固液分離操作の必須ノウハウ《濾過・膜濾過,沈降・凝集,遠心分離,圧搾・脱水,浮上分離,スケールアップ》【提携セミナー】
生産/製造/加工技術 生産技術・品質保証 設備導入・保守 実務スキル
固液分離操作の必須ノウハウ《濾過・膜濾過,沈降・凝集,遠心分離,圧搾・脱水,浮上分離,スケールアップ》【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2024/8/19(月)10:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 向井 康人 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 55,000円(税込) |
★脱水機,フィルター,プレス,スクリーンなとの分離機器の種類と選び方・使い方
★不純物除去,有用物質の回収, 二酸化炭素と水素分野での活用などの最新トレンド
固液分離操作の必須ノウハウ
《濾過・膜濾過,沈降・凝集,遠心分離,圧搾・脱水,浮上分離,スケールアップ》
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
- 固液分離技術の種類と特徴
- 沈降の種類 (自由沈降,界面沈降,圧密沈降)と基礎理論
- 濾過・膜濾過の種類と実践
- その他の固液分離技術について
- 固液分離技術の適用,装置の分類と選定
習得できる知識
固液分離は,濾過・膜濾過,沈降・凝集,遠心分離,圧搾・脱水,浮上分離などさまざまな単位操作から成り,各種産業において,コストを支配する基幹の技術として重要な役割を果たしています。本講座では,これら一連の固液分離操作について,原理,理論,試験・評価方法などを中心に,本格的に学んでいない方にも理解できるよう基礎的事項に重点を置いて平易に解説します。
担当講師
名古屋大学 大学院工学研究科 化学システム工学専攻 准教授 博士(工学) 向井 康人 氏
セミナープログラム(予定)
1.固液分離を知る!
1.1 固液分離技術の種類と特徴
1.2 固液分離技術の適用分野
2.沈降・凝集とは?
2.1 沈降の種類 (自由沈降,界面沈降,圧密沈降)
2.2 沈降の基礎理論
2.2.1 単一粒子の沈降
2.2.2 粒子群の沈降
2.3 界面の沈降
2.3.1 沈降分離の目的
2.3.2 回分沈降試験のポイント
2.3.3 沈降過程の評価のポイント
2.4 凝集操作
2.4.1 凝集のメカニズム
2.4.2 凝集剤の種類と特徴
2.4.3 粒子の電気的特性とDLVO理論
2.4.4 凝集試験のポイント
3.濾過・膜濾過とは?
3.1 ケーク濾過
3.1.1 濾過の種類と特徴
3.1.2 濾過の操作方式
3.1.3 ケーク濾過のメカニズム
3.1.4 Ruthのケーク濾過理論(定圧濾過,定速濾過)
3.1.5 濾過試験と解析のポイント
3.1.6 濾過ケークの評価のポイント
3.1.7 沈降や閉塞を伴うケーク濾過
3.2 閉塞濾過
3.2.1 閉塞濾過のメカニズム
3.2.2 閉塞濾過モデルの種類と特徴
3.2.3 閉塞濾過の評価のポイント
3.3 膜濾過
3.3.1 膜の種類と除去性能
3.3.2 膜の孔径・分離性能の評価方法
3.3.3 膜濾過特性に影響を及ぼす因子
3.4 ダイナミック濾過と助剤濾過
3.4.1 濾過速度を向上させる手法
3.4.2 ダイナミック濾過の位置づけと濾過挙動
3.4.3 クロスフロー濾過の長所と短所
3.4.4 種々のケーク掃流促進方法
3.4.5 回転型及び振動型ダイナミック濾過
3.4.6 周期逆洗型濾過システム
3.4.7濾過助剤を利用した濾過
4.その他の固液分離技術
4.1 遠心分離
4.1.1 遠心分離の原理と分類
4.1.2 遠心沈降・濾過・脱水装置
4.1.3 遠心沈降・濾過・脱水過程
4.2 圧搾・脱水
4.2.1 圧搾装置
4.2.2 スラリー原料の圧搾過程
4.2.3 半固体状原料の圧搾過程
4.3 浮上分離
4.3.1 浮上分離の原理と分類
4.3.2 浮上分離装置
5.固液分離技術の適用
5.1 固液分離装置の分類と選定
5.2 固液分離技術の応用事例
5.2.1 水処理分野(排水・浄水処理,超純水製造)への応用
5.2.2 食品・醸造分野への応用
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024/8/19(月)10:30~16:30
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき55,000円(消費税込・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。