★水質維持のための施設，ランニングコスト，国内と海外との水質管理の整合性
★電気抵抗率，電気伝導率，微粒子数，生菌数，陽・陰イオン，重金属，エンドトキシンなどの管理ポイント

≪半導体，光学機器，医薬品製造，発電施設，微量分析など≫

純水・超純水の作り方，使い方，水質管理，

水質試験とその応用

【提携セミナー】

主催：株式会社技術情報協会

講座内容

純水や超純水は，半導体産業や火力・ボイラー業界、燃料電池など幅広い産業界で使用されています。その純水・超純水の製造にイオン交換樹脂により精製技術は必須の技術です。本講演では、純水や超純水の定義から，水質維持のためのプラント管理，水質検査まで，基礎的な所から学びます。

習得できる知識

・超純水・純水の最新技術と超純水の使い方のポイント
・ 「純水」・「超純水」製造・維持におけるイオン交換樹脂について
・ 「純水」・「超純水」の水質管理や規格，試験について

担当講師

【第1部】メルク(株) ラボウォーター事業部　シニアフィールドマーケティング LC分析士二段　石井 直恵 氏
【第2部】室町ケミカル(株) 化学品事業部 化学品１部 担当部長　出水 丈志 氏
【第3部】メルク(株) ラボウォーター事業部　シニアフィールドマーケティング LC分析士二段　石井 直恵 氏
【第4部】ヴェオリア・ジェネッツ(株) 環境プラントエンジニアリング事業本部 エルガ・ラボウォーター事業部 事業部長 黒木 祥文 氏

セミナープログラム（予定）

【１０：００～１０：５５】
第１部 超純水・純水の最新技術と超純水の使い方のポイント【前半】

●講師　メルク(株) ラボウォーター事業部　シニアフィールドマーケティング LC分析士二段　石井 直恵 氏

【セミナープログラム】
１．知っておきたい超純水の基礎

２．いろいろな純水・超純水
2.1 各種純水の精製方法による水質の違いと貯水方法
2.2 実験に必要な超純水の精製方法

【質疑応答】

－－－－－－－－－－－－－－－－

【１１：１０～１２：１０】
第２部 「純水」・「超純水」製造・維持におけるイオン交換樹脂について

●講師　室町ケミカル(株) 化学品事業部 化学品１部 担当部長　出水 丈志 氏

【講座の趣旨】
純水や超純水は、半導体産業や火力・ボイラー業界、燃料電池など幅広い 　産業界で使用されています。その純水・超純水の製造にイオン交換樹脂により精製技術は必須の技術です。本講演では、イオン交換樹脂の特性や 　使用方法、特徴的なイオン交換樹脂について解説します。

【セミナープログラム】
１．はじめに
1.1 水の解説
1.2 イオン交換樹脂の役割

２．イオン交換樹脂の構造と種類
2.1 イオン交換樹脂の構造
2.2 イオン交換樹脂の特性
2.3 カチオン樹脂とアニオン樹脂
2.4 キレート樹脂

３．イオン交換樹脂の特性
3.1 化学的特性（交換容量，反応速度，選択性，等）
3.2 物理的，水力学的特性（粒径分布，強度，等）
3.3 イオン交換樹脂の再生

４．純水，超純水の製造とイオン交換樹脂の役割
4.1 イオン交換樹脂による純水・超純水の製造
4.2 装置構成
4.3 イオン交換樹脂の機能・選定

５．まとめ

【質疑応答】

－－－－－－－－－－－－－－－－

【１３：１０～１３：５５】
第３部 超純水・純水の最新技術と超純水の使い方のポイント【後半】

●講師　メルク(株) ラボウォーター事業部　シニアフィールドマーケティング LC分析士二段　石井 直恵 氏

【セミナープログラム】
３．水は実験結果を左右する
3.1 実験における水質の重要性

４．正しい超純水の使い方のポイント

【質疑応答】

－－－－－－－－－－－－－－－－

【１４：１０～１６：１０】
第４部 「純水」・「超純水」の水質管理や規格，試験について

●講師　ヴェオリア・ジェネッツ(株) 環境プラントエンジニアリング事業本部 エルガ・ラボウォーター事業部 事業部長 黒木 祥文 氏

【セミナープログラム】
１．超純水装置の精製技術
1.1 ラボで用いる超純水装置の概要
1.2 超純水装置に用いる要素技術
1.2.1 膜分離
1.2.2 イオン交換
1.2.3 活性炭
1.2.4 紫外線
1.3 ラボ用超純水装置のシステムフロー

２．ラボで用いる超純水装置の水質・水質表示
2.1 元素（無機物）分析例
2.2 有機物分析例
2.2.1 VOC
2.2.2 PFAS
2.3 純水・超純水の水質比較
2.4 比抵抗値による水質表示の意味

３．超純水装置の水質管理の注意点
3.1 比抵抗による水質管理の留意点
3.2 TOC値による水質管理の留意点

４．超純水の様々な汚染要因とその対策
4.1 主な汚染要因と対策
4.1.1 容器
4.1.2 容器の洗浄
4.1.3 雰囲気
4.1.4 超純水の貯留
4.2 超純水装置から採水する際の汚染と対策
4.2.1 採水口からの汚染
4.2.2 雰囲気からの汚染
4.2.3 採水者自身からの汚染

５.まとめ

【質疑応答】

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024/6/11（火）10:00~16:10

開催場所

Zoomによるオンライン受講 または 【東京・五反田】技術情報協会セミナールーム

受講料

1名につき60,500円(消費税込､資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき55,000円〕

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