医療データ(RWD)活用時の100の落とし穴=落とし穴にはまらないための処方=(承認申請・MA・マーケ・PV領域での活用)
【Live配信受講(アーカイブ付)】 2025/8/26(火) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信受講】 2025/9/9(火) まで受付(配信期間:9/9~9/24)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 川上 隆雄 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
質量測定を基盤としたプロテオーム分析実験の原理やノウハウを解説!
データ解析の実例も織り交ぜながら分析の一連の流れを解説!
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
プロテオミクス (Proteomics) は、発現タンパク質群の動態(プロテオームProteome)を包括的に分析することによって生命現象の全体像をつかむ学問です。分析技術の発展とともに、現在のプロテオミクスは基礎研究ばかりでなく医療の分野にもインパクトを与え続けています。本セミナーでは、プロテオミクスのことを一通り理解したい方々を対象に、質量測定を基盤としたプロテオーム分析実験の原理やノウハウを解説します。データ解析の実例も織り交ぜながら、分析の一連の流れを把握していただけるような構成にしました。
◆習得できる知識
本セミナーを受講すると、次に挙げる事項の理解が容易になります。
◆キーワード
タンパク質、プロテオミクス、プロテオーム、質量分析、ペプチド、情報解析、研修、セミナー
(株)メディカル・プロテオスコープ 取締役、兼 生体分子解析部部長 川上 隆雄 氏
【専門】
・プロテオミクスにおける技術開発全般
・タンパク質化学
【略歴】
埼玉県川越市出身。さいたま市在住。東京理科大学大学院薬学研究科博士後期課程を修了(1997年)。その後、日本グラクソ株式会社(現グラクソ・スミスクライン株式会社)研究本部、東京医科大学臨床プロテオーム研究寄附講座などを経て現職。
【活動】
・日本プロテオーム学会研究開発功績賞(共同受賞)(平成25年9月)
・日本プロテオーム学会理事(平成27年1月~平成29年12月、令和3年1月~現在)
0. プロテオミクスを始めよう(序論として)
0.1. 「プロテオーム」「プロテオミクス」とは?
0.2. プロテオミクスでわかること、わからないこと
0.3. プロテオミクスの歴史
0.4. 分析の様子(写真と動画)
1. 質量分析を基盤としたプロテオミクス
1.1. 質量分析の威力
1.2. ペプチド断片を測る
1.3. 液体クロマトグラフィーとタンデム質量分析を連結した測定系 (LC-MS/MS)
1.4. 試料調製における注意点
1.5. 標識法と非標識法
1.6. 翻訳後修飾の分析: リン酸化とNグリコシル化を中心に
2. プロテオミクスで使われている質量分析計
2.1. 質量分析部のいろいろ: イオントラップ、三連四重極、qTOF、他
2.2. 測定データの取得方法: DDA、DIA、選択イオンモニタリング
2.3. 測定データ取得の高速化と高深度化: プロテオームの「ビッグデータ」
3. プロテオームデータの処理と解析
3.1. 一般的な処理手順: 同定情報と計量情報の統合
3.2. ペプチド/タンパク質の同定
・アミノ酸配列データベース検索の原理
・偽陽性ヒットの検証: Target-Decoy検索とFalse discovery rate (FDR)
・複数のタンパク質におけるペプチド同定情報の共有
3.3. タンパク質組成の試料間計量比較
・計量値の正規化
・比較計量値の散布図: MAプロットとボルケーノプロット
4. おもな情報解析の手法
4.1. 膜結合タンパク質の予測
4.2. Gene ontology (GO) の活用: 尤度解析
4.3. クラスター解析(階層クラスタリング)
4.4. 主成分分析
4.5. ウェブ上の情報解析ツール
5. 分析実験と情報解析の実例(リン酸化プロテオミクス)
6. プロテオームの分析計画から論文投稿まで
6.1. 計画策定に当たっての注意点
6.2. 選択肢としての分析の外注
6.3. 公共リポジトリへのプロテオームデータの登録
※上記のプログラム項目と内容は一部変更する場合があります。あらかじめご了承いただけると幸いです。
未定
未定
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