脳波の基礎から測定・解析のポイント、 期待される産業応用【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 川崎 真弘 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★今後の益々の産業応用が期待される脳波について、その仕組み・基礎から計測・解析技術、
得られたデータの解釈方法、脳波を用いた実験計画の方法、脳波データの前処理など、網羅的に解説!
脳波の基礎から測定・解析のポイント、
期待される産業応用
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、ヒトの認知機能や状態に関係する脳活動を分析するためのツールの一つである脳波は、安価で簡易的なものになり、医療現場だけでなく研究・開発・産業において身近なツールになってきた。本講座は、この脳波とは何か、何がわかるのか、何ができるのかを基礎から知る。その上で、各自が知りたい認知機能や状態を明らかにする心理実験の計画方法、それに伴った脳波測定方法を習得する。次に、脳波データに対する前処理(ノイズやアーチファクトの除去方法)、信号処理(特に時間周波数解析)を学び、そこで得られる結果の解釈方法を習得する。最後に、これらの方法論を組み合わせてできること、期待される産業応用について議論する。
◆受講後、習得できること
- 脳波の計測・解析技術
- 脳波を使った実験計画方法
- 脳波の持つ認知脳科学的な解釈方法
◆受講対象者
- 脳波を使った医療関係者・基礎科学研究者
- 脳波測定・解析技術を使った開発を進めている方
- 脳波を使って産業応用を進めている方
◆講演中のキーワード
脳波、信号処理、周波数解析、振動子理論、認知心理学
担当講師
筑波大学 システム情報系 知能機能工学域 准教授 博士(工学) 川崎 真弘 先生
■経歴
2007年3月 東京大学大学院博士課程修了
2007年4月~2007年12月 東京大学生産技術研究所 研究員
2008年1月~2013年3月 理化学研究所 BSI-トヨタ連携センター 研究員
2008年6月~2022年3月 理化学研究所脳科学総合研究センター 客員研究員
2013年4月~2017年6月 筑波大学 システム情報系知能機能工学域 助教
2017年6月~現在 筑波大学 システム情報系知能機能工学域 准教授
■専門および得意な分野・研究
認知脳科学、認知心理学、認知科学、脳波、コミュニケーション、同期現象、脳磁気刺激
■本テーマ関連学協会での活動
- Scientific Reports誌, Frontiers in Human Neuroscience誌 Editorial Board Member
- 日本認知科学会 運営委員
- 日本認知科学会P&P研究会 幹事
- 電子情報通信学会HIP研究会 専門委員・編集委員
- 第16回日本認知心理学会優秀発表賞(2019)
セミナープログラム(予定)
1.脳波の持つ意味
1-1.脳の仕組み
1-2.脳の認知機能
1-3.脳波の情報
2.脳波の測定方法
2-1.脳波測定に必要な機器
2-2.脳波測定に必要な環境
2-3.脳波測定に必要な情報
3.脳波の実験計画方法
3-1.認知心理学アプローチ
3-2.認知脳科学アプローチ
4.脳波の解析方法
4-1.前処理(ノイズやアーチファクトの除去方法など)
4-2.事象関連電位
4-3.時間-周波数解析:脳波リズム振幅解析
4-4.時間-周波数解析:脳波リズム位相同期解析
5.脳波の解釈方法
5-1.事象関連電位の解釈
5-2.脳波リズム振幅の解釈
5-3.脳波リズム位相同期の解釈
6.脳波を使った応用技術
6-1.医療への応用技術
6-2.コミュニケーションへの応用技術
6-3.その他の応用技術
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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