SDS関連規制 《国内規制の全体像とSDS関連規制(化審法、化管法、安衛法、毒劇法)を対象物質/罰則を含めて分かりやすく解説します》【提携セミナー】
開催日時 | 2025/5/27(火) 13:00-17:00 |
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担当講師 | 沖津 修 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | ※『SDS規制(5月27日)』のみのお申込みの場合 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付) 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付) |
・SDSにまつわる法規制を整理し、理解する
・安衛法令の令和7年4月1日施行内容についても解説
・その他「輸送」に関連する規制も学びたい方は【翌日のセミナー】 をご確認願います。
【化学品法規制 2日間セットセミナー:1日目】
国内の化学物質関連法規制を整理し理解する(1):
SDS関連規制
《国内規制の全体像とSDS関連規制(化審法、化管法、安衛法、毒劇法)
を対象物質/罰則を含めて分かりやすく解説します》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
5月28日『国内の化学物質関連法規制を整理し理解する(2):危険有害物質と輸送関連規制』とセットで受講が可能です。
化学物質管理の基本となる国内での化学物質の規制法令について2日間に亘り説明します。それぞれ、1日の受講でも理解が進むような内容となっています。
最近では、GHS、SDS、リスクアセスメント、そして自律的化学物質管理へと化学物質に関する法規制が急激に変化しています。また、SDSの普及とともに初心に帰ってSDSの基礎を確認することが重要となっています。事業者がこの変化へ対応して行くにあたり、その大元となる規制法令の理解が重要となります。化学物質の規制法令は化学物質管理の要諦ともなりますが、SDSと関連付けることで実はすっきりと理解できます。
本セミナーでは、化学物質を包括管理している化審法、化管法、安衛法、及びSDSとリスクアセスメントに基づく自律的化学物質管理について理解を深めます。
最初に最近の化学物質管理の動向を俯瞰します。次に、日本国内の化学物質の全体を包括的に管理している化審法、化管法、安衛法を比較し、相違点を理解します。安衛法で新たに適用されたがん原性物質と皮膚等障害化学物質及び個人用保護具に関する概要を含めて安衛法での化学物質管理のポイントを確認します。さらに、安衛法令での令和7年4月1日施行内容について確認します。そして、SDSを切り口としてSDSを規定する三法の求める化学物質管理を理解します。最後に、こうした法規制への事業者の対応を考えます。
化学系事業者のみならず、商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種で化学物質管理対策を考える一助ともなる内容です。また、異動や入社時の研修にも適した内容となっています。
事前質問にも当日に可能な限り回答する準備を致しております。2日前までにお寄せ頂ければ、本セミナー中に可能な限り対応させて頂きます。
◆受講後、習得できること
- 化学品の危険有害性の考え方
- 化学物質管理(自律的な化学物質管理)の考え方
- GHS分類、SDS、リスクアセスメントの考え方
- 化学品や化学物質に関連する法令、特に、化審法、化管法、安衛法、毒劇法の概要
- 化学品や化学物質による労災と事故の防止に向けた考え方
- 化学品や化学物質のリスクコミュニケーションに向けた考え方
◆必要な予備知識など
- 高校卒業程度の化学の知識
- 労災防止や事故防止、リスク管理、法規制への意識(予備知識は必ずしも必要としない)
◆受講対象者
- 化学物質管理や化学物質の法規制対応の業務を行っている方、これから行う方
- 化学物質管理や化学物質の法規制に興味をお持ちの方
- 商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種で化学物質管理や化学物質の法規制対応に直面されている方
◆講演中のキーワード
・化学品/化学物質 ・化学物質得管理 ・自律的な化学物質管理 ・GHS
・危険有害性 ・リスク/ハザード ・GHS分類/ラベル/SDS ・リスクアセスメント
・化学物質規制法令 ・化審法 ・化管法 ・安衛法 ・毒劇法
・労災防止/事故防止 ・サプライチェーン ・イエローカード ・リスクコミュニケーション
担当講師
沖津技術士事務所 代表 博士(薬学) 沖津 修 氏
1991年 東北大学大学院理学研究科化学専攻 修了
1991年 藤沢薬品工業株式会社(現、アステラス製薬株式会社)入社
2008年 アステラス製薬株式会社 退職
2008年 沖津技術士事務所 業務開始、現在に至る。
技術士(化学)/労働安全コンサルタント(化学)/労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)/危険物取扱者(甲)/環境計量士(濃度)/バイオマス活用アドバイザー/薬学博士
※化学技術とバイオ技術を技術基盤とし、企業での事業開発、事業メンテナンス、技術開発、製品・サービス開発、販路開拓、技術調査、労災事故防止対策、環境対策等について、技術コンサルタント、技術経営コンサルタントとして主に活動中。
セミナープログラム(予定)
1. 本日のポイント
2. 化学物質管理と化学物質の法規制動向
1) 化学物質の危険有害性(ハザード)とリスク
2) 労災事故および環境事故の防止にあたり留意すること
3) 化学物質管理の動向と化学物質規制の国内法令体系
※国際動向を含める予定です。
3. ラベルとSDSの概要
1) 危険有害性の管理とSDS三法(化管法、安衛法、毒劇法)
2) 危険有害性の分類(GHS分類)と表示要素(ラベル要素)
※国際ルール(GHS)と国内ルール(JIS)の違い等を含みます。
3) SDS情報と製品情報
4.化審法とSDS三法(化管法、安衛法、毒劇法)における化学物質管理とSDS
1) 法令により異なる化学物質の定義
2) 化審法の求める化学物質管理
3) 化管法の求める化学物質管理とSDS
4) 安衛法の求める化学物質管理とSDS
※2025年4月1日に改正施行される内容を含めて
5) 毒劇法の求める化学物質管理とSDS
6) 化管法、安衛法、毒劇法におけるSDS制度の相違
※除外規定、罰則、事業者の立場による対応の違い等を含めて
5. SDSの運用とリスクアセスメント
1) 化学品規制法令とSDSの作成
2) SDS情報とリスクコミュニケーション
3) SDS情報とリスクアセスメントの進め方
4) リスク低減策と個人用保護具
6.まとめ
※動向により、当日の内容に軽微な変更が生じる場合がございます。
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2025年5月27日(火) 13:00-17:00
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
『SDS規制(5月27日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
『輸送規制(5月28日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名69,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき58,300円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名78,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき67,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【Zoom_SDS規制_見逃なし(5月27日)のみ参加】、【Zoom_SDS規制_見逃あり(5月27日)のみ参加】、【Zoom:SDS規制(5月27日)/輸送規制(5月28日) 見逃なし:両日参加】、【Zoom:SDS規制(5月27日)/輸送規制(5月28日) 見逃あり:両日参加】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。