粉体/粒体システムとトラブル対応《透明装置の動画で観察》【提携セミナー】
粉体/粒体システムとトラブル対応《透明装置の動画で観察》【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/5/18(水)10:30~16:30 |
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担当講師 | 吉原 伊知郎 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★ 装置内の粉体挙動がわかる! 装置・プロセスの設計、不具合対策に!
粉体/粒体システムとトラブル対応
《透明装置の動画で観察》
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
粉体、粒体は、現代の工業プロセスの中で必須の、基本的な「材料取り扱い技術」です。しかしながら「粉体は世に出るまでの仮姿」といわれる様に、なかなかそのノウハウは、専門家以外は理解されていません。また、数値シミュレーション技術を用いることによって実験回数の軽減は可能になり、実験できない条件での推定ができるようになりましたが、粉体には粒度分布という自然形態があるため、新しい物質には「実際に小型装置で試してみること」が基本です。(この課題を前提にして、研究は進んでいます。)
本講座では、小型透明卓上スケルトンモデルRを駆使して「粉体挙動を見える化」し、装置設計に使われている実験式と、装置内粉体挙動の観察から参加者の「疑似体験」をうながし、「腑に落ちる、応用が効く理解」を得られるように講演します。その結果「粉体トラブルを予測し、その対策をあらかじめ考慮して仕組んでおくプロセス構築」というノウハウが理解できます。(体験からお話します)
習得できる知識
- 装置内の粉体挙動がわかる
- 粉体トラブルを予測し、その対策をあらかじめ考慮して仕組んでおくプロセス構築ができるようになる
担当講師
吉原伊知郎技術士事務所 所長 吉原 伊知郎 氏
セミナープログラム(予定)
1.はじめに、粉体粒体取り扱い技術を俯瞰。
1.1 粉体業界用語の意味、分類と定義。 粉は「離散体」!!
1.2 単位操作をつなぐ技術
1.3 「粉は生きている」といわれる理由 【閉塞とその解消方法の動画】
1.4 「粉は魔物」といわれる理由 【偏析現象の動画】
2.乾燥と粉砕操作。 行程中で物性が変わる!!
2.1 装置選定に関する「プロセスエンジニアーの頭の中」を見る
2.2 「粉の気持ちになって」といわれるのはなぜか? 【流動層乾燥機の動画】
2.3 プロセスのスケールアップは寸法を大きくするのではない 【ボールミルの動画】
・現象を拡大する計算例
2.4 粉体現象の律速を理解し「現象の規模を大きくする」 【噴霧乾燥機の動画】
・乾燥範囲に区別した計算例
2.5 回分式運転をどの様に連続式運転にするか? 【連続流動層乾燥機動画】
・熱移動容量係数を基準とする計算例 【振動流動層乾燥機動画】
3.混合と造粒操作 何をもって混合終了?造粒終了と言えるのか??
3.1 適正混合時間とは何か、その決定理由は? 【V型ブレンダーの動画】
3.2 対流混合と剪断混合 【容器回転型混合器動画】
3.3 分散と凝集、粉砕助剤 【傾斜皿形転動造粒動画】
3.4 造粒の原理とその製品粒子の特性 【高速攪拌混合造粒動画】
3.5 液架橋現象とバインダー 【流動層造粒機の動画】
3.6 粒子表面改質、形状改質装置の実例 【押出造粒と球形化の動画】
4.トラブル現象と対策 トラブル対応にはコストが掛かるのは当たり前か?
4.1 トラブルは多くの要因の総合現象であり、要素に分類できる
4.2 それぞれの要素に対する対策はすべて存在する 【円錐部付きキルンの偏析動画】
4.3 事前対策と事後対策、エスケープルート的対策例
4.4 世界的傾向、PAT技術と、ドイツの例
4.5 IOT利用の動向、センサーとリアルタイムオンラインフィードバック
4.6 失敗ができないプロセスの疑似体験を積む為に「VRとAR」を利用する
痛い目に合わずに、「身に付く経験」が可能か?
5.質疑応答と希望する動画の再配信・再解説
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/5/18(水)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
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備考
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