実験計画法・ベイズ最適化を用いた効率的な実験デザイン
【Live配信】 2024/4/19(金) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2024/5/8(水) まで受付(視聴期間:5/8~5/21)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
---|---|
担当講師 | 芳賀知 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★多種多様な業種で使われている実験計画法を、統計の基礎から学べる。
★2日かけて様々な手法から直交表による実験計画などを座学とPC実習を通して
身に着けられる入門セミナーです!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
★ 実習で使用するPCについて
本セミナーではExcelを使用して実習を行います。
Excel2010以降のバージョンが入ったPCを両日ご用意ください。
◆ はじめに:
新製品開発、生産技術などで用いる技術は、高度化、多様化しています。このため、実験・試作では問題なかったはずなのに、量産では思いもかけない問題で苦しむことがあります。
このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などを理解しておく必要があります。
本講座では、始めに、予備知識のない方にもわかるように、統計学を基礎から解説します。次に、実験計画法の基本的な考え方と効率的な実験の計画方法、そして、目的に応じた実験データの分析方法などをわかりやすく解説します。
なお、例題と演習をまじえて、実際の場面での応用がすぐできるようにします。
◆ ご講演中のキーワード:
・統計解析、統計的仮説検定、実験配置法、分散分析、回帰分析、直交表
◆ 受講対象者:
・これから統計学、実験計画法を学びたいと思っている方
・医学・生物学系の研究、工学系の新技術開発等に従事している研究者で、最短でゴールにたどりつくように、実験を効率的に行いたいと考えている方
・新製品の開発、生産技術等に従事している技術者で、機能・性能の向上、工程や品質の改善を効率的に進めたいと考えている方
・その他
◆ 必要な予備知識:
・統計学の基礎から説明しますので、特に予備知識はなくても大丈夫です。
・予備知識としてあれば望ましいのは、統計学の基礎、統計的品質管理、実験計画の考え方などです。
・例題・演習ではExcelを使いますので、Excelの基本的な使い方の知識は必要です。
◆ 本セミナーで習得できること:
・統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方
・実験計画法の主旨と効果的な活用手法
・実験回数を少なくできる直交表の考えかたと留意したいポイント
・Excel基本機能だけでできる実験計画法のデータ分析
・その他
ティー・エム研究所 代表 芳賀知氏
序論 実験をする前に
1.実験の意味
(1)実験とは
(2)科学的実験と工学的実験
2.実験をする前に知っておきたいこと
(1)実験の準備・計画
(2)誤差の理解
(3)必要とする知識・手法
第1部 統計学の基礎と基本的な解析手法
1.統計学とは
2.統計学の基本
2.1 母集団と標本(サンプル)
2.2 データ
3.集団の特性を示す統計量
3.1 統計量とは
3.2 集団を代表する値 -平均値など
3.3 集団のばらつきを表す値 -平方和、分散、標準偏差
4.ばらつき(分布)を表す関数
4.1 ばらつきを表す確率密度関数
4.2 最も重要な正規分布
4.3 検定、推定で必要な統計量の分布
4.4 Excelに格納されている統計の関数
5.基本的な統計解析手法
5.1 統計的仮説検定 -統計的に判定する手法
(1)仮説検定の種類
(2)仮説検定の手順
(3)仮説検定における2種類の誤り
5.2 統計的推定 -少ない情報から真の値を予測する手法
(1)点推定
(2)区間推定
5.3 Excelに格納されているデータ分析ツール
第2部 実験計画法の基本と実際
1.実験計画法とは
1.1 実験計画法とは
1.2 誤差に対する考え方 -フィッシャーの3原則
1.3 実験計画法の構成 -実験配置法と実験データの解析法
2.実験配置法の種類
3.実験データの解析法
3.1 データの構造模型
3.2 質的因子の解析
3.3 量的因子の解析
3.4 分散分析 -実験計画法で中心となる分析手法
4.基本となる1因子実験の実際
4.1 完全無作為化法
4.2 乱塊法 -実験が複数日に渡る場合
[演習:1因子実験の演習]
5.2因子実験(2元配置)の実際
5.1 繰り返しのない2元配置 -交互作用がない場合
5.2 Excelによる分散分析(繰り返しのない二元配置)
5.3 繰り返しのある2元配置 -交互作用を調べる場合
5.4 Excelによる分散分析(繰り返しのある二元配置)
6.実験単位を分割する分割法
[演習:2因子実験の演習]
第3部 多くの因子を効率的に実験できる直交表
1.直交表のメリットと留意点
(1)直交表による実験とは -目的とやり方
(2)直交表のメリット -画期的に減らすことができる実験回数
(3)間違えないための前提と留意点
2.直交表の性質と留意点
2.1 直交表とは
2.2 直交表の性質
2.3 直交表で注意したい交互作用と割付け法
(1)直交表における交互作用の影響
(2)直交表における交互作用の出る列
(3)直交表における成分記号と交互作用
(4)線点図による因子の列への割付け
3.直交表による実験計画 -2水準の場合
3.1 適用対象と活用法
3.2 因子間に交互作用がない場合
3.3 因子間に交互作用がある場合 -注意したい因子の割付け
3.4 Excelで行う2水準の直交表実験の分析
[演習:2水準の直交表についての演習]
4.直交表による実験計画 -3水準の場合
4.1 適用対象と活用法
4.2 3水準の直交表とは
4.3 因子間に交互作用がない場合
4.4 因子間に交互作用がある場合 -注意したい因子の割付け
4.5 Excelで行う3水準の直交表実験の分析
[演習:3水準の直交表についての演習]
まとめ
未定
未定
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
未定
配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。