★ペプチドフォルダマーの魅力～設計・構造・機能の基礎から応用まで～

ペプチドの二次構造を固定する

ペプチドフォルダマーの特性と材料

・創薬研究への展開

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

低分子を並べてオリゴマーにすると一定の二次構造をとるフォルダマー。その言葉が使われるようになって20年以上が経過し、そのユニークな構造特性から機能化に向けた研究が精力的に行われている。特にペプチドフォルダマーは、非天然型アミノ酸の合成やペプチドカップリング技術の向上に伴い、製造が比較的容易となり、材料や創薬研究としての発展が目覚ましい。
本セミナーでは、ペプチドフォルダマーの基礎から応用まで、設計・構造・機能の観点から解説する。特に、ペプチドフォルダマーを構築するのに有用な非天然型アミノ酸について解説し、ペプチド材料や創薬シーズ・ツールとしての応用について述べる。

◆受講後、習得できること

• ペプチドフォルダマーの設計
• ペプチドフォルダマーの製造
• ペプチドフォルダマーの構造に関する知識
• ペプチドフォルダマーの応用に関する知識

担当講師

京都府立医科大学大学院医学研究科　教授 博士（薬学） 大庭 誠 先生

■主経歴等
2002年4月　 日本学術振興会特別研究員
2004年4月　 東京大学大学院工学研究科　博士研究員
2004年10月　東京大学医学部附属病院ティッシュエンジニアリング部　特任助教
2010年7月　 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科　准教授
2020年3月　 京都府立医科大学大学院医学研究科　教授

■専門および得意な分野・研究
ペプチド化学、ケミカルバイオロジー、ドラッグデリバリーシステム、有機合成化学

■本テーマ関連の専門学協会等での委員会活動
日本ペプチド学会、日本薬学会、日本ケミカルバイオロジー学会、日本DDS学会、有機合成化学協会、高分子学会

セミナープログラム（予定）

1.ペプチドフォルダマーの基礎
1.1　背景
1.2　ペプチドフォルダマーを構成する非天然型アミノ酸
1.3　ペプチドフォルダマーがつくる二次構造

2.非天然型アミノ酸の観点からみたペプチドフォルダマー
2.1　β-アミノ酸
2.2　γ-アミノ酸
2.3　α,α-ジ置換アミノ酸
2.4　アミノ酸誘導体
2.5　側鎖架橋ペプチド
2.6　その他

3.ペプチドフォルダマーの応用
3.1　創薬シーズ（PPI阻害剤等）
3.2　創薬ツール（DDSツール等）
3.3　ペプチド材料（ペプチド触媒や機能性材料等）

（質疑応答）

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

開催場所

未定

受講料

未定

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。