ステージゲート・プロセスを活用したR&Dテーマ評価・選定のマネジメント (R&D)【提携セミナー】
技術分野共通 企画/営業/マーケティング 研究・開発 経営・MOT マネジメント
ステージゲート・プロセスを活用したR&Dテーマ評価・選定のマネジメント (R&D)【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2024/1/30(火) 10:30~16:30 |
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担当講師 | 浪江 一公 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。 |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 44,000円 (本体価格:40,000円) |
☆ダイヤの原石(利益を生み出すテーマ)を残すためのゲートキーパー選定、
評価項目設定のポイントを解説!
ステージゲート・プロセスを活用した
R&Dテーマ評価・選定のマネジメント
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
ステージゲート・プロセスは、日本ではステージゲート『法』という名前で呼ばれていますが、ステージゲートは決して方法論ではありません。全ての企業のテーマ・マネジメントプロセスはなんらかの形で評価の場、すなわち「ゲート」が存在していますので、すでにステージゲート・プロセスの構造となっています。しかし、多くの企業において、テーマの評価の視点や意思決定の仕組みは明文化されていません。またステージゲートに関しては、日本企業の間で様々な誤解が存在しています。そのような結果、筋がさほど良くないテーマが滞留している、といったことが多くの企業で常態化しています。このように適正に行われていないテーマの評価を、評価の視点を決め、評価・意思決定の方法を定め、きちんとした仕組みとして運用していく必要性および効果には、極めて大きなものがあります。
また、本来のステージゲート・プロセスは、単にテーマのマネジメントを効果的・効率的に行なうだけでなく、革新的な製品や技術を継続的に生み出すことを目的としています。
本セミナーではこのようなステージゲート・プロセスの本来的な意味を紹介し、その後それらを踏まえた実際の各ゲートでの評価項目、ゲートでの議論の方法、その他運用法および体制についての議論を行います。
◆受講対象
本セミナーは、ステージゲート・プロセスについて初めて学ぶ方から、既にステージゲート・プロセスを利用されている方まで、広い階層の方々を対象とします。
- 研究開発部門の企画管理者・担当者
- 実際に製品開発・研究開発に携わる管理者・担当者
- 新規事業企画・経営企画管理者・担当者、など
◆キーワード
ステージゲート,研究開発,テーマ,プロジェクト,管理,進捗,マネジメント,研修,セミナー
担当講師
ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役社長
浪江 一公 氏
※日本工業大学大学院技術経営研究科(MOT) 教授
【略歴】
大手電機メーカー、アーサー・D・リトル(ジャパン)㈱、等を経て、現在ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役社長。
技術マネジメントおよび経営に関するコンサルティングにおいて30年の経験を有す。
日本工業大学大学院技術経営研究科(MOT)教授を兼任。
北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒。
セミナープログラム(予定)
1.ステージゲート・プロセスとは本来どのようなものか?
(1)ステージゲート・プロセスとは?
(2)ゲートでは製品や事業の成功の視点で評価する
(3)ステージゲートは方法論ではない
-ステージゲート『法』という命名は誤り
-全てのプロセスには既にステージとゲートが存在
-英語ではStage-gate process
(4)ステージゲート・プロセスの背景と歴史
2.なぜ今きちんとしたステージゲート・プロセスが必要なのか?
(1)21世紀の日本の産業界の現実
(2)日本企業が行く道
(3)革新的製品・事業・技術創出には
(4)ステージゲート・プロセスの狙い
3.ステージゲート・プロセスの誤解
(1)テーマを切るためのものではない
(2)経営者の意思決定の『代替』ではない(意思決定の強力な『支援』の仕組み)
(3)進捗管理の手法ではない
(4)デザインレビューの一部ではない
(5)「不確実性の高い初期段階には役に立たない」ものではない
4.不確実性への対応としてのステージゲート・プロセスの11の工夫
(1)不確実性を低減する
工夫1:積極的市場との対話
工夫2:フロントローディング
工夫3:英知を集める
(2)不確実性を所与とする
工夫4:多産多死
工夫5:投資を段階的に増やす
工夫6:評価の段階的精緻化
工夫7:初期には迷ったら前に進める
(3)不確実性に起因する判断の誤りを所与とする
工夫8:中止になっても非公式には継続の自由を与える
工夫9:中止テーマに別予算を与える
(4)中止にしても成果を活用
工夫10:中止になっても金庫に保存
工夫11:成果を外部に提供(オープンイノベーション)
5.ステージゲート・プロセスの種類
6.ゲートの運営:ゲートの役割と評価項目
(1)不確実性対応のフレームワークを踏まえ具体的な活動にまで翻訳
(2)ゲートの役割
(3)ゲートにおける評価項目の全体像
(4)評価項目1:「プロジェクトの進捗度」
(5)評価項目2:「プロジェクトの魅力度」に関する評価項目例(★:この部分は評価項目別に詳細に議論)
(6)各ゲート別評価項目(例)
(7)評価項目3:「今後の目標・施策・計画」
(8)「戦略」の構成要素
(9)クーパー案と本案の関係
7.ゲートの運営:その他の運営
(1)評価者(ゲートキーパー)の役割
(2)誰が評価するか?(ゲート会議出席者)
(3)評価のタイミングは?
(4)誰が成果物(ゲート会議用資料)を作るか?
(5)プロセスマネジャーとは?
-プロセスマネジャーの役割
-プロセスマネジャーは誰がなるか?
(6)議論・意思決定のステップ(準備およびゲート会議の進め方)
-必ずゲート会議用テンプレートを作る
-ゲート会議用テンプレートの工夫と注意点
-ゲート会議での有効な議論・意思決定法
8.ステージゲート・プロセスの導入事例:富士フイルム
9.ステージの活動
(1)成果物の作り方
(2)情報源・情報収集法
10.研究開発担当者の抵抗への対処法
11.最後に:ステージゲートのその他の重要な意味
(1)マネジメントと研究者とのコミュニケーションツール
(2)研究者の事業化マインドを高める
(3)評価者にとっての学びの場
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年01月30日(火) 10:30~16:30
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 44,000円 (本体価格:40,000円)
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
- 1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
- 2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
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備考
- 本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
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