エポキシ樹脂用硬化剤の種類,反応機構,選び方,使い方【提携セミナー】

代表的なエポキシ樹脂用硬化剤

エポキシ樹脂用硬化剤の種類,反応機構,選び方,使い方【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/5/10(金)10:00~17:00
担当講師

横山 直樹 氏
下村 修 氏
鈴木 宏記 氏
堀口 哲也 氏
熊野 岳 氏
有田 和郎 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 66,000円(税込)

★低温での硬化 ,硬化速度の向上 ,硬化・密着強度の向上 ,低配合量での硬化などの勘所
★新しい硬化剤の開発と反応機構 , 「低誘電」に適した硬化剤とは?
★硬化剤の使用方法,貯蔵保管やその安全性などの情報も

 


エポキシ樹脂用硬化剤の種類,

反応機構,選び方,使い方

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

代表的なエポキシ樹脂の製造法と特性および用途,ポリアミン,ジシアンジアミド,酸無水物,ノボラックフェノールなど各種硬化剤の特性と用途,熱分析,動的粘弾性など硬化物の特性評価について解説する。

 

 

習得できる知識

・エポキシ樹脂の概要,硬化剤の種類と特徴,硬化物の特性評価
・リン酸ジルコニウムを用いたエポキシ硬化剤とその応用について
・アミン系化合物の特徴と硬化剤としての応用
・フェノール樹脂系硬化剤とその使い方について
・イミダゾール硬化剤の特徴と使用方法
・活性エステル型エポキシ樹脂硬化剤による誘電特性の向上

 

 

担当講師

横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏 (元・新日鉄住金化学)
大阪工業大学 工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 下村 修 氏
三菱ケミカル(株) SMBG R&D本部 I&Eテクノロジーセンター パッケージエレクトロニクスグループ 環境適応材料セクション 鈴木 宏記 氏
群栄化学工業(株) 開発本部 商品技術部 主任研究員 堀口 哲也 氏
四国化成工業(株) 研究開発本部 機能材料開発部 部長 博士(理学) 熊野 岳 氏
DIC(株) R&D統括本部 シニアサイエンティスト 博士(工学) 有田 和郎 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【10:00~11:30】
第1部 エポキシ樹脂の概要,硬化剤の種類と特徴,硬化物の特性評価

●講師 横山技術事務所 代表 工学博士 横山 直樹 氏 (元・新日鉄住金化学)

 

1.エポキシ樹脂の概要
1.1 エポキシ樹脂の種類,用途と特徴
1.2 グリシジルエーテル型エポキシ樹脂(ビスフェノールA型,同F型,ノボラックフェノール型)
1.3 グリシジルアミン型エポキシ樹脂
1.4 グリシジルイソシアヌレート型エポキシ樹脂
1.5 酸化型エポキシ樹脂
1.6 リン含有型エポキシ樹脂
1.7 フェノキシ樹脂

 

2.硬化剤,硬化促進剤の種類と特徴
2.1 硬化反応の種類と代表的な硬化剤
2.2 活性水素化合物系硬化剤(ポリアミン,変性ポリアミン,ジシアンジアミド,ノボラックフェノール)
2.3 イミダゾール類
2.4 酸無水物
2.5 トリフェニルホスフィン

 

3.硬化物の特性評価
3.1 熱分析(DSC, TMA, TG-DTA)
3.2 動的粘弾性(DMA)
3.3 力学特性(曲げ試験,引張試験,破壊靭性)
3.4 電気特性(絶縁性)

 

4.まとめ

 

【質疑応答】

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【11:40~12:30】
第2部 リン酸ジルコニウムを用いたエポキシ硬化剤とその応用について

●講師 大阪工業大学 工学部 応用化学科 教授 博士(工学) 下村 修 氏

 

1.リン酸ジルコニウムについて
1.1 リン酸ジルコニウムの性質
1.2 リン酸ジルコニウムの応用

 

2.リン酸ジルコニウムを利用した熱潜在性硬化剤
2.1 アルキルアミン
2.2 DABCOおよびDBU
2.3 脂肪族ジアミン
2.4 イミダゾール類
2.5 ベンゾイミダゾール
2.6 TBDの添加効果

 

3. その他
3.1 ポリウレタンへの利用
3.2 ZIFを用いた熱潜在性硬化剤

 

【質疑応答】

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【13:10~14:00】
第3部 アミン系化合物の特徴と硬化剤としての応用

●講師 三菱ケミカル(株) SMBG R&D本部 I&Eテクノロジーセンター
パッケージエレクトロニクスグループ 環境適応材料セクション 鈴木 宏記 氏

 

1.序論
エポキシ樹脂と硬化剤

 

2.硬化剤各論
2.1 硬化剤の体系
2.2 硬化条件の選択
2.3 アミン硬化剤
(1)脂肪族アミン
(2)脂環式アミン
(3)芳香族アミン
(4)変性アミン
(5)潜在性硬化剤
2.4 可使時間測定方法

 

【質疑応答】

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【14:10~15:00】
第4部 フェノール樹脂系硬化剤とその使い方について

●講師 群栄化学工業(株) 開発本部 商品技術部 主任研究員 堀口 哲也 氏

 

1.フェノール樹脂について
1.1 フェノール樹脂
1.2 フェノール樹脂の合成

 

2.フェノール樹脂系硬化剤について
2.1 種類と特徴
2.2 硬化反応
2.3 硬化物の特徴

 

3.フェノール樹脂系硬化剤の動向(トピックス)
3.1 低弾性率タイプ
3.2 高熱伝導タイプ

 

【質疑応答】

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【15:10~16:00】
第5部 イミダゾール硬化剤の特徴と使用方法

●講師 四国化成工業(株) 研究開発本部 機能材料開発部 部長 博士(理学) 熊野 岳 氏

 

1.イミダゾールの特徴

 

2.イミダゾール系硬化剤の特徴

 

3.イミダゾール系硬化剤の反応性制御

 

4.四国化成のイミダゾール系硬化剤

 

5.配合例

 

6.潜在性硬化システム
6.1 潜在性硬化剤
6.2 アミンアダクト型潜在性硬化剤
6.3 マイクロカプセル型

 

【質疑応答】

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【16:10~17:00】
第6部 活性エステル型エポキシ樹脂硬化剤による誘電特性の向上

●講師 DIC(株) R&D統括本部 シニアサイエンティスト 博士(工学) 有田 和郎 氏

 

1.基礎
1.1 エポキシ樹脂と熱硬化性樹脂の概念
1.2 各種電気電子材料の技術動向
1.3 分子構造と誘電率,誘電正接の関係

 

2.構造・物性
2.1 誘電特性と相反する重要特性(耐熱性)の関係

 

3.設計・応用
3.1 耐熱性を維持した誘電特性の向上技術(活性エステル型硬化剤)の解説
3.2 各種の低誘電材料と活性エステル硬化システムとの比較
3.3 活性エステル技術を応用した最新のエポキシ樹脂硬化剤の紹介

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/5/10(金)10:00~17:00

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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