機械加工の基礎講座【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 野々山 満 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆機械加工の基本を知るのに最適な講座!
工業製品を作る上で、どのような加工方法で作られているか?
どのような加工がどのような製品に向いているのか?
など、全体像をつかむことができます。
また、間接部門の方など、今まで機械加工についての知識が無い方でも
理解しやすい様に動画や写真を用いて解説します。
機械加工の基礎講座
どのような加工法があり、求める形状に対して適正な加工法を選択し・使いこなすために
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
機械加工の全体像を知ることから始まり、写真や図を用いながら旋盤やフライス盤を使った加工など、機械加工で必須となる基本知識を身につけます。これまで加工の知識に触れたことのない間接部門の人にも理解しやすいように、動画などを使いながらわかりやすく解説します。なお、機械加工全体を包括した基礎的な内容のため、工具の回転数や切削条件といった加工技術については触れません。
なぜ加工者でない者まで、加工のことを理解しないといけないのかと思うかもしれませんが加工を知ることで、様々な考察ができるようになります。例えば、切削加工は常識的に溶接したあとから加工します。なぜかと言えば溶接するとひずみが出ます。と言うことは溶接した部品を削る場合はどうしても溶接した後に面加工する必要があります。
加工費用の積算なども当然、どのように加工するかを理解できていないとできません。あまり深く追求する必要はありませんが加工とは、どの様な物なのかは理解することは製造業に従事する者にはとても重要なことです。加工全般について解説していますので加工の基礎知識を身に着けていただければと思います。
◆習得できる知識
- 工業製品を作る上で、どのような加工方法で作られているのか?どのような加工がどのような製品に向いているのか?など、全体像をつかむことができます。
- 加工するために配慮すべきポイントを理解できるようになります。
- 部品検査の概要を理解できるようになります。
◆受講対象
- 機械設計、金属加工・機械メーカーに携わる若手技術者や間接部門の方など
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
◆キーワード
機械,加工,切削,接合,切断,熱処理,セミナー
担当講師
(有)光匠技研 取締役社長 野々山 満 氏
【ご略歴・ご活躍】
1979年、自動車ボディーの生産設備設計製作会社へ入社。機械設計や営業技術部門を中心に担当。1999年には、同社のアメリカ・デトロイト工場の立ち上げにも尽力する。帰国後同社を退職し独立、(有)光匠技研を設立する。
日産自動車(株)等の自動車関連企業を中心に業務契約を交わし、生産設備の設計等、複数のプロジェクト業務に携わる。 現在も第一線でエンジニアリング業務に携わりながら、これまでの経験を活かしセミナー講師やコンサルタントとしても活躍している。
セミナープログラム(予定)
1.機械加工には、どのようなものがあるかを知る
1-1 金属加工の全体像を知ろう/加工が果たす役割とは?
1-2 すべては「切る」「つなぐ」「削る」「伸ばす」「曲げる」「穴をあける」「流し込む」「絞る」の延長線にある
1-3 どのような加工法があり、求める形状に対して、どの加工法が適正なのか
(1) 成型加工(塑性加工、プレス加工、鋳造加工)
(2) 切削、研削加工(旋盤、フライス、ボール盤、研削盤)
(3) 放電加工(放電加工、ワイヤーカット)
(4) 接合加工(アーク溶接、スポット溶接)
(5) 切断加工(ガス溶断、プラズマ溶断)
(6) 熱処理(焼き入れ、焼き戻し)
2.各加工法の使い分け/加工機の原理
2-1 成形加工の種類・特徴とメカニズム(大量生産向け加工)
(1) 板金加工≫ 切断、曲げ、打ち出しなど
(2) プレス≫ 加工機で行うプレス加工の主な種類、せん断、曲げ、絞り、スプリングバック
(3) 鋳造≫ 鋳造の概要、鋳物づくりの手順、精密な鋳造ロストワックス法
(4) 鍛造≫ 主な種類、鍛造方法
(5) 圧延≫ 主な圧延方法、冷間圧延と熱間圧延について
2-2 切削加工の種類・特徴とメカニズム(少量生産向け加工)
(1) 旋盤≫ 加工方法(端面削り、中ぐり作業など)
(2) フライス≫ フライス盤の種類、その加工方法
(3) 穴あけ≫ 加工種類、加工手順、注意事項
(4) 研削≫ 研削の目的、研削の種類
(5) 加工困難な形状
(6) 加工方法を理解した図面の読み方
2-3 溶接加工/熱処理/表面処理の種類・特徴とメカニズム
(1) 接合加工の種類・特徴とメカニズム
・溶接の種類と方法・欠陥について
(2) 熱処理の種類、使い分け
・焼なまし、焼ならし、焼入れ、焼戻し・・・etc
3.測定・検査方法を理解しよう
3-1 よく用いられる測定器について、使用方法と注意事項を学ぶ
(1) 直尺
(2) ノギス
(3) マイクロメータ
(4) ダイヤルゲージ
(5) ハイトゲージ
3-2 誤差を理解する
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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