人工光型植物工場の差別化戦略とその事例【提携セミナー】

植物工場ビジネスの現状

人工光型植物工場の差別化戦略とその事例【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 2023/2/17(金)10:30-16:30
担当講師

松尾 誠也 氏
赤尾 幸博 氏
我孫子 強 氏

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)1階A、B会議室

定員 -
受講費 47,300円

○差別化を実現し、優位性と事業性を確保するためのヒントを3名の講師より多角的に解説。

・数多くの植物工場立ち上げ、生産指導に関与・アドバイスを行ってきた松尾氏による

ビジネスモデル構築、栽培、販路開拓までの全体最適化を実務視点で一気通貫の解説。

・植物が持つ生物学的機能性を長年研究している赤尾教授からのデータを基にした学術的な解説。

・高機能植物の栽培と特許取得、そして大手スーパーでの販売など、

異業種ながら差別化を成功させたBS東日本テックのストーリー

 

人工光型植物工場の差別化戦略とその事例

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

 

 

担当講師

株式会社NP ビジネス・アドバイザリー&マネジメント・コンサルティング
エグゼクティブ・コンサルタント 松尾 誠也 氏

 

岐阜大学 大学院 連合創薬医療情報研究科 特任教授 赤尾 幸博 先生

 

BS東日本テック株式会社 代表取締役社長 我孫子 強 氏

 

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

 

セミナープログラム(予定)

★オープニング(10:30~10:45)/第3部(13:35~16:30)※途中、小休止を挟みます
株式会社NP 松尾 誠也 氏ご講演
「優位性を確保し、差別化を実現する、植物工場ビジネスの全ノウハウ
~栽培技術から販路開拓まで、全体最適化を実務視点で解説~」

 

■はじめに:
市場に出回っている商品が個性を失ってしまい、消費者にとってはどの商品を買っても大差がない「コモディティー化」が急激に進行している今日、「売っても、売っても、儲からない」状態から脱却し、優位性を確保し、差別化を実現して、事業性を確保するためのビジネスモデルの構築方法から、設備仕様の選定、栽培技術、コスト削減、販路開拓などの全体最適化を行う為の全ノウハウを、成功例を紹介しながら、実務的視点から一気通貫型で解説します。

 

■本講演で習得できること:
・植物工場のビジネスモデル構築
・差別化戦略(特許表示商品と機能性表示商品)
・差別化商品生産の為の生産ノウハウ
・生産コスト削減ノウハウ
・販売戦略ノウハウ
・JGAPを含めた各種認証制度の活用法
・新しい協業関係の構築
など

 

■ご講演プログラム:

 

1.ビジネスモデルの構築
1)背景(コモディティー化からの脱却)
2)事業性を確保するためのビジネスモデル

 

2.差別化戦略
1)差別化とは(経営的視点から)
2)特許表示商品
3)機能性表示商品
4)その他の表示商品

 

3.差別化商品生産の為の栽培ノウハウ
1)差別化とは(栽培的視点から)
2)差別化を行う為の条件
a)機能性の定義
b)機能性物質の探索
c)高機能化の要求
3)生産方法の確立
a)どのようにして生産するか
(1)光環境
(2)温度・湿度環境
(3)養液環境
・養液の組成バランスの崩れ
・真菌対策
(4)気流環境

 

4.利益を生み出すための生産コスト削減ノウハウ
1)人件費削減
2)電力費削減
3)その他のコスト

 

5.販売戦略ノウハウ
1)何を、どこに、いくらで、販売するか
2)販路開拓と競争
3)ターゲットの選定

 

6.各種認証制度の活用
JGAP、GGAP、HACCP

 

7.新しい協業関係の構築

 

<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>

 

★第1部(10:45~11:45) 岐阜大学 赤尾 幸博 氏ご講演
『植物(野菜や果物)が持つ生物学的機能性の新展開
~植物が持つ機能性成分/サプリメントへの応用/植物工場で出来る事~』

 

■はじめに:
最近、植物の遺伝子と我々の遺伝子が生物学的にコミュニケーションしていることが明らかになりました。この根拠についてデータを中心に示します。

 

■本講演で習得できること:
・植物に含まれる機能性成分について
・植物エキソゾームとは何か
・植物エキソゾームによる生物学的コミュニケーションが食を介して行われている。

 

■ご講演プログラム:

 

1.植物に含まれている機能性成分

 

2.ファイトケミカルについて

 

3.植物に含まれるExosomeについて

 

4.Exosomeを介する生物学

 

5.Exosomeを応用した新しいサプリメント

 

6.植物工場によって何が変わるか

 

<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>

 

★お昼休み(11:45~12:45)

 

★第2部(12:45~13:25) BS東日本テック株式会社 我孫子 強 氏ご講演
『異業種からの完全人工光型植物工場への参入事例と利益増への道筋
~差別化商品開発・安定生産体制の確立から、販路開拓まで~』

 

■はじめに:
製鉄工場の遊休スペースの活用を目的に新規事業を検討した結果、完全人工光型でニッチなハーブ類の植物生産事業を選択しました。しかし、当初課題は安定生産体制の確立、そして一般露地産植物とのコスト面で、大きな乖離があり、販路開拓が大きな課題となりました。
そこで当社は、そのコストハンディを補うべく、完全人工光型の特性を活かした差別化商品に着手し、機能性の高い特許取得商品の開発を行い、その商品が一般消費者に近いスーパー分野に採用されたことで販売拡大、且つその品質が評価され、販価単価アップとなり売上増に繋がりました。
更には、人工光型植物は一般生菌数が少ないという鮮度で、安心・安全なハーブ野菜、加えて昨今の自然災害発生等から安定供給面においても評価されております。
当セミナーにおいては、食の安全、廃棄ロス少、天候に左右されない安定生産など、閉鎖系の人工光型植物栽培ノウハウを開示することで、高機能な商品作り、そして日本における食材自給率アップに賛同する同業者様のお役にたてればと思います。

 

■ご講演プログラム:

 

1.概要
1)会社概要(ハーブ工房)
2)弊社の製品の特長
3)販売構成

 

2.ハーブ事業の経過
1)ハーブ類を選択した経緯
2)生産体制
3)生産品種と差別化商品開発(特許取得商品など)
4)販路開拓
5)新しい挑戦の始まり

 

<質疑応答・個別質問・講師との名刺交換>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2023年2月17日(金) 10:30-16:30

 

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)1階A、B会議室

 

受講料

1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

※新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

 ●録音・撮影行為は固くお断り致します。
 ●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
 ●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
  場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
  *PC実習講座を除きます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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