もう一歩進んだ「総合的かつ自律的な化学物質管理」《各種管理手法の有効活用》【提携セミナー】

もう一歩進んだ「総合的かつ自律的な化学物質管理」《各種管理手法の有効活用》【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

伊藤 雄二 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

☆いよいよ4月からスタートする「自律的化学物質管理」、

間に合わせの対応ではなく”もう一歩進んだ”対応を目指したセミナー!

☆リスク評価・リスク管理・情報伝達の実務的手法について、事例を交えながら解説

 

もう一歩進んだ「総合的かつ自律的な化学物質管理」

 

≪各種管理手法の有効活用≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

2020年までにヒトと環境への化学物質のリスク最小化の世界目標は達成された。しかし、日本は未規制物質起因の労災発生が多発してリスク最小化の計画達成遅れもある。

 

2022年に政府は安衛法令の改正を行い、事業者に自律的な実施を求めるとして、全ての製造・取扱い事業者に化学物質管理者などの選任義務を公布した。

 

2024年4月から、化学物質管理者などの選任義務などにあわせて、リスク評価義務対象物質は全ての危険有害物質に順次拡大させていくこととなり、既に施行され始めた。

 

2025年4月1日からは、重篤な健康影響がみられる重金属等を中心に「元素とその化合物」を包括する化学物質管理規制への切替えやリスク評価義務対象も急拡大される。

 

厚労省の方では、省令・告示・暫定マニュアルなどを公開して、事業者へのセミナーも含めて周知に努めているものの、規制の全体を理解して実践できるにはまだ課題が多い。

 

本セミナーでは、これらの課題の全てをカバーしてのリスク評価・リスク管理・情報伝達の実務手法について、考案・開発したものを加えて、事例検討付きで以下の講義をします。

 

第1章 安衛法に関わる化学物質管理
第2章 自律的な化学物質管理手法の設計と事例の紹介
第3章 化学物質管理が抱える諸問題への解決案について
第4章 もう一歩進んだ「総合的かつ自律形化学物質管理」
資料編  労働者への周知教育資料モデル編(職長クラス向け、初級クラス向け)

 

◆受講後、習得できること

法定型「化学物質管理」で推奨される各種手法の活用ができる
自律形「化学物質管理」で設計された各種手法が習得できる
法定型と自律形の手法の使い分けに自信が持てる
供給連鎖の化学物質管理者間での「リスクコミュニケーション」の有効活用法が理解できる

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど

安全衛生法令要覧(令和6年版) 中央災害防止協会(2024.2)
化学物質管理者専門的講習テキスト(総合版) 日本規格協会(2023.7)
製造業における化学物質の環境・安全管理の手引 新日本法規出版(2023.6)
全国産業安全衛生大会研究発表集(ポスターセッション4)中央災害防止協会(2019.10)
NITE化学物質総合情報提供システム(NITE-Chrip) 製品評価技術基盤機構 HP
製品含有化学物質管理 JIS Z 7201:2017 日本規格協会

 

◆講演中のキーワード

1.リスク最小化/リスクゼロ
2.CREATE-SIMPLE
3.暫定措置・暫定分類
4.定量的リスク評価手法
5.遅発性有害物質/閾値あり・なし
6.混合物の相乗的な悪影響
7.許容濃度/天井値
8.危険性/反応性物質
9.包括的な名称対象物
10.重篤な労災多発の化学物質群
11.これからの化学物質管理者
12.情報伝達内容の改善
13.化学物質のリスクコミュニケーション事例
14.総合的かつ自律的な化学物質管理

 

担当講師

(一社)化学物質管理士協会 副代表理事 伊藤雄二 先生

 

セミナープログラム(予定)

第1章 安衛法に関わる化学物質管理
第1節 リスク最小化と計画達成の遅れ
第2節 リスク最小化への安衛法令の大改正
第3節 法定資格者の強化と法定管理の強化・緩和
第4節 法定管理者はもう一歩進んだ「自律的な管理」へ
第5節 厚労省にて推奨される「簡易型リスク評価手法」の活用範囲とは

 

第2章 自律的な化学物質管理手法の設計と事例の紹介
第1節 更にもう一歩進んだ「自律形の管理者」へ
第2節 更にもう一歩進んだ「自律形の管理手法」とは
第3節 リスク低減措置実施までの暫定措置「暫定分類」とは
第4節 遅発性有害影響に係る「定量的リスク評価手法」とは

 

第3章 化学物質管理手法が抱える諸問題への解決案について
第1節 「再生品」はリスクアセスメント対象外に係る事例
第2節 「製剤」への不浸透性保護具は努力義務対象に係る事例
第3節 「衛生材料」の安全配慮義務に係り労災未然防止が必須の事例
第4節 包括的な名称対象に係る懸念の高い「重金属」の化合物事例

 

第4章 もう一歩進んだ「総合的かつ自律形化学物質管理」
第1節 化学物質管理者に求められる管理に関わる問題・課題事例
第2節 危険性/反応性物質が係るリスクゼロの「厳格管理」手法とは
第3節 事業所内での合意形成に係る「掲示板安全データシート」とは
第4節 供給連鎖間での合意形成に係る「不含有証明付きSDS」とは

 

第5章 もう一歩進んだ「これからの化学物質管理者」
第1節 情報伝達の役割から始まるこれからの化学物質管理者の役割とは
資料編 労働者への周知・教育資料モデル(職長クラス向け法令/管理) (初級クラス向けGHS/SDS)

 

*本セミナーは安衛法で定められる「化学物質管理者を選任するための研修」には該当いたしません。
*本セミナーでは2022年5月31日付け改正された、安衛法政令自体を細かく説明することはいたしません。ご了承ください。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

 

開催場所

未定

 

 

受講料

未定

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

★ 見逃し視聴

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。

  • 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
  • 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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