高分子材料の劣化とその分析方法【提携セミナー】
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開催日時 | 2024/1/31(水)13:00~16:00 |
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担当講師 | 齊藤 貴之 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
☆前半はゴム及びプラスチックの劣化分析方法について、
後半は熱・光・オゾンにより劣化した加硫天然ゴムに対して
NMR法による構造解析について説明します!
高分子材料の劣化とその分析方法
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
ゴム製品やプラスチック製品は使用中や保管中に破断、ひび割れ、剥離など種々の不具合を生じる。これらの不具合は、製品の経年劣化を原因として生じるものが多いことから、再発防止のためにも劣化により生じるゴム及びプラスチックの変化を把握し、劣化メカニズムを特定することは非常に重要である。そこで本セミナーの前半では、ゴム及びプラスチックのそれぞれについて、劣化状況を把握するための分析方法を概説する。また、ゴム製品の代表的な劣化因子として熱、光、オゾンが知られているが、これらの劣化因子は試料中に残存しないため、製品が熱、光、オゾンのいずれにより劣化したのかを判定することは容易ではない。そこで後半では、劣化因子特定を目的として、熱、光、オゾンにより劣化した加硫天然ゴムに対してNMR法による構造解析を実施し、これら3種の劣化因子により生じる構造の違いを明らかにした事例について紹介する。
◆習得できる知識
ゴム及びプラスチックの劣化に関する基礎知識を習得できる
ゴム及びプラスチックの劣化を評価するための基礎的な方法を習得できる
加硫天然ゴムの熱、光、オゾン劣化による構造変化と、NMR法による判別方法を習得できる
◆受講対象
高分子材料の分析業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方
◆必要な前提知識
高分子の基礎知識や分析機器に関する基礎知識
◆キーワード
高分子,劣化,ゴム,プラスチック,酸化,講演,セミナー
担当講師
一般財団法人化学物質評価研究機構 東京事業所 高分子技術部 技術第三課 課長
齊藤 貴之 氏
【学位】
博士(工学)
【専門】
高分子構造解析、劣化分析
【略歴】
2008年3月 長岡技術科学大学大学院 工学研究科 博士後期課程修了
2008年4月 財団法人化学物質評価研究機構(現一般財団法人化学物質評価研究機構) 入構
セミナープログラム(予定)
1. 高分子製品の劣化分析概論
1-1. はじめに
1-2. ゴム製品の劣化分析方法
1-2-1. ゴム製品としての変化
1-2-2. ゴム分子鎖の変化
1-3. プラスチック製品の劣化分析方法
1-3-1. 劣化による化学構造の変化
1-3-2. 劣化による分子量の変化
1-3-3. 劣化による結晶の変化
2. 加硫天然ゴムの熱酸化劣化、光酸化劣化、オゾン劣化の判別方法
2-1. 自動酸化劣化
2-2. 熱酸化劣化した加硫天然ゴムの構造解析
2-3. 光酸化劣化した加硫天然ゴムの構造解析
2-4. オゾン劣化した加硫天然ゴムの構造解析
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2024年01月31日(水)13:00~16:00
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
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