抗バイオフィルムの材料開発と試験の実施手順、評価【提携セミナー】
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開催日時 | 2024/11/19(火)10:30~16:40 |
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担当講師 | 古畑 勝則 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ ISO 4768:2023について,試験方法の詳細・留意点を解説!
★ バイオフィルム形成阻害物質の実用化、バイオフィルムの発生防止・形成防止・除去技術
抗バイオフィルムの材料開発と試験の実施手順、評価
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
・バイオフィルムの形成メカニズム、バイオフィルム対策技術
・硬質表面上における各種材料の抗バイオフィルム試験の実施手順と評価
・バイオフィルム形成阻害を利用した微生物対策
・マイクロプレートを用いた新たなバイオフィルム評価方法
習得できる知識
・バイオフィルムの基礎を十分に理解
・バイオフィルムの構造と形成過程
・抗バイオフィルム製品の評価方法であるISO 4768:2023について,試験方法の詳細・留意点
・マイクロプレートを用いた新たなバイオフィルム評価方法
担当講師
麻布大学 生命・環境科学部 教授 古畑 勝則 氏
一般財団法人日本食品分析センター 彩都研究所 微生物研究課 課長 太田 知克 氏
就実大学 薬学部 准教授 山田 陽一 氏
(株)同仁化学研究所 試薬開発本部開発部 部長 中久保 政一 氏
セミナープログラム(予定)
(10:30~12:00)
1.バイオフィルムの形成メカニズム、バイオフィルム対策技術
麻布大学 生命・環境科学部 教授 古畑 勝則 氏
1.バイオフィルムとは何か
2.バイオフィルムの主役と、その特性
3.バイオフィルムの発生事例
3-1 住環境
3-2 医療器材
3-3 環境衛生
4.バイオフィルムを調べる
4-1 バイオフィルムの観察
4-2 菌種の同定
4-3 分離菌種の特性
5.バイオフィルムの構造と形成過程
5-1 走査電子顕微鏡所見
5-2 バイオフィルムの模式図
5-3 バイオフィルムの形成過程・形成機構
5-4 クオラムセンシング
6.バイオフィルムを退治する
6-1 バイオフィルムの発生防止ポイント
6-2 バイオフィルムの形成防止技術
6-3 バイオフィルムの除去技術
【質疑応答】
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(13:00~14:10)
2.硬質表面上における各種材料の抗バイオフィルム試験の実施手順と評価
一般財団法人日本食品分析センター 彩都研究所 微生物研究課 課長 太田 知克 氏
1.バイオフィルムについて
2.抗バイオフィルム評価試験方法(ISO 4768)
1) 試験法の流れ
2) 試験実施上の留意点
3.抗菌製品技術協議会(SIAA)における認証基準
1) SIAAの活動
2) SIAAマークについて
3) 抗バイオフィルム加工製品の性能基準
【質疑応答】
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(14:25~15:25)
3.バイオフィルム形成阻害を利用した微生物対策
就実大学 薬学部 准教授 山田 陽一 氏
1.微生物(細菌)の基礎知識
①細菌の特徴と性質
②バイオフィルム
2.バイオフィルム形成阻害物質に関する研究
①アビエチン酸系化合物とは
②アビエチン酸系化合物の抗菌効果
③アビエチン酸系化合物のバイオフィルム形成阻害効果
3.バイオフィルム形成阻害物質の実用化 ―産学連携による抗菌シートの開発―
①実用化に向けた戦略
②抗菌シートの原理
③抗菌シートの効果
④抗菌シートの活用
4.今後の展望 ―産学連携による知財化・実用化―
【質疑応答】
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(15:40~16:40)
4.マイクロプレートを用いた新たなバイオフィルム評価方法
(株)同仁化学研究所 試薬開発本部開発部 部長 中久保 政一 氏
1.バイオフィルム測定における課題と注意点
2.バイオフィルム形成量・形成阻害測定
3.バイオフィルム内微生物の生存率や活性度合測定
4.任意の素材におけるバイオフィルム形成量・形成阻害測定
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024/11/19(火)10:30~16:40
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49,500円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。