成が盛んにおこなわれている。
本講義では、遺伝子発現の流れからそれらを制御可能な核酸に関する基礎を説明した上で、人工核酸の開発の必要性や開発現状について紹介する。特に、人工核酸を用いた遺伝子発現の最も上流過程の転写コントロール法について紹介する。また、損傷を受けたDNA鎖をあらたなバイオマーカーとするための新規診断法に向けた人工核酸技術について紹介する。
◆受講後、習得できること
- 核酸化学に関する基礎知識
- 遺伝子発現制御法の基礎知識
- 酸化損傷核酸に関する基礎知識
- 核酸医薬に関する基礎知識
- 人工核酸創成の基礎知識
◆講演中のキーワード
- 遺伝子発現制御
- 酸化損傷核酸
- 人工核酸
- アンチジーン核酸
- 遺伝子診断
◆本テーマ関連法規・ガイドライン
- 核酸医薬品の非臨床安全性評価に関するガイドラインについて
(令和2年3月30日、薬生薬審発0330第1号)
担当講師
九州大学大学院薬学研究院
先端的核酸創成化学分野
准教授 博士(薬学)
谷口陽祐 先生
■経歴
2005年4月 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2006年3月 九州大学大学院薬学研究院博士課程修了 博士(薬学)取得
2006年4月 日本学術振興会特別研究員(PD)
2006年4月 米国スタンフォード大学化学科、博士研究員
2007年4月 九州大学大学院薬学研究院、助教
2014年1月 九州大学大学院薬学研究院、准教授(現職)
2017年5月 国立医薬品食品衛生研究所 研究員(兼任)
2019年7月 株式会社RINAT Imaging、技術顧問(兼任)
■専門および得意な分野・研究
・核酸化学
・生物有機化学
・有機合成化学
■本テーマ関連学協会での活動
・日本核酸医薬学会
・日本核酸化学会
・ケミカルバイオロジー学会
・日本薬学会
セミナープログラム(予定)
1. 核酸の基本構造と遺伝子発現の概要
1.1 核酸構造(DNAやRNA)
1.2 遺伝子発現
2. 核酸医薬
2.1 核酸医薬について
2.2 1本鎖RNAを標的とした核酸医薬(アンチセンス核酸など)
2.3 2本鎖DNAを標的とした核酸医薬(アンチジーン核酸)
2.4 アンチジーン核酸の問題点
3. アンチジーン核酸創成を志向した人工核酸
3.1 ピリミジン骨格を有する人工核酸の設計と機能
3.2 プリン骨格を有する人工核酸の設計と機能
3.3 遺伝子発現阻害可能な核酸医薬への展開
3.4 遺伝子発現活性化法への展開
4. 損傷核酸と遺伝子診断への可能性
4.1 損傷核酸の種類
4.2 損傷核酸のシーケンシングによる解析法
5. 損傷核酸を認識可能な人工核酸
5.1 プリン骨格を有する人工核酸の設計と機能
5.2 ピリミジン骨格を有する人工核酸の設計と機能
6. 質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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