品質工学 (タグチメソッド)(eラーニング)
品質工学 (タグチメソッド)(eラーニング)
本講座の狙い
タグチメソッドは品質工学とも呼ばれる手法であり、設計の最適化実現や新製品開発を推進するための強力な支援ツールとなります。タグチメソッドを活用していくための基礎知識を習得する上で最適な講座です。
「品質工学(タグチメソッド)」の講座概要
企業活動がグローバル化し、競争が激化している現在、自社製品の市場優位性を確保・維持するために、他社の追随を許さない競争力のある製品開発・ものづくりが、製造業に求められています。
タグチメソッドは品質工学とも呼ばれ、工学的な考え方に基づいて編み出された手法であり、設計の最適化実現や新製品開発を推進するための強力な支援ツールとなります。特に製品出荷後の市場品質を重視し、技術の理想状態を追及することで市場における不具合の未然防止を図る点に特徴があります。
本eラーニング講座では、タグチメソッドの概要と目的、用語の解説に続き、機能性評価とパラメータ設計の手順について学びます。特にタグチメソッドを理解する上でカギとなる機能定義、ノイズ因子、SN比について詳しく解説します。その後、タグチメソッドにおける品質の考え方について解説し、品質と損失の関係について理解できるようにします。
製造業若手、中堅技術者、管理職候補の方々にとって、設計品質の向上と新製品開発にタグチメソッドを活用していくための基礎知識を習得する上で最適な講座です。
本講座の狙い
- タグチメソッドの概要と目的を理解する
- タグチメソッドとQCの違い、タグチメソッドにおける品質の意味を理解する
- タグチメソッドで用いられる用語とその意味を理解する
- 機能定義、機能性評価とパラメータ設計の手順を学ぶ
想定受講者
- 製造業 若手技術者、中堅技術者、管理職候補の方々
主な項目
タグチメソッド概要
- タグチメソッドとは
- タグチメソッドが目指すところ
- タグチメソッドの適用対象
- QCとタグチメソッドの違い
- TQCからTQMへ
- タグチメソッドにおける品質とは
- 品質を損失で考えることの別の意義
- 損失関数
- 損失関数とロバスト性
タグチメソッドで使用される用語
- 機能
- 機能定義
- 機能性評価
- ノイズ因子
- 制御因子、信号因子
- 特性値の分類
- 各因子の関係
- SN比と感度
- ロバスト性が高いとは?
- 2段階設計とは
- 直交表
パラメータ設計の概要
- パラメータ設計の概略手順
- システムの決定と機能定義、因子決定
- システムチャート(P-diagram)
- 機能定義の要点(信号因子の決定)
- ノイズ因子の抽出
- 制御因子の選択
- 実験計画
- ノイズ因子の調合
- 実験の実施
- SN比と感度の算出
- 要因効果の算出
- 要因効果図による最適条件決定
- 確認実験
- 再現性確認の意味
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