ナノ粒子の溶液中への分散・安定化技術《近年の技術ニーズに対応する》【提携セミナー】
| 開催日時 | 未定 |
|---|---|
| 担当講師 | 高島 正 氏 |
| 開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
| 定員 | - |
| 受講費 | 未定 |
ナノ粒子の溶液中への分散・安定化技術
<近年の技術ニーズに対応する>
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
- 「いかに均一に分散させ、凝集させずに安定化させるか」
- 分散・安定化の一般的な考え方、評価の勘所
- 具体事例、最近の技術課題も踏まえて
- 教科書や生成AIだけでは拾いにくい実務上の機微、実際につまずきやすいポイント、をお届けします
○講師より/本セミナーのポイント
ナノ粒子は、電池・電子材料から塗料・インキ、化粧品、医療、環境、さらには熱管理まで、幅広い分野で求められています。しかし、その性能を引き出す鍵は「溶液中でいかに均一に分散させ、凝集させずに安定化させるか」にあります。粒子は小さくなるほど表面エネルギーが高くなり、放っておけば凝集してしまうため、ここに各現場の悩みが集中します。
本セミナーでは、「ナノ粒子とは何か」「どうやって作るのか」という基礎から出発し、分散・安定化の一般的な考え方(コロイドの安定性、表面処理、分散剤の働き)と、評価の勘所までを、できるだけ平易に解説します。
あわせて、講師自身がセルロースナノファイバーやナノカーボンの微粒化・分散に取り組んできた経験や、近年注目される熱管理(データセンター冷却液など)・環境センシング(水中での検出など)といった応用ニーズも交えながら、現場で実際につまずきやすいポイント――教科書や生成AIだけでは拾いにくい実務上の機微――をお伝えできればと考えています。分散・安定化にこれから取り組む方、いま悩んでいる方の、最初の道しるべとなる内容を目指します。
○受講して、習得できること
- ナノ粒子とは何か、なぜ分散・安定化が難しいのか(基礎の整理)
- ナノ粒子の主な作製・生成方法と、分散・安定化の基礎理論・評価の勘所
- 近年の応用ニーズ(熱管理・環境センシング等)の動向と、自社展開を考えるための視点 など
○主な受講対象者
- 「ナノ粒子」という言葉は聞くが、そもそも何なのか、から学びたい方
- ナノ粒子の作製・生成方法の基礎を押さえたい方
- ナノ粒子の溶液中での分散・凝集・安定化に苦慮している方(電池材料、電子材料、塗料・インキ、化粧品、医療、環境など)
- 自社の材料へのナノ粒子分散の応用可能性を探りたい方
- 分散安定性の評価やトラブル対応の考え方を知りたい方
担当講師
NanoFrontier株式会社 営業本部 事業開発部長 博士(工学) 高島 正 氏
講師紹介
・東京農工大学工学部出身、大阪府立大学(当時)工学研究科にて修士・博士の学位を取得
・名城大学薬学部にてポスドクを経験後、民間企業複数社を渡り歩く。
・湿式微粒化装置のアプリケーション開発の一環として、セルロースナノファイバーやナノカーボン(CNT・フラーレン等)の微粒化・分散に取り組む。
・NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)にて戦略策定や先導研究プログラムのマネジメント等を担当。
・東京工科大学、大阪大学、東北大学にてURA(University Research Administrator)を担当。
・2026年4月より東北大学発スタートアップ、NanoFrontier株式会社に参画。
セミナープログラム(予定)
1.はじめに:ナノ粒子とは何か、なぜ今「分散・安定化」が重要か
1.1 ナノ粒子の定義とサイズスケール、ナノ化で現れる特性(比表面積・表面エネルギー)
1.2 なぜ凝集するのか:分散・安定化が難しい理由
1.3 近年の技術ニーズ(電池・電子材料/塗料・インキ/化粧品/医療/環境・熱管理)
2.ナノ粒子の作製・生成方法の基礎
2.1 トップダウン(粉砕・湿式微 粒化)とボトムアップ(液相での核生成・成長)の整理
2.2 主な手法の特徴比較(粒径/ばらつき/濃度/スケール性/コスト)
2.3 講師の経験から:湿式微粒化によるセルロースナノファイバー・ナノカーボンの微粒化と分散
3.分散の科学:凝集と安定化のメカニズム
3.1 コロイドの安定性とDLVO理論の概観(静電反発と立体反発)
3.2 ゼータ電位・表面電荷・pH依存性の考え方
3.3 分散剤・界面活性剤・高分子による安定化の基本
4.分散・安定化の実務的アプローチと勘所
4.1 表面処理・表面修飾、媒体(水系/非水系)の選定
4.2 機械的分散プロセスの条件設定:過分散・再凝集という落とし穴
4.3 現場でつまずきやすいポイント(教科書や生成AIだけでは拾いにくい実務上の機微)
5.ナノ粒子分散体の評価・キャラクタリゼーション
5.1 粒径・粒度分布(DLS等)、ゼータ電位、分散安定性の評価
5.2 経時安定性・沈降の見極め方
5.3 評価の落とし穴と測定の依存性
6.近年の応用ニーズと展開トピックス
6.1 熱管理:ナノ粒子分散による熱輸送特性の変化(データセンター冷却液などの動向)
6.2 環境・センシング:難水溶性の有機色素をナノ粒子化して水中分散させ、水質中の対象(PFAS等)を検出するという発想
6.3 電池・電子・医療分野などへの展開可能性の概観
7.まとめと展望
7.1 分散・安定化技術の勘所の総括
7.2 これからの方向性:データ活用・効率化による開発の加速
<質疑応答> *個別の技術相談も歓迎します
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
未定
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
備考
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
お申し込み方法
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