《今知っておくべき》高分子分野のクリックケミストリー【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 道信 剛志 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
クリックケミストリーの歴史と具体的な化学反応について紹介した後、
それらの反応を使って高分子材料を合成する方法について概説します。
<今知っておくべき>
高分子分野のクリックケミストリー
≪効率よく機能性高分子を作るには≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
「クリックケミストリーと生体直交化学の発展」に対して3名の研究者が2022年のノーベル化学賞を授与しました。生体分子の化学合成を精密に制御できれば効率的な創薬が可能になるため大変意義深い成果です。一方で、クリックケミストリーの概念は新材料、特に高分子材料の創製においても非常に重要なものとなっています。そこで、本講座では、クリックケミストリーの歴史と具体的な化学反応について紹介した後、それらの反応を使って高分子材料を合成する方法について概説します。さらに、得られた高分子材料の機能をもとに、新しい材料の設計指針について説明します。
◆受講後、習得できること
- クリックケミストリーの基礎
- クリックケミストリーを使用した高分子の合成方法
- クリックケミストリーによる機能性材料の設計方法
◆受講対象者
本テーマに興味がある材料メーカーの方、高分子・樹脂等を取り扱っている方など。
◆必要な予備知識など
- 大学レベルの化学の知識があると分かりやすいと思います。
担当講師
東京工業大学 物質理工学院 准教授 博士(工学) 道信 剛志 先生
セミナープログラム(予定)
1.クリックケミストリーとは
1) クリックケミストリーの歴史
2) クリックケミストリーの定義
3) アルキンとアジドの1,3-双極子付加環化
4) Cu触媒を使用した1,3-双極子付加環化
5) Ru触媒を使用した1,3-双極子付加環化
6) 歪んだアルキンを使用した1,3-双極子付加環化
7) ニトリルオキシドを使用した付加反応
8) チオールの付加反応
9) Diels-Alder反応
10) その他のクリック反応
2.クリックケミストリーを用いた高分子合成
1) 重付加の基礎
a) クリックケミストリーによる重付加
b) クリックケミストリーによる単分散高分子の合成
2) 高分子反応の基礎
a) クリックケミストリーによる高分子の機能化
b) クリックケミストリーによる架橋反応
3) 多分岐高分子
a) クリックケミストリーによるデンドリマーの合成
b) クリックケミストリーによるハイパーブランチポリマーの合成
4) リビングラジカル重合との組合せ
a) ブロックポリマーの合成
b) 直交反応性を利用した高分子合成
c) 星型ポリマーの合成
d) 環状ポリマーの合成
3.高分子の機能
1) イオン認識
2) 金属接着性
3) 生体分子の化学修飾とバイオイメージング
4) 架橋構造体の作製
5) 自己修復材料
6) 交互積層膜
7) 光電子応用
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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