UV硬化材料の基礎と硬化プロセスのポイント、トラブル対策【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 佐内 康之 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
UV硬化樹脂の硬化度に影響する要因や対策、硬化度・各種物性の評価方法、
バイオベース化に向けた取り組みまで解説します!
UV硬化材料の基礎と
硬化プロセスのポイント、トラブル対策
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
UV硬化技術は、基材上にフォーミュレーションを塗工した後に、ごく短時間のUV照射を行うことでインキ、コーティング、接着剤などの各種アプリケーションに適した塗膜を得ることができる。また、量産設備も比較的簡便な仕様とできる汎用性が高い技術である。硬化方法の特性から、種々の基材上への「表面加工」として用いられることが多く、硬化度や力学物性を樹脂単体で評価することが難しい。本講演では、UV硬化樹脂の硬化度に影響する要因や対策について概説し、基材を含む複合部材を用いた硬化度・各種物性の評価方法を紹介する。さらに、UV硬化樹脂のバイオベース化に向けた取り組みについても研究・開発事例を紹介する。
◆受講後、習得できること
- UV硬化の特徴
- 硬化条件の物性への影響
- バイオベース化への対応
担当講師
東亞合成 株式会社 名古屋工場 技術開発部 博士(工学) 佐内 康之 先生
1995年東亞合成(株)入社。熱硬化型塗料開発等を経て2000年より光硬化材料の開発・評価等に従事。
セミナープログラム(予定)
1 イントロダクション
1.1 代表的なモノマー・オリゴマー(植物由来を含めて)
1.2 光開始剤の種類
2 硬化物性に対するUV照射条件の影響
2.1 コーティングと接着剤のUV硬化挙動の違い
2.2 硬化条件とコーティング物性
2.3 硬化条件と塗膜の耐黄変性
3 硬化不良対策
3.1 表面硬化性に影響する要因と対策
(1)化学構造と表面硬化性
(2)UV強度と表面物性
3.2 内部硬化性に影響する要因と対策
(1)光の吸収と透過について
(2)光開始剤やモノマーの吸収特性の影響
4 着色や濁り
4.1 着色や濁りの原因
4.2 モノマー・オリゴマーの影響
4.3 光開始剤の影響
4.4 添加剤の影響
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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