次世代EVの最新動向と今後の見通し:20年代半ば以降のBEVアーキテクチャ、V2G、充電インフラ、自動運転、コネクティッド、車内インキャビンセンシング等【提携セミナー】

次世代EVの最新動向と今後の見通し:20年代半ば以降のBEVアーキテクチャ、V2G、充電インフラ、自動運転、コネクティッド、車内インキャビンセンシング等【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

藤本 雄一郎 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

次世代EVの最新動向と今後の見通し:

20年代半ば以降のBEVアーキテクチャ、V2G、充電インフラ、

自動運転、コネクティッド、車内インキャビンセンシング等

 

【提携セミナー】

主催:サイエンス&テクノロジー株式会社

 


 

※本セミナーは、配布資料はございません。

 

  • 欧米中主要国で伸長するBEV。いかに開発を発展拡大させてきたか。また、その要因とは?
  • 駆動系や充電系のモジュール化、SiCの活用、800V化、セントラルコンピュータやゾーンECUアーキテクチャ化など、BEVのこれまでの開発経緯と今後の見通し。
  • 自動運転やV2X・コネクティッド系、車内センシングシステム等の開発現状や今後の見通し。
  • 国内の自動車関連メーカーがどのような打ち手を繰り出すべきか。

 

セミナー趣旨

欧米中主要国でのBEVの伸長は何が要因なのか。環境観点だけでなく、車両開発やビジネスモデルなどの観点から見た背景を提示し、今のBEV普及が構造的現象なのか一時的なのかを詳細に考察していく。

 

講演の第一部では、2010年半ば頃から、欧米ではBEVの開発を如何に発展拡大させてきたかを述べる。BEVのメインバッテリーや駆動モータ、インバータなどの単体デバイスに焦点を当てるのではなく、駆動系やAC/DCコンバータ等の充電系モジュール化、これらのコア技術となるSiCの活用活発化、充電インフラ側の容量増強と連携したメイン電圧の800V化、そして従来の分散制御型から中央制御側への変革となるセントラルコンピュータやゾーンECUアーキテクチャ化などにターゲットを当てる。これらの進化を通して、20年代半ば以降のBEVがどう変わっていくかを詳述する。

 

また第二部では、車載他ドメインである自動運転(カメラやLiDAR、ミリ波レーダ、センサフュージョンECUなど)やV2X・コネクティッド系、そして今後標準搭載されていく車内センシングシステムなどの開発現状や今後の見通しも詳述する。欧米中韓では、これらドメインの更なる高度化を進めるには、他パワートレイン系の車両では制約要因が多く、BEVが最適車両であると見なされており、システム観点からその背景や動向を考察していく。

 

最後にまとめとして、これまでのような自動車OEM、ティア1、ティア2・・のようなピラミッド構造のビジネスモデルから、OEMやティア1の中でもアーキテクト系、ソフトウェア系、ハードウェア系などに分かれる多層型モデルに変わっていくシナリオを開陳する。同時に、大きく乖離しつつある海外動向と国内動向を俯瞰し、国内の自動車関連メーカーがどのような打ち手を繰り出すべきかを提示していく。

 

得られる知識

  • 現状および20年代半ば以降のBEVアーキテクチャやモジュール化の見通し
  • 現状および20年代半ば以降の自動運転やADASの見通し
  • 今後の充電インフラやV2Gの見通し
  • 今後の車内インキャビンセンシングシステムの見通し
  • 今後の自動車業界でどう開発・ビジネスモデル対応していくべきか

 

※本講演内容はConfidentialを多く含むため、資料配布はございません。

 

受講対象

  • OEMやティア1の経営層および経営企画系
  • OEMやティア1,ティア2の研究開発や技術企画、事業開発部門
  • OEMやティア1、ティア2の設計部門

 

担当講師

Lead Innovationセンター(株) 代表取締役/大阪大学大学院 工学研究科 招聘准教授 藤本 雄一郎 氏

 

【専門】
・自動車領域(車載アーキテクチャ、自動運転やADAS、V2X・コネクティッド、ディスプレイやHMI、BEVやHEV等の電動化システム・デバイス、充電インフラやV2G、マルチマテリアルや接合・接着技術、試作プロセスも含めた開発・設計プロセス最適化など)
・エネルギー領域(蓄電池、エネルギーマネジメントシステム、再生可能エネルギー関連など)
【活動】
・完成車OEMや車載ティア1、エネルギー機器、電子デバイス、化学メーカー等の先行開発や量産技術関連のR&Dコンサルティング(海外に特化した先端技術や市場・政策等動向の分析、海外勢との共同開発やビジネスモデル構築の支援、国際標準化活動への関与など)
・『破壊的イノベーション』の執筆(2013年5月発刊)
・『自動車のマルチマテリアル戦略』の監修&執筆(17年7月共著発刊)
・『自動運転のための高精度センシング技術』の執筆(20年11月共著発刊)
・『次世代EVと電力の統合システム化』の執筆(22年12月電気新聞連載記事)
・R&Dテーマの事業化支援システムの開発や展開
・電動アシスト自転車シェアリングシステムの開発やサービス運営
・自動運転やADAS向け「(交通事故多い)動物の道路上行動予測AI」の開発
・青少年向け「先端技術と自然の融合実証アカデミー」の構想立案
・兼務として、大阪大学大学院 工学研究科 招聘准教授の立場で、自動車やエネルギーの先端技術動向の講義や演習
【ホームページ】
・Lead Innovationセンター(株)
・次世代EVと電力の統合システム化

 

セミナープログラム(予定)

1.今後のBEVアーキテクチャの見通し
1.1 海外でのBEV普及の要因(開発の進化等観点から)
1.2 BEVを前提にしたセントラルコンピュータやゾーンECUアーキテクチャの開発進化
1.3 BEV800V化開発の動きや見通し
1.4 駆動系や充電系モジュール化の動きや見通し
1.5 SiC積極活用への軌跡や進化

 

2.充電インフラやV2Gの見通し
2.1 欧米におけるACおよびDC充電インフラ容量増強や重点配置場所などの見通し
2.2 米国等における電力アンシラリー市場とBEVシステム連系(V2G等)の見通し

 

3.自動運転やADAS、コネクティッド、インキャビンセンシングの見遠し
3.1 車載カメラやLiDAR、ミリ波レーダの開発現状や見通し
3.2 C-V2Xや外部クラウド配信データと連携した自動運転やADAS制御アルゴリズムの開発現状や見通し
3.3 ADAS進化に合わせた車載HUD等HMI系との連携の見通し
3.4 車内置き去り検知デバイス(CPD)を起点にしたインキャビンセンシングシステムの進化

 

4.まとめ
4.1 BEVや自動運転等進化に合わせた欧州勢の統合システム型組織への変革
4.2 各コア技術における欧米勢と国内勢の進捗比較と、今後の国内処方箋

 

□ 質疑応答 □

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

配布資料

本セミナーは配布資料はございません。

 

備考

※講義の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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